2018年10月13日
秋華賞、データ分析
京都競馬場で行われる秋華賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 秋華賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1014_1/index.html
単勝上位人気馬が優勢だが
過去10年の優勝馬10頭のうち9頭は、単勝3番人気以内だった。2008年に11番人気→8番人気→16番人気の順で決着する大波乱となったが、それ以降は3番人気以内の馬の優勝が続いている。なお、2着には4〜8番人気馬が6頭入り、3着には4番人気以下の馬が7頭も入っている。ただし、単勝オッズ30倍以上の馬は連対していない。
ここでは複勝率50.0%以上の1〜3人気馬を選びます。
※前日オッズ参照
該当馬
1人気 アーモンドアイ
2人気 ラッキーライラック
3人気 カンタービレ
前走別成績にも注目
過去10年の出走馬の前走別成績を調べると、オークスから直接秋華賞に臨んだ馬は10頭いたが、全て6着以下に敗れている。対して、トライアルのローズSから臨んだ馬は6頭が優勝し、8頭が2着に入っている。その他で特徴的なのが、GV昇格後の紫苑S。2015年まではオープン特別として行われていたが、GVとなった過去2年とも紫苑S組が優勝し、2016年は同組のワンツー決着となった。
ここでは前走ローズSと紫苑S組を選びます。
該当馬
ラテュロス
カンタービレ2
ランドネ
サラキア
トーセンブレス
オールフォーラヴ
ゴージャスランチ
ハーレムライン
前走で好走していた馬が中心
過去10年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、秋華賞で3着以内に入った馬の多くは、前走で2着以内に入っていた。前走4着馬が2頭優勝しているが、その2頭はいずれもオークス優勝馬だった(2010年アパパネ、2013年メイショウマンボ)。前走で6着以下だった馬は、2008年にブラックエンブレムが優勝しているほか、3着が3回あるが、率の上では苦戦傾向を示している。
今年のオークス馬アーモンドアイは本レースに直行なので、前走4着馬のデータは割愛し、前走連対馬のみを選びます。
該当馬
カンタービレ3
サラキア2
サトノガーネット
アーモンドアイ2
オスカールビー
ミッキーチャーム
プリモシーン
ダンサール
近走で4着または5着があった馬にも要注目
過去10年の秋華賞では、「4走前までに重賞またはオープン特別で4着か5着があった」という馬が毎年連対している。今年もそういった戦歴がある馬には、チェックを入れておくことをお勧めしたい。
ちょっと意味が分かりませんが…データが少ないので一応選んでみます。
該当馬
サラキア3
パイオニアバイオ
トーセンブレス2
ゴージャスランチ2
ハーレムライン2
プリモシーン2
芝2000メートルでの優勝歴がある馬に注目
過去4年の秋華賞では、2走前か3走前に「芝2000メートルで勝利していた」という馬が優勝を飾っている。近走で、秋華賞と同じ芝2000メートルのレースを優勝していた馬に注目する手もありそうだ。
該当馬
ラテュロス2
オールフォーラヴ2
オスカールビー2
ダンサール2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・前走1着馬と1着馬と0秒2以内
該当馬
カンタービレ4
サラキア4
サトノガーネット2
アーモンドアイ3
オスカールビー3
ミッキーチャーム2
プリモシーン3
ダンサール3
・近2走以内で芝重賞で1〜5人気
該当馬
カンタービレ5
サラキア5
ラッキーライラック2
オールフォーラヴ3
アーモンドアイ4
プリモシーン4
・過去4走で2回以上連対
該当馬
カンタービレ6
サラキア6
パイオニアバイオ2
ラッキーライラック3
サトノガーネット3
オールフォーラヴ4
アーモンドアイ5
ミッキーチャーム3
ハーレムライン3
プリモシーン5
ダンサール4
・通算連対数4回以上の馬
該当馬
カンタービレ7
サラキア7
パイオニアバイオ3
ラッキーライラック4
アーモンドアイ6
ミッキーチャーム4
ハーレムライン4
プリモシーン6
サヤカチャン
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
カンタービレ
サラキア
カンタービレは3戦目の未勝利戦で勝ち上がり次走フラワーCを連勝し重賞初制覇。オークスはハイペースを先行しバテてしまって大敗しましたが、リフレッシュされた前走ローズSでは平均ペースから2番手から抜け出し優勝と正攻法の競馬で秋初戦を迎えました。
今回は先行馬も揃っており前走同様平均ペース以上が予想されますが、自身も好位置につけれるので大崩は考えずらいです。鞍上は先行馬で多くの結果を出している武豊騎手ということで注目せざるをえません。
サラキアも前走ローズSに出走。出遅れましたが直ぐに中団に取り付き直線は外に持ち出しカンタービレに迫る差し脚を見せ2着。器用な立ち回りを見せ、本番へ期待を持たせる走りでした。
3走前にはラジオNIKKEI賞勝馬で神戸新聞杯3着のメイショウテッコンの2着、2走前には古馬を下しており力はあります。モレイラ騎手を予定していましたが騎乗停止により池添騎手が継続騎乗できるのも結果として良かったかもしれません。
断然人気のアーモンドアイですが近年オークス直行組の成績が芳しくないので、上記2頭がより多くのデータに合致しました。ラッキーライラックもですが、順調さを欠いたオークス直行組より、しっかりとトライアルを使われた組で予想を組み立てたいと思います。
参照・JRA 秋華賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1014_1/index.html
単勝上位人気馬が優勢だが
過去10年の優勝馬10頭のうち9頭は、単勝3番人気以内だった。2008年に11番人気→8番人気→16番人気の順で決着する大波乱となったが、それ以降は3番人気以内の馬の優勝が続いている。なお、2着には4〜8番人気馬が6頭入り、3着には4番人気以下の馬が7頭も入っている。ただし、単勝オッズ30倍以上の馬は連対していない。
ここでは複勝率50.0%以上の1〜3人気馬を選びます。
※前日オッズ参照
該当馬
1人気 アーモンドアイ
2人気 ラッキーライラック
3人気 カンタービレ
前走別成績にも注目
過去10年の出走馬の前走別成績を調べると、オークスから直接秋華賞に臨んだ馬は10頭いたが、全て6着以下に敗れている。対して、トライアルのローズSから臨んだ馬は6頭が優勝し、8頭が2着に入っている。その他で特徴的なのが、GV昇格後の紫苑S。2015年まではオープン特別として行われていたが、GVとなった過去2年とも紫苑S組が優勝し、2016年は同組のワンツー決着となった。
ここでは前走ローズSと紫苑S組を選びます。
該当馬
ラテュロス
カンタービレ2
ランドネ
サラキア
トーセンブレス
オールフォーラヴ
ゴージャスランチ
ハーレムライン
前走で好走していた馬が中心
過去10年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、秋華賞で3着以内に入った馬の多くは、前走で2着以内に入っていた。前走4着馬が2頭優勝しているが、その2頭はいずれもオークス優勝馬だった(2010年アパパネ、2013年メイショウマンボ)。前走で6着以下だった馬は、2008年にブラックエンブレムが優勝しているほか、3着が3回あるが、率の上では苦戦傾向を示している。
今年のオークス馬アーモンドアイは本レースに直行なので、前走4着馬のデータは割愛し、前走連対馬のみを選びます。
該当馬
カンタービレ3
サラキア2
サトノガーネット
アーモンドアイ2
オスカールビー
ミッキーチャーム
プリモシーン
ダンサール
近走で4着または5着があった馬にも要注目
過去10年の秋華賞では、「4走前までに重賞またはオープン特別で4着か5着があった」という馬が毎年連対している。今年もそういった戦歴がある馬には、チェックを入れておくことをお勧めしたい。
ちょっと意味が分かりませんが…データが少ないので一応選んでみます。
該当馬
サラキア3
パイオニアバイオ
トーセンブレス2
ゴージャスランチ2
ハーレムライン2
プリモシーン2
芝2000メートルでの優勝歴がある馬に注目
過去4年の秋華賞では、2走前か3走前に「芝2000メートルで勝利していた」という馬が優勝を飾っている。近走で、秋華賞と同じ芝2000メートルのレースを優勝していた馬に注目する手もありそうだ。
該当馬
ラテュロス2
オールフォーラヴ2
オスカールビー2
ダンサール2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・前走1着馬と1着馬と0秒2以内
該当馬
カンタービレ4
サラキア4
サトノガーネット2
アーモンドアイ3
オスカールビー3
ミッキーチャーム2
プリモシーン3
ダンサール3
・近2走以内で芝重賞で1〜5人気
該当馬
カンタービレ5
サラキア5
ラッキーライラック2
オールフォーラヴ3
アーモンドアイ4
プリモシーン4
・過去4走で2回以上連対
該当馬
カンタービレ6
サラキア6
パイオニアバイオ2
ラッキーライラック3
サトノガーネット3
オールフォーラヴ4
アーモンドアイ5
ミッキーチャーム3
ハーレムライン3
プリモシーン5
ダンサール4
・通算連対数4回以上の馬
該当馬
カンタービレ7
サラキア7
パイオニアバイオ3
ラッキーライラック4
アーモンドアイ6
ミッキーチャーム4
ハーレムライン4
プリモシーン6
サヤカチャン
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
カンタービレ
サラキア
カンタービレは3戦目の未勝利戦で勝ち上がり次走フラワーCを連勝し重賞初制覇。オークスはハイペースを先行しバテてしまって大敗しましたが、リフレッシュされた前走ローズSでは平均ペースから2番手から抜け出し優勝と正攻法の競馬で秋初戦を迎えました。
今回は先行馬も揃っており前走同様平均ペース以上が予想されますが、自身も好位置につけれるので大崩は考えずらいです。鞍上は先行馬で多くの結果を出している武豊騎手ということで注目せざるをえません。
サラキアも前走ローズSに出走。出遅れましたが直ぐに中団に取り付き直線は外に持ち出しカンタービレに迫る差し脚を見せ2着。器用な立ち回りを見せ、本番へ期待を持たせる走りでした。
3走前にはラジオNIKKEI賞勝馬で神戸新聞杯3着のメイショウテッコンの2着、2走前には古馬を下しており力はあります。モレイラ騎手を予定していましたが騎乗停止により池添騎手が継続騎乗できるのも結果として良かったかもしれません。
断然人気のアーモンドアイですが近年オークス直行組の成績が芳しくないので、上記2頭がより多くのデータに合致しました。ラッキーライラックもですが、順調さを欠いたオークス直行組より、しっかりとトライアルを使われた組で予想を組み立てたいと思います。
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