2011年09月02日
喫煙、睡眠不足に注意
心臓にとって大敵と言える存在。
それが、タバコと睡眠不足です。
これらは単純に、人間の身体に非常に悪影響を与えるものであり、
中心である心臓にも当然悪い影響を与えます。
まず、タバコに含まれる成分の中で心臓に悪影響を及ぼすのは、ニコチンです。
ニコチンは、体内における「カテコラミン」というホルモン分泌を促進する効果があります。
カテコラミンが分泌されると心拍数が上がり、血管が収縮します。
当然心臓への負担が大きくなる上血管の閉塞につながり、心筋梗塞の症状が出やすくなります。
タバコにはニコチン以外にも様々な化学物質が含まれており、その多くは身体に悪い物質です。
タバコはお酒と違って適量ならOKということはなく、吸えば吸うほど心臓にも悪いと言われています。
動脈硬化、高血圧など数多くのトラブルをはじめ、狭心症、
そして心筋梗塞へとつながる原因となる可能性が十分にあります。
睡眠不足も同様に、心臓に対してかなり負荷を掛けてしまう原因となります。
睡眠には、疲労を取り除き、ホルモンバランスを整えるという役割があります。
これができないと人間は疲労を溜めてしまい、その結果として血圧が乱れ、
動脈硬化の要因となり、心筋梗塞の症状が出る要因を作ってしまうのです。
こうしたことから、禁煙や十分な睡眠を取ることは、心筋梗塞の予防につながります。
特に禁煙に関しては、それまでずっと何十年もタバコを吸ってきた人でも手遅れということはありません。
きっぱりと止めれば、心筋梗塞のリスクを下げることができます。
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