2018年10月20日
菊花賞、データ分析
京都競馬場で行われる菊花賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 菊花賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1021_1/index.html
下位人気馬の台頭に警戒せよ
過去10年の単勝人気別成績をまとめると、「1番人気」が3着内率でトップとなる80.0%をマークしている。続く、「2〜5番人気」はやや好走率が伸び悩んでおり、「6〜9番人気」が3着以内に9頭入るなど、3着内率で「2〜5番人気」と同等の数値をマークしている。
たしかに下位人気馬の台頭もありますが、ここでは複勝率30.0%以上と高い1、3、5人気馬を選びます。※前日オッズを参照
該当馬
1人気 ブラストワンピース
3人気 エポカドーロ
5人気 グロンディオーズ
前走「神戸新聞杯」組が優勢
過去10年の出走馬について、前走別に成績を調べると、トライアルの「神戸新聞杯」組が3着以内に19頭入り、好走率でもトップに立っている。その一方で、同じトライアルの「セントライト記念」組は3着内率が10.0%にとどまっており、「1000万下の芝レース」組の13.2%より低い数値になっている。
ここでは前走神戸新聞杯組を選びます。
該当馬
エポカドーロ2
メイショウテッコン
エタリオウ
タイムフライヤー
ステイフーリッシュ
近走で3着以内に入ったレースの距離に注目
過去10年の出走馬について、過去2走で3着以内に入ったレースの最長距離別に成績をまとめると、日本ダービーや神戸新聞杯が行われる距離である「2400メートル」組が3着内率で41.5%という断トツの数値を記録している。それに続くのがセントライト記念などが該当する「2200メートル」組となっている。なお、「2500メートル以上」組からは1、2着馬こそ出ていないが、3着に入った2頭(2012年ユウキソルジャー、2014年ゴールドアクター)は共に単勝7番人気だったように、長距離戦で実績がある馬は、人気にかかわらず警戒が必要だろう。
ここでは成績の良い前走2200m以上の馬を選びます。
該当馬
グレイル
ジェネラーレウーノ
エポカドーロ3
メイショウテッコン2
ユーキャンスマイル
エタリオウ2
アフリカンゴールド
コズミックフォース
タイムフライヤー2
オウケンムーン
ステイフーリッシュ2
過去3走で3着以内の多い馬が強い
過去10年の出走馬について、過去3走で3着以内に入った回数別に成績を調べると、優勝馬10頭を含む連対馬20頭中18頭は、過去3走で2回以上3着以内に入っていた。好走率でも「3回」・「2回」組が「1回」・「0回」組を大きく上回っており、過去3走で複数回3着以内に入っていた馬は高く評価した方がよさそうだ。
該当馬
ブラストワンピース2
ジェネラーレウーノ2
エポカドーロ4
メイショウテッコン3
カフジバンガード
エタリオウ3
アフリカンゴールド2
コズミックフォース2
フィエールマン
グロンディオーズ2
シャルドネゴールド
グローリーヴェイズ
皐月賞での着順などをチェック
過去10年の優勝馬10頭の同年春の実績を調べると、10頭中5頭は皐月賞に出走経験があった上、3着以内に入っていた。また、皐月賞に出走していなかった残り5頭の同年4月末時点での所属クラスを調べると、3頭が未勝利クラス(うち1頭はデビュー前)、2頭が500万下クラスと全て条件クラスだった。皐月賞の時点での所属クラスが条件クラスだった馬や、当時はまだデビュー前だった馬であっても軽視は禁物だろう。
該当馬
ジェネラーレウーノ3
エポカドーロ5
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エポカドーロ
エポカドーロは前走神戸新聞杯に出走。スタートで躓き本来の先行策を取れず、ペースも落ち着き不得意と思われた瞬発力勝負となりましたが、それでも自力があるのか4着と大きく負けることはありませんでした。
今回はアイトーン、ジェネラーレウーノ、メイショウテッコンと先行馬も揃っていますが、同じく先行馬の揃った皐月賞で厳しい流れを好位から抜け出して制しているので展開は問題無さそうです。
前走のように後手を踏むと厳しいですが、1週目で好位集団に取り付けば二冠の可能性も十分にあると思います。
参照・JRA 菊花賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1021_1/index.html
下位人気馬の台頭に警戒せよ
過去10年の単勝人気別成績をまとめると、「1番人気」が3着内率でトップとなる80.0%をマークしている。続く、「2〜5番人気」はやや好走率が伸び悩んでおり、「6〜9番人気」が3着以内に9頭入るなど、3着内率で「2〜5番人気」と同等の数値をマークしている。
たしかに下位人気馬の台頭もありますが、ここでは複勝率30.0%以上と高い1、3、5人気馬を選びます。※前日オッズを参照
該当馬
1人気 ブラストワンピース
3人気 エポカドーロ
5人気 グロンディオーズ
前走「神戸新聞杯」組が優勢
過去10年の出走馬について、前走別に成績を調べると、トライアルの「神戸新聞杯」組が3着以内に19頭入り、好走率でもトップに立っている。その一方で、同じトライアルの「セントライト記念」組は3着内率が10.0%にとどまっており、「1000万下の芝レース」組の13.2%より低い数値になっている。
ここでは前走神戸新聞杯組を選びます。
該当馬
エポカドーロ2
メイショウテッコン
エタリオウ
タイムフライヤー
ステイフーリッシュ
近走で3着以内に入ったレースの距離に注目
過去10年の出走馬について、過去2走で3着以内に入ったレースの最長距離別に成績をまとめると、日本ダービーや神戸新聞杯が行われる距離である「2400メートル」組が3着内率で41.5%という断トツの数値を記録している。それに続くのがセントライト記念などが該当する「2200メートル」組となっている。なお、「2500メートル以上」組からは1、2着馬こそ出ていないが、3着に入った2頭(2012年ユウキソルジャー、2014年ゴールドアクター)は共に単勝7番人気だったように、長距離戦で実績がある馬は、人気にかかわらず警戒が必要だろう。
ここでは成績の良い前走2200m以上の馬を選びます。
該当馬
グレイル
ジェネラーレウーノ
エポカドーロ3
メイショウテッコン2
ユーキャンスマイル
エタリオウ2
アフリカンゴールド
コズミックフォース
タイムフライヤー2
オウケンムーン
ステイフーリッシュ2
過去3走で3着以内の多い馬が強い
過去10年の出走馬について、過去3走で3着以内に入った回数別に成績を調べると、優勝馬10頭を含む連対馬20頭中18頭は、過去3走で2回以上3着以内に入っていた。好走率でも「3回」・「2回」組が「1回」・「0回」組を大きく上回っており、過去3走で複数回3着以内に入っていた馬は高く評価した方がよさそうだ。
該当馬
ブラストワンピース2
ジェネラーレウーノ2
エポカドーロ4
メイショウテッコン3
カフジバンガード
エタリオウ3
アフリカンゴールド2
コズミックフォース2
フィエールマン
グロンディオーズ2
シャルドネゴールド
グローリーヴェイズ
皐月賞での着順などをチェック
過去10年の優勝馬10頭の同年春の実績を調べると、10頭中5頭は皐月賞に出走経験があった上、3着以内に入っていた。また、皐月賞に出走していなかった残り5頭の同年4月末時点での所属クラスを調べると、3頭が未勝利クラス(うち1頭はデビュー前)、2頭が500万下クラスと全て条件クラスだった。皐月賞の時点での所属クラスが条件クラスだった馬や、当時はまだデビュー前だった馬であっても軽視は禁物だろう。
該当馬
ジェネラーレウーノ3
エポカドーロ5
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エポカドーロ
エポカドーロは前走神戸新聞杯に出走。スタートで躓き本来の先行策を取れず、ペースも落ち着き不得意と思われた瞬発力勝負となりましたが、それでも自力があるのか4着と大きく負けることはありませんでした。
今回はアイトーン、ジェネラーレウーノ、メイショウテッコンと先行馬も揃っていますが、同じく先行馬の揃った皐月賞で厳しい流れを好位から抜け出して制しているので展開は問題無さそうです。
前走のように後手を踏むと厳しいですが、1週目で好位集団に取り付けば二冠の可能性も十分にあると思います。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8220751
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック