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2016年03月09日

「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち 展」

東京都・六本木の森アーツセンターギャラリーは、オランダ黄金時代と当時活躍した画家たちを紹介する「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち 展」が開催中です。
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同展は、フェルメール、レンブラントを始め、フランス・ハルス、ヤン・ステーン、ピーテル・デ・ホーホなど、17世紀オランダを彩った様々な画家たち48作家の作品60点を通して、当時の文化や人々の生活を紹介するもの。

17世紀オランダは、黄金時代といわれており、1560年代に始まるスペイン支配からの独立戦争に伴い経済が急成長するとともに、1602年に設立されたオランダ東インド会社の貿易網を通して世界に名だたる強国、富裕国として発展していった時代でした。17世紀はまた、新たな芸術文化が発展し、絵画の分野においても多くの優れた画家を輩出し数多くの傑作が生まれるという、特別な時代でもありました。絵画は一般市民が手に入るような大きさや価格でも出回っており、当時の海外からの訪問者は、オランダのごく一般の家庭にさえも多くの絵が飾られているのに驚いたということです。
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本展覧会では、黄金時代の幕開けから終焉までの流れに沿いながら、最も大きな発展を遂げた風景画をはじめ、建築画、海洋画、静物画、肖像画、風俗画など、当時活躍した約48作家60点の作品をジャンルごとに紹介。フェルメールの《水差しを持つ女》やレンブラントの《ベローナ》など、日本初公開となる作品が多数展示されるのもみどころです。メトロポリタン美術館の誇る傑作が見られる貴重な機会です。

「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展

会期:2016年1月14日〜3月31日
場所:森アーツセンターギャラリー

住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F
開館時間:10:00〜20:00(入館は閉館の30分前)※1月26日、2月2日、9日、16日、23日は17:00まで開館

観覧料:一般=1600円、大・高校生=1300円、4歳〜中学生=600円

休館日:2016年1月19日
posted by はまやん at 21:16| アート
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