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2016年06月12日

柏市民ギャラリー新装開館記念摘水軒記念文化振興財団 コレクション展

柏市民ギャラリーでは新装開館記念として摘水軒記念文化振興財団コレクション展を開催中です。
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サイトより「弘化元年(1844年)、寺嶋敏巧が旧水戸街道に面した自宅に開いた「摘翠軒」という私塾に、岡本秋暉をはじめとした多くの文人墨客が訪れ、書画を残していきました。その書画作品群をはじめ、現公益財団法人摘水軒記念文化振興財団の寺嶋哲生理事長が体系的に蒐集した肉筆浮世絵、花鳥動物画は国内でも名高い、貴重なコレクションとなっています。

今回、柏市民ギャラリーが移転し、装いも新たに開館することを記念して、摘水軒記念文化振興財団の珠玉のコレクションの中から選りすぐりの作品の展示を行います。

前期・後期で全作品の入れ替えを行う本企画展では、前期展示で「六大浮世絵師」と呼ばれる春信、清長、歌麿、写楽、北斎、広重の作品をはじめとする肉筆浮世絵の展示を行います。「六大浮世絵師」の作品全てを所蔵しているのは、ボストン美術館のほかには、摘水軒記念文化振興財団だけです。肉筆浮世絵は、大量に摺ることができた浮世絵版画作品と違い、主には当時の富裕層から注文に応じて描かれた、唯一無二の作品でした。浮世絵の歴史を作った絵師たちが、一筆ごと、魂をこめて描いた色鮮やかな作品をご堪能ください。

また、後期展示では財団が一大コレクションを有する岡本秋暉をはじめ、円山応挙、伊藤若冲、酒井抱一など近世日本画史に名を残す絵師たちの花鳥動物画作品の展示を行います。時にリアルな、時に愛らしさ溢れる表現で描かれた、華やかな花鳥動物画の世界をお楽しみいただきます。」
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摘水軒記念文化振興財団は、法人として設立される以前のルーツは江戸時代に遡ります。
旧水戸街道に面して居を構えた寺嶋敏巧は、名主を務めて旧柏村の自治を担いつつ、自らの居宅を「摘翠軒」と称して芳野金陵・西村靖軒らの儒学者を迎え、私塾あるいはある種の文化サロンを提供しました。
摘翠軒には、近隣の住民の他、金陵・靖軒の学友である湯島聖堂の儒学者、亀田鵬斎・綾瀬父子を中心として交友のあった知識人や、水戸街道を往来した人々が訪れ、屏風・掛け軸・文書等の記録を観ると、岡本秋暉・鈴木鵞湖・柴田是眞・福島柳圃・五姓田芳柳・五姓田義松・小川芋銭・小野湖山・勝海舟・遊行上人・河東碧梧桐ら、江戸から大正時代の文化人たちの名前が確認できるそうです。

柏市民ギャラリーは、柏市民の交流や活動の場として5月14日に柏駅の東口にオープンしたばかりの文化・交流複合施設「パレット柏」(DayOneタワー)の3階にあります。

円山応挙、伊藤若冲、葛飾北斎などの名品が無料で見られます!この3者の絵が並んでいる一角は圧巻でした。岡本秋暉の花鳥図も見事です。
出展数は多くありませんが、名品揃い。
会期が短いので、お見逃しなく。


伊藤若冲「旭日松鶴図」(後期展示)
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円山応挙「猛虎図」(後期展示)
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柏市民ギャラリー新装開館記念「摘水軒記念文化振興財団コレクション展」
【日時】2016年5月14日(土)〜6月16日(木)
【場所】柏市民ギャラリー(柏市柏一丁目7-1‐301 Day Oneタワー3階パレット柏内)

posted by はまやん at 14:38| アート
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