2018年10月27日
天皇賞・秋、データ分析
東京競馬場で行われる天皇賞・秋。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 天皇賞・秋、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1028_1/index.html
若い馬が中心
過去10年の3着以内馬延べ30頭中28頭は、年齢が「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」だった馬は3着内率2.7%と苦戦している。6歳以上の馬は過信禁物だ。
該当馬
ヴィブロス
レイデオロ
スワーヴリチャード
マカヒキ
アルアイン
ダンビュライト
サングレーザー
キセキ
ミッキーロケット
前年以降にGTで連対経験のある馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、“前年以降のJRAのGT”において連対経験のある馬だった。この経験のある馬は3着内率が31.9%に達している。まずは前年以降にビッグレースで連対経験がある馬に注目すべきだろう。
なお、“前年以降のJRAのGT”において連対経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った8頭は、前走が「同年の毎日王冠かつ7着以内」、もしくは「同年の札幌記念かつ1着」だった。前年以降のビッグレースで連対経験がない上、“同年の毎日王冠で7着以内もしくは同年の札幌記念で1着”の経験もなかった馬は評価を下げたい。
該当馬
ステファノス
レイデオロ2
スワーヴリチャード2
アルアイン2
サングレーザー2
キセキ2
ミッキーロケット2
前走で単勝1番人気だった馬は堅実
前走が“国内のレース”だった馬について、前走の単勝人気別成績をまとめると、前走で「1番人気」だった馬は3着内率42.9%と優秀な成績を収めている。一方、「8番人気以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。臨戦過程を比較する際は、前走の単勝人気にも注目してみよう。
該当馬
レイデオロ3
スワーヴリチャード3
マカヒキ2
前走の4コーナーの通過順がポイント
過去6年の3着以内馬延べ18頭中14頭は、前走が“国内のレース”、かつそのレースの4コーナーの通過順が「3〜7番手」だった。一方、「2番手以内」だった馬は3着内率10.5%、「8番手以下」だった馬は同5.1%と、それぞれ苦戦している。2011年以前は「2番手以内」や「8番手以下」だった馬の好走例も少なくなかったが、近年の傾向を重視するならば、前走の4コーナーの通過順が「3〜7番手」以外だった馬は評価を下げた方がよさそうだ。
該当馬
ステファノス2
スワーヴリチャード4
サクラアンプルール
コース適性も重要
過去10年の優勝馬10頭は、いずれも“東京競馬場のGTかGU”において3着以内に入った経験がある馬だった。ちなみに、この経験がなかった馬は2008年以降〔0・3・1・72〕(3着内率5.3%)と苦戦している上、2005年のヘヴンリーロマンスを最後に優勝がない。今回と同じ東京競馬場のGTやGUで好走したことがない馬は、勝ち切る可能性が低いと見るべきだろう。
該当馬
ステファノス3
ヴィブロス2
レイデオロ4
スワーヴリチャード5
マカヒキ3
キセキ3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
スワーヴリチャード
スワーヴリチャードは4歳、東京コース実績あり、G1馬など全てのデータに合致。前走はG1安田記念に出走。先行するアエロリットを捕らえられず、勝馬モズアスコットに切れ負けましたが、タイム差0.1秒と僅差。得意距離ではないマイルの距離で好走しており、実績のある2000mの距離ならば上位争いは十分可能でしょう。
逃げ馬不在で瞬発力勝負が予想されますが、大阪杯では3コーナーから早め先頭から押し切っており、展開不問で馬券外は考えられません。
参照・JRA 天皇賞・秋、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1028_1/index.html
若い馬が中心
過去10年の3着以内馬延べ30頭中28頭は、年齢が「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」だった馬は3着内率2.7%と苦戦している。6歳以上の馬は過信禁物だ。
該当馬
ヴィブロス
レイデオロ
スワーヴリチャード
マカヒキ
アルアイン
ダンビュライト
サングレーザー
キセキ
ミッキーロケット
前年以降にGTで連対経験のある馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、“前年以降のJRAのGT”において連対経験のある馬だった。この経験のある馬は3着内率が31.9%に達している。まずは前年以降にビッグレースで連対経験がある馬に注目すべきだろう。
なお、“前年以降のJRAのGT”において連対経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った8頭は、前走が「同年の毎日王冠かつ7着以内」、もしくは「同年の札幌記念かつ1着」だった。前年以降のビッグレースで連対経験がない上、“同年の毎日王冠で7着以内もしくは同年の札幌記念で1着”の経験もなかった馬は評価を下げたい。
該当馬
ステファノス
レイデオロ2
スワーヴリチャード2
アルアイン2
サングレーザー2
キセキ2
ミッキーロケット2
前走で単勝1番人気だった馬は堅実
前走が“国内のレース”だった馬について、前走の単勝人気別成績をまとめると、前走で「1番人気」だった馬は3着内率42.9%と優秀な成績を収めている。一方、「8番人気以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。臨戦過程を比較する際は、前走の単勝人気にも注目してみよう。
該当馬
レイデオロ3
スワーヴリチャード3
マカヒキ2
前走の4コーナーの通過順がポイント
過去6年の3着以内馬延べ18頭中14頭は、前走が“国内のレース”、かつそのレースの4コーナーの通過順が「3〜7番手」だった。一方、「2番手以内」だった馬は3着内率10.5%、「8番手以下」だった馬は同5.1%と、それぞれ苦戦している。2011年以前は「2番手以内」や「8番手以下」だった馬の好走例も少なくなかったが、近年の傾向を重視するならば、前走の4コーナーの通過順が「3〜7番手」以外だった馬は評価を下げた方がよさそうだ。
該当馬
ステファノス2
スワーヴリチャード4
サクラアンプルール
コース適性も重要
過去10年の優勝馬10頭は、いずれも“東京競馬場のGTかGU”において3着以内に入った経験がある馬だった。ちなみに、この経験がなかった馬は2008年以降〔0・3・1・72〕(3着内率5.3%)と苦戦している上、2005年のヘヴンリーロマンスを最後に優勝がない。今回と同じ東京競馬場のGTやGUで好走したことがない馬は、勝ち切る可能性が低いと見るべきだろう。
該当馬
ステファノス3
ヴィブロス2
レイデオロ4
スワーヴリチャード5
マカヒキ3
キセキ3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
スワーヴリチャード
スワーヴリチャードは4歳、東京コース実績あり、G1馬など全てのデータに合致。前走はG1安田記念に出走。先行するアエロリットを捕らえられず、勝馬モズアスコットに切れ負けましたが、タイム差0.1秒と僅差。得意距離ではないマイルの距離で好走しており、実績のある2000mの距離ならば上位争いは十分可能でしょう。
逃げ馬不在で瞬発力勝負が予想されますが、大阪杯では3コーナーから早め先頭から押し切っており、展開不問で馬券外は考えられません。
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