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2022年06月11日

父との二人っきりじゃない!

そんな父と今後はやっていかなくてはならない。


葬儀を終え 嘆き悲しんで 落ち込んでいる私に "そのベッド邪魔で 狭苦しいから、返したら。"

邪魔でも、狭苦しいからでもないのは分かっている。
信じられないかも知れないが、毎月のレンタル料が勿体ないのだ。

単なるベッドではない。
私と母との思い出が一杯のベッド。

母の温もりや、においが感じられるベッド。

流石に父に言った。

"お母さんと過ごした 僕にとっては 大切な宝物みたいなベッド。しんどかったり、泣いたり、笑ったり 思い出がいっぱいのベッドなんや!

使わなくなったから、直ぐ返す。なんて出来るはず無いやん!わからんか?"

父はキョトンとしている。
本当にわからないのだ。
一事が万事 この調子の父なので、争いが絶えない。

"何も言わんとって。僕、傷つくばかりで、ナルホドと思うこと無いから。"

ふたりだと思うと、気がおかしくなりそうなので、亡くなった母と弟が一緒に居ると思うようにしている。

全介護となった母との この半年 本当に多くの方に助けられた。

はじめは私が全てやろうとしたが無理がたたり、私自身が体をこわし、心配したケアマネージャーさんに
"あなたが倒れては身も蓋もありません。任せるものは任せませんか?"とのご提案で、オムツ替えに毎日来て貰うようになり、私自身はとても助かった。


(ヘルパーさんに来て貰うことを 父はなかなか納得しなかった。毎月のヘルパー代が発生するからだ。
なので、、ケアマネージャーさんに
"父には無料、タダということにしておいてください。")


しかし、母にとっては 毎日知らない方に 寝返りも出来ない身を任せるまま、わたしだけではなく、多くの方の助けを借りて生きていく。と思ってくれれば良かったのだが、自身の不甲斐なさを嘆き、多くの方に迷惑をかけてまで、生きる意味はあるのだろうか?

と嘆くことが多くなり、母はある日決心した。

絶食し、自らの命を縮め、早くあの世に逝く決意をしたのだ。

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独り身で気楽に過ごしていた私がある日突然、父と母ふたりを ほぼ同時に自宅介護することになった
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