去年の暮れ頃から使いだしたInDesignCS3。

たいがいのことが出来て
使いやすくて好きなアプリなんですが
暴走が多いですね。

どうも本文組に欧文文字を打ち込もうとすると
けっこうな頻度で暴走します。

メモリの問題かな。
IMACに4GB積んでますが、足りないのかな。

ところで先日、データ入稿した印刷会社から
「日本語段落コンポーザ」を「日本語単数行コンポーザ」
に変更せよと指示がきました。

InDesignに限らずDTPやMacのことは
まったくの独学なので、恥ずかしながら
当初これが何を意味するのかすらわかりませんでした。

「こんなことも知らないでInDesign使ってんの？」
という声が聞こえてきそうですが…。

いや〜、印刷会社から入稿データに関して
このように指示やクレームがくるのは実に助かります。

まったくひとりで作業をしていると
世間では常識であることでも、
知らないことが多くありますから。

勉強になります。

でも、通常はあいだに編集社や編プロの
担当編集者がはいっていて、
このような印刷会社からの指示や要望が
制作者の方まで正確に伝わらないことが多いですね。

実際この仕事をはじめて15年になりますが、
印刷会社からこのような指示がきたのは
ほとんど初めてじゃないかな。

そんな完璧なデータをつくれるわけでもないので
いつもは、印刷会社の担当の方が
修正してくれているんでしょうね。

双方にとってストレスですよね。

「デザイナーのつくったデータは、
そのままでは、とても印刷に回せない」
なんていう話も聞きますよね。

こちらもなるべく迷惑がかからないように
文字通り「完全入稿データ」を目指して
作業しているんですけどね〜。

その都度、データの不備が制作者のほうに
伝わるシステムって出来ないもんですかね〜。

印刷のプロの方の率直な意見が聞けると
すごく助かるんですが…。

他力本願過ぎますかね。