2018年10月19日
富士S、データ分析
東京競馬場で行われる富士S。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 富士S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1020_1/index.html
6歳以上の馬は不振
過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、年齢が「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」の馬は優勝例がなく、3着内率が6.9%にとどまっている。6歳以上の馬は評価を下げた方がよさそうだ。
なお、年齢が「6歳以上」だった馬のうち、“同年のJRAの1600メートルの重賞”において連対経験がなかった馬は、3着内率2.0%とより苦戦している。6歳以上、かつ年明け以降に今回と同じ1600メートルの重賞で連対経験のない馬は過信禁物と見るべきだろう。
ここでは5歳までの馬と、6歳以上で同年マイル重賞連対馬を選びます。
該当馬
ストーミーシー
デンコウアンジュ
ウインブライト
エアスピネル
ロジクライ
ハクサンルドルフ
ワントゥワン
クルーガー
ペルシアンナイト
レッドアヴァンセ
ハッピーグリン
ヒーズインラブ
ジャンダルム
実績馬は堅実
過去10年の出走馬の負担重量別成績を調べると、「57キログラム以上」だった馬が3着内率31.6%と比較的優秀な成績を収めている。このレースは過去に勝利した重賞レースの格に応じて負担重量が決まる別定競走だが、より高い格のレースの勝利実績があって負担重量が重くなる実績馬はそれなりに信頼できるようだ。
ちなみに、負担重量が「57キログラム未満」だった馬のうち、年齢が「5歳以上」だった馬の優勝例はなく、3着内率も6.2%にとどまっている。負担重量が「57キログラム未満」の馬を比較する際は、6歳以上の馬だけでなく、5歳の馬も評価を下げるべきだろう。
該当馬
ウインブライト2
エアスピネル2
ワントゥワン2
クルーガー2
ペルシアンナイト2
ハッピーグリン2
ヒーズインラブ2
ジャンダルム2
近年はマイルGTで好走経験のある馬が好成績
過去7年の3着以内馬延べ21頭中10頭は、“JRAの1600メートルのGT”において3着以内に入った経験のある馬だった。この経験を持つ馬は3着内率が33.3%に達している。2010年以前はこの経験のない馬の好走例が多かったが、近年の傾向を重視するならば、まずは今回と同じ距離のGTで好走したことがある馬に注目したいところだ。
ちなみに、“JRAの1600メートルのGT”において3着以内に入った経験がなかった馬のうち、年齢が「5歳以上」だった馬の連対例はなく、3着内率も4.1%にとどまっている。今回と同じ1600メートルのビッグレースで好走したことがない馬を比較する際は6歳以上の馬だけでなく、5歳の馬も過信禁物と見ておきたい。
該当馬
デンコウアンジュ2
ウインブライト3
エアスピネル3
ペルシアンナイト3
レッドアヴァンセ2
ハッピーグリン3
ジャンダルム3
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・1〜7人気までの馬
※前日オッズ参照
該当馬
1人気 ワントゥワン3
2人気 ロジクライ2
3人気 レッドアヴァンセ3
4人気 エアスピネル4
5人気 ジャンダルム4
6人気 ハッピーグリン4
7人気 ペルシアンナイト4
・過去3走以内で芝G1出走馬で2、3着馬
該当馬
エアスピネル5
ペルシアンナイト5
レッドアヴァンセ4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エアスピネル
ペルシアンナイト
エアスピネルは昨年の優勝馬。不良馬場の中先行し押し切り次走マイルCSでも2着に好走。今年はマイラーズC3着のみと消耗も少なく、実績のあるレースなので押さえておかないといけません。
ペルシアンナイトは昨年出走し5着。次走マイルCSで3歳馬ながら古馬を撃破しG1初制覇。安田記念以来のレースとなりますが、G1大阪杯2着の実績もあり、このメンバーでは力は上位。斤量59kgを背負いますが、重ハンデ馬が好走しており、こちらも注目です。
参照・JRA 富士S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1020_1/index.html
6歳以上の馬は不振
過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、年齢が「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」の馬は優勝例がなく、3着内率が6.9%にとどまっている。6歳以上の馬は評価を下げた方がよさそうだ。
なお、年齢が「6歳以上」だった馬のうち、“同年のJRAの1600メートルの重賞”において連対経験がなかった馬は、3着内率2.0%とより苦戦している。6歳以上、かつ年明け以降に今回と同じ1600メートルの重賞で連対経験のない馬は過信禁物と見るべきだろう。
ここでは5歳までの馬と、6歳以上で同年マイル重賞連対馬を選びます。
該当馬
ストーミーシー
デンコウアンジュ
ウインブライト
エアスピネル
ロジクライ
ハクサンルドルフ
ワントゥワン
クルーガー
ペルシアンナイト
レッドアヴァンセ
ハッピーグリン
ヒーズインラブ
ジャンダルム
実績馬は堅実
過去10年の出走馬の負担重量別成績を調べると、「57キログラム以上」だった馬が3着内率31.6%と比較的優秀な成績を収めている。このレースは過去に勝利した重賞レースの格に応じて負担重量が決まる別定競走だが、より高い格のレースの勝利実績があって負担重量が重くなる実績馬はそれなりに信頼できるようだ。
ちなみに、負担重量が「57キログラム未満」だった馬のうち、年齢が「5歳以上」だった馬の優勝例はなく、3着内率も6.2%にとどまっている。負担重量が「57キログラム未満」の馬を比較する際は、6歳以上の馬だけでなく、5歳の馬も評価を下げるべきだろう。
該当馬
ウインブライト2
エアスピネル2
ワントゥワン2
クルーガー2
ペルシアンナイト2
ハッピーグリン2
ヒーズインラブ2
ジャンダルム2
近年はマイルGTで好走経験のある馬が好成績
過去7年の3着以内馬延べ21頭中10頭は、“JRAの1600メートルのGT”において3着以内に入った経験のある馬だった。この経験を持つ馬は3着内率が33.3%に達している。2010年以前はこの経験のない馬の好走例が多かったが、近年の傾向を重視するならば、まずは今回と同じ距離のGTで好走したことがある馬に注目したいところだ。
ちなみに、“JRAの1600メートルのGT”において3着以内に入った経験がなかった馬のうち、年齢が「5歳以上」だった馬の連対例はなく、3着内率も4.1%にとどまっている。今回と同じ1600メートルのビッグレースで好走したことがない馬を比較する際は6歳以上の馬だけでなく、5歳の馬も過信禁物と見ておきたい。
該当馬
デンコウアンジュ2
ウインブライト3
エアスピネル3
ペルシアンナイト3
レッドアヴァンセ2
ハッピーグリン3
ジャンダルム3
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・1〜7人気までの馬
※前日オッズ参照
該当馬
1人気 ワントゥワン3
2人気 ロジクライ2
3人気 レッドアヴァンセ3
4人気 エアスピネル4
5人気 ジャンダルム4
6人気 ハッピーグリン4
7人気 ペルシアンナイト4
・過去3走以内で芝G1出走馬で2、3着馬
該当馬
エアスピネル5
ペルシアンナイト5
レッドアヴァンセ4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エアスピネル
ペルシアンナイト
エアスピネルは昨年の優勝馬。不良馬場の中先行し押し切り次走マイルCSでも2着に好走。今年はマイラーズC3着のみと消耗も少なく、実績のあるレースなので押さえておかないといけません。
ペルシアンナイトは昨年出走し5着。次走マイルCSで3歳馬ながら古馬を撃破しG1初制覇。安田記念以来のレースとなりますが、G1大阪杯2着の実績もあり、このメンバーでは力は上位。斤量59kgを背負いますが、重ハンデ馬が好走しており、こちらも注目です。
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