2024年04月14日
イラン、イスラエルにドローンやミサイル発射 米軍が一部撃墜
イランは現地時間14日未明、イスラエルに向けてドローンやミサイルを発射した。シリア・ダマスカスのイラン公館が4月1日に攻撃されたことへの反撃が、近く起きると予想されていた。 イスラエル国防軍のダニエル・ハガリ報道官は日本時間9時過ぎの時点で、イランがイスラエルに発射したドローンやミサイルは200以上だとテレビ放送された声明で明らかにした。 ハガリ少将によると、イランは殺人ドローン、巡航ミサイル、弾道ミサイルをイスラエルに撃ち込んだ。イスラエルの防空システムと地域の同盟諸国がミサイルやドローンの「大多数」をイスラエル領の外で撃墜したという。 米CBSニュースは、米軍がその一部を撃墜したと伝えている。 イランの革命防衛隊は声明で、この夜の攻撃は、在シリアのイラン大使館攻撃を含むイスラエルによる「度重なる犯罪」に反撃するものだと追認。作戦名は「真の約束」作戦だと明らかにした。攻撃の内容については、空軍がイスラエルの「特定の標的に数十のミサイルやドローン」を発射したという説明にとどまっている。 イスラエルのハガリ少将は、「イランがイラン領内からイスラエル国家に対して、直接攻撃を実施した」と発表。「イランがイスラエルに送り込むイランの殺人ドローンを、我々は注視している。これは重大で危険なエスカレーションだ」と、ハガリ少将は述べた。 少将によると、イランの複数のミサイルがイスラエル領内に着弾し、一カ所の軍事施設は軽度の損傷を受けた。具体的にどの軍事施設なのかは、明らかにしなかった。 人的被害については、今のところ1人が負傷したという報告しか受けていないと述べた。(BBC NEWSより)
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