2021年09月29日
【菅首相お疲れ様でした(*^-^)ノ】意外と凄かった!?菅首相の実績と政策内容のまとめ
2021年9月29日に、自民党総裁選が行われ、菅首相は退任されます。
菅首相は、安倍晋三前首相の長期政権の後を受け、2020年9月16日に第99代内閣総理大臣に就任しました。
官房長官時代から首相に就任して以来、菅首相は、新型コロナウイルスという、今まで人類が経験したことのない脅威の中、難しい対応を迫られることが多く、また、国民に納得を得られない内容もありました。
ただ、新型コロナウイルス対応を奔走された中でも、着実に実施されてきた内容もあり、今回は、菅首相の1年の実績を紹介したいと思います。
【目次】
1,首相が所信表明演説で掲げた内容
2,デジタル庁の創設
3,携帯電話料金の値下げ
4,その他
5,最後に
【首相が所信表明演説で掲げた内容】
1,新型コロナウイルスと経済の両立
2,デジタル社会の実現
3,グリーン社会の実現
4,活力ある地方を創る
5,新たな人の流れをつくる
6,安心の社会保障
7,東日本大震災からの復興、災害対策
8,外交・安全保障
9,その他
以上の9本柱でした。
改めて振り返るとうまくいっていないものもありますが、たった1年で実現した政策もありますので、以下に紹介します。
【デジタル庁の創設】
最大の実績はデジタル庁の創設です。
菅首相はコロナ禍で行政のIT化の遅れが目立ったとして、行政のデジタル化をけん引する組織として2021年中に発足させる方針を表明しました。
各省庁から400人、IT企業などの民間から200人を集め、600人の組織として2021年9月1日に発足しました。
検討開始から法律の制定、設立まで国家組織としては異例の速さで、所管する平井卓也デジタル改革担当相も「通常ではありえないスピード」と胸を張りました。
各省庁のシステム予算を一元管理し、協力しない省庁に勧告ができるなど強い権限も付与しました。
【携帯電話料金の値下げ】
次にわかりすい実績が、携帯電話料金の値下げです。
菅首相は総務相、官房長官時代から携帯料金の値下げにこだわってきましたが、所信表明演説でも「携帯電話料金の引下げなどはできるものからすぐに着手し、結果を出して、成果を実感いただきたい」と明言しました。
2020年10月には総務省が料金引き下げに向けた「アクション・プラン」を発表し、携帯各社はUQモバイルや(KDDI)ワイモバイル(ソフトバンク)などのサブブランドで料金引き下げプランを打ち出しました。
さらに武田良太総務相が「メインブランドについては新しいプランは発表されていない」と批判すると、各社はオンライン専用の格安料金プランを発表しました。
データ容量20GBの料金では、東京で前年比6割下がったといわれています。
【その他】
政策決定プロセスの不透明さや唐突さなどが常に批判も浴びてきた中、政策自体にも賛否はあった実行できたものがあります。
2050年カーボンニュートラル(脱炭素)宣言 や東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出決定、最低賃金の引上げなどかあります。
賛否はあっものの結論に辿り着く、実行力は、あったと思います。
【最後に】
わずか1年という短い期間で終了する菅首相ですが、新型コロナウイルスがなければ、比較的、政策実行力のあった首相の一人だったように感じます。
上以外では、やはり、新型コロナ対策、東京オリンピック・パラリンピックの対策や国民に対しての理解を求める姿勢が不十分だったことは否めません。
以上を踏まえて、1年間という短い間に、新型コロナウイルス以外で、政策実行できた部分は、評価しても良いのかなと思います。
皆さんは、菅首相の実績について、どのように考えますか?
今回のブログは、以上です。
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