2017年06月22日
キタサンブラック1強ムードの中、あえて弱点を挙げるなら
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
今年の宝塚記念は、ファン投票で10万票と圧倒的支持を得たキタサンブラックの1強ムード。前走天皇賞・春はレコード勝ちで連覇達成。2走前の新設G1大阪杯で初代王者になったほか、菊花賞、ジャパンCを含めG1は通算5勝と現役最多勝利をほこり、他馬もほぼ対戦済みで勝負付けが済んでいる印象がありますが、これまでのキタサンブラックの成績を見返すと、付け入る隙があるのではと思い、特別に今回投稿してみました。
結論を先に言いますと、これまでの成績から
ほぼ毎回休み明け3戦目は着順を落としている。
※デビューからは4戦目で着順を落としています。
という点に気がつきました。それではキタサンブラックの成績を見ながら説明していきます。
新馬 1着
3歳500万下 1着
スプリングS(G3) 1着
皐月賞 3着
新馬戦、条件戦は相手が弱かったこととデビューしたばかりで消耗も少なかったので次走スプリングSも1着。次走皐月賞では初G1ということで3着と着順を落としました。次走日本ダービーでは前半58秒台のハイペースを番手追走したこともありますが、これまでの消耗が激しかったため、全成績中唯一の着外14着と大敗しています。これ以降休み明け4戦以上出走することはなくなっています。
セントライト記念 1着
菊花賞 1着
有馬記念 3着
約4ヶ月間しっかりと休養を取って挑んだセントライト記念を快勝。そして菊花賞を制し悲願のG1制覇となりましたが、次走有馬記念で初めての古馬対戦や横山典騎手への乗り替わりの影響もあったかもしれませんが、休み明け3戦目で3着。
大阪杯 2着
天皇賞・春 1着
宝塚記念 3着
明け4歳となった昨年は、4ヶ月の休養後大阪杯から始動。横山騎手騎乗アンビシャスが奇襲の番手競馬でキタサンはマークされクビ差2着。休み明け唯一の敗戦ですが、次走天皇賞・春を制覇。しかし昨年の宝塚記念でマリアライト、ドゥラメンテに次ぐ3着。クビ+ハナの僅差ではありますが、やはり休み明け3戦目で着順を落としています。
京都大賞典 1着
ジャパンC 1着
有馬記念 2着
昨秋も休み明けの京都大賞典1着、ジャパンC1着後、休み明け3戦目となる有馬記念で2着。昨年の菊花賞馬サトノダイヤモンドが3歳の斤量差を生かしたのと、キタサンをマークし好位からの競馬をしたルメール騎手の好判断により、クビ差及ばずの2着。
成績を見ていくと、デビュー時を除けば休み明け3戦目に1着になっていないのが分かります。2015年有馬記念はクビ+3/4、昨年の宝塚記念はビ+ハナ差、昨年の有馬記念はクビ差と負けて強しの印象はありながら、1着にはきていない事実があります。
大阪杯 1着
天皇賞・春 1着
宝塚記念 ?
新設G1となった大阪杯、天皇賞・春を連勝。そして今回も休み明け3戦目で宝塚記念を迎えます。
いくら堅実でタフなキタサンブラックと言えども、高いレベルで好走はしていますが好調をキープするのは相当難しいと考えます。ましては前走はレコード勝ち。同じく天皇賞に出走していた馬もまた上積みに疑問もあり、消耗もしているかと思いますが、キタサンブラックに限れば頭で狙うことは避けたほうが良いのかもしれません。
馬券的に狙うとするならば、単勝と3連単1着固定を避けた馬券で勝負するのがベターなのではないかと思います。
まぁ重箱の隅を突くようなデータではありますので、あっさり勝ってしまう可能性はありますが、もし傾向通り着順を落とすようならば、秋は凱旋門賞など海外遠征を予定しており、遠征帰りで年末の有馬記念に叩き3戦目以降に出走してきた場合は、勝負を見送った方が良いかもしれません。
【出走馬を6頭に絞る★KLANプレミアム
今年の宝塚記念は、ファン投票で10万票と圧倒的支持を得たキタサンブラックの1強ムード。前走天皇賞・春はレコード勝ちで連覇達成。2走前の新設G1大阪杯で初代王者になったほか、菊花賞、ジャパンCを含めG1は通算5勝と現役最多勝利をほこり、他馬もほぼ対戦済みで勝負付けが済んでいる印象がありますが、これまでのキタサンブラックの成績を見返すと、付け入る隙があるのではと思い、特別に今回投稿してみました。
結論を先に言いますと、これまでの成績から
ほぼ毎回休み明け3戦目は着順を落としている。
※デビューからは4戦目で着順を落としています。
という点に気がつきました。それではキタサンブラックの成績を見ながら説明していきます。
新馬 1着
3歳500万下 1着
スプリングS(G3) 1着
皐月賞 3着
新馬戦、条件戦は相手が弱かったこととデビューしたばかりで消耗も少なかったので次走スプリングSも1着。次走皐月賞では初G1ということで3着と着順を落としました。次走日本ダービーでは前半58秒台のハイペースを番手追走したこともありますが、これまでの消耗が激しかったため、全成績中唯一の着外14着と大敗しています。これ以降休み明け4戦以上出走することはなくなっています。
セントライト記念 1着
菊花賞 1着
有馬記念 3着
約4ヶ月間しっかりと休養を取って挑んだセントライト記念を快勝。そして菊花賞を制し悲願のG1制覇となりましたが、次走有馬記念で初めての古馬対戦や横山典騎手への乗り替わりの影響もあったかもしれませんが、休み明け3戦目で3着。
大阪杯 2着
天皇賞・春 1着
宝塚記念 3着
明け4歳となった昨年は、4ヶ月の休養後大阪杯から始動。横山騎手騎乗アンビシャスが奇襲の番手競馬でキタサンはマークされクビ差2着。休み明け唯一の敗戦ですが、次走天皇賞・春を制覇。しかし昨年の宝塚記念でマリアライト、ドゥラメンテに次ぐ3着。クビ+ハナの僅差ではありますが、やはり休み明け3戦目で着順を落としています。
京都大賞典 1着
ジャパンC 1着
有馬記念 2着
昨秋も休み明けの京都大賞典1着、ジャパンC1着後、休み明け3戦目となる有馬記念で2着。昨年の菊花賞馬サトノダイヤモンドが3歳の斤量差を生かしたのと、キタサンをマークし好位からの競馬をしたルメール騎手の好判断により、クビ差及ばずの2着。
成績を見ていくと、デビュー時を除けば休み明け3戦目に1着になっていないのが分かります。2015年有馬記念はクビ+3/4、昨年の宝塚記念はビ+ハナ差、昨年の有馬記念はクビ差と負けて強しの印象はありながら、1着にはきていない事実があります。
大阪杯 1着
天皇賞・春 1着
宝塚記念 ?
新設G1となった大阪杯、天皇賞・春を連勝。そして今回も休み明け3戦目で宝塚記念を迎えます。
いくら堅実でタフなキタサンブラックと言えども、高いレベルで好走はしていますが好調をキープするのは相当難しいと考えます。ましては前走はレコード勝ち。同じく天皇賞に出走していた馬もまた上積みに疑問もあり、消耗もしているかと思いますが、キタサンブラックに限れば頭で狙うことは避けたほうが良いのかもしれません。
馬券的に狙うとするならば、単勝と3連単1着固定を避けた馬券で勝負するのがベターなのではないかと思います。
まぁ重箱の隅を突くようなデータではありますので、あっさり勝ってしまう可能性はありますが、もし傾向通り着順を落とすようならば、秋は凱旋門賞など海外遠征を予定しており、遠征帰りで年末の有馬記念に叩き3戦目以降に出走してきた場合は、勝負を見送った方が良いかもしれません。
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