2018年10月11日
府中牝馬S、データ分析
東京競馬場で行われる府中牝馬S。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 府中牝馬S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1013_1/index.html
年明け以降の戦績に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中、2010年3着のスマートシルエットを除く29頭は、“同年のJRAの重賞かオープン特別”において5着以内に入った経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬の3着内率は1.9%にとどまっている。同年にオープンクラスのレースで上位争いに食い込めなかった馬はもちろん、条件クラスのレースにしか出走経験のない馬も苦戦しているので注意したい。
該当馬
アドマイヤリード
カワキタエンカ
ジュールポレール
ソウルスターリング
ディアドラ
フロンテアクイーン
ミスパンテール
リスグラシュー
前走の4コーナーの通過順がポイント
過去10年の優勝馬10頭は、いずれも前走が“国内のレース”で4コーナーの通過順が「7番手以内」だった。一方、「8番手以下」だった馬は3着内率が9.7%にとどまっている。どちらかと言えば、前走で先行していた馬の方が信頼できるようだ。
なお、前走が“国内のレース”で4コーナーを「8番手以下」で通過していた馬のうち、そのレースでの着順が「5着以下」だった馬の連対例はなく、3着内率は2.2%にとどまっている。前走で先行しておらず、上位争いに食い込めていなかった馬は評価を下げるべきだろう。
ちなみに、出走頭数が17頭以上だった年(2008〜2010年、2012年、2015年)に限定すると、前走の4コーナーの通過順が「5番手以内」だった馬は3着内率36.4%、「6番手以下」だった馬は同5.6%となっている。出走頭数が多くなるようであれば、前走で先行していた馬をより高く評価すべきかもしれない。
前走4コーナー7番手以内の馬と、前走8番手以下で4着以内の馬の馬を選びます。3番目の項目は登録段階で17頭以下なので割愛します。
該当馬
カワキタエンカ2
キョウワゼノビア
クロコスミア
ジュールポレール2
ソウルスターリング2
ディアドラ2
フロンテアクイーン2
メイズオブオナー
近年は同年のヴィクトリアマイル8着以内、もしくは前走で1着だった馬が中心
過去7年の3着以内馬21頭中12頭は“同年のヴィクトリアマイル”において8着以内に入った経験のある馬だった。その経験を馬は3着内率50.0%と非常に優秀だ。今年も該当馬がいたらぜひ注目してみよう。
なお、“同年のヴィクトリアマイル”において8着以内に入った経験がなかった馬のうち、前走の着順が「1着」だった馬は3着内率31.6%とまずまず優秀な成績を収めている。一方、「7着以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。“同年のヴィクトリアマイル”で8着以内に入っていなかった馬を比較する際は、前走の着順を素直に評価したい。
ヴィクトリアマイル8着以内の馬と、前走勝馬を選びます。
該当馬
アドマイヤリード2
キョウワゼノビア2
ジュールポレール3
ソウルスターリング3
ディアドラ3
ミスパンテール2
リスグラシュー3
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・1〜5人気までの馬
※某競馬サイト想定オッズを参照
該当馬
1人気 ディアドラ4
2人気 リスグラシュー4
3人気 ソウルスターリング4
4人気 ミスパンテール3
5人気 ジュールポレール4
・4歳と5歳が中心
登録馬前馬が4歳と5歳なのでデータをガン無視します。
・前走G3で1〜4人気だった馬
該当馬
ソウルスターリング5
ディアドラ5
フロンテアクイーン3
・近3走以内にオープンクラス・芝1600〜1800mで5着以内
該当馬
アドマイヤリード3
カワキタエンカ3
ジュールポレール5
ソウルスターリング6
ディアドラ6
フロンテアクイーン4
ミスパンテール4
リスグラシュー4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ソウルスターリング
ディアドラ
ソウルスターリングは3歳秋に古馬混合G1路線に出走し撃沈。敗戦のショックから今春までの成績は芳しくなかったですが、再び牝馬路線に戻った前走クイーンSでは3着と復活の兆しを見せました。斤量も前走56kgから55kgと斤量も減りますし、ルメール騎手がディアドラに騎乗するため引き続き北村宏騎手が騎乗し、人気面でも配当妙味はあるかもしれません。
ディアドラは秋華賞を制し、ドバイターフ3着と力をつけており、前走クイーンSも快勝。引き続きルメール騎手とのコンビも継続と注目ですが、ポイントは斤量56kg。牝馬には酷量と思える56kgを初めて背負うので、人気面から考えると一度様子を見てみたい気持ちもあります。
ルメール騎手のお手馬2頭がピックアップされましたが、前走56kgを克服し3着と好走、北村宏騎手が連続騎乗となるソウルスターリングに注目したいと思います。
参照・JRA 府中牝馬S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1013_1/index.html
年明け以降の戦績に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中、2010年3着のスマートシルエットを除く29頭は、“同年のJRAの重賞かオープン特別”において5着以内に入った経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬の3着内率は1.9%にとどまっている。同年にオープンクラスのレースで上位争いに食い込めなかった馬はもちろん、条件クラスのレースにしか出走経験のない馬も苦戦しているので注意したい。
該当馬
アドマイヤリード
カワキタエンカ
ジュールポレール
ソウルスターリング
ディアドラ
フロンテアクイーン
ミスパンテール
リスグラシュー
前走の4コーナーの通過順がポイント
過去10年の優勝馬10頭は、いずれも前走が“国内のレース”で4コーナーの通過順が「7番手以内」だった。一方、「8番手以下」だった馬は3着内率が9.7%にとどまっている。どちらかと言えば、前走で先行していた馬の方が信頼できるようだ。
なお、前走が“国内のレース”で4コーナーを「8番手以下」で通過していた馬のうち、そのレースでの着順が「5着以下」だった馬の連対例はなく、3着内率は2.2%にとどまっている。前走で先行しておらず、上位争いに食い込めていなかった馬は評価を下げるべきだろう。
ちなみに、出走頭数が17頭以上だった年(2008〜2010年、2012年、2015年)に限定すると、前走の4コーナーの通過順が「5番手以内」だった馬は3着内率36.4%、「6番手以下」だった馬は同5.6%となっている。出走頭数が多くなるようであれば、前走で先行していた馬をより高く評価すべきかもしれない。
前走4コーナー7番手以内の馬と、前走8番手以下で4着以内の馬の馬を選びます。3番目の項目は登録段階で17頭以下なので割愛します。
該当馬
カワキタエンカ2
キョウワゼノビア
クロコスミア
ジュールポレール2
ソウルスターリング2
ディアドラ2
フロンテアクイーン2
メイズオブオナー
近年は同年のヴィクトリアマイル8着以内、もしくは前走で1着だった馬が中心
過去7年の3着以内馬21頭中12頭は“同年のヴィクトリアマイル”において8着以内に入った経験のある馬だった。その経験を馬は3着内率50.0%と非常に優秀だ。今年も該当馬がいたらぜひ注目してみよう。
なお、“同年のヴィクトリアマイル”において8着以内に入った経験がなかった馬のうち、前走の着順が「1着」だった馬は3着内率31.6%とまずまず優秀な成績を収めている。一方、「7着以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。“同年のヴィクトリアマイル”で8着以内に入っていなかった馬を比較する際は、前走の着順を素直に評価したい。
ヴィクトリアマイル8着以内の馬と、前走勝馬を選びます。
該当馬
アドマイヤリード2
キョウワゼノビア2
ジュールポレール3
ソウルスターリング3
ディアドラ3
ミスパンテール2
リスグラシュー3
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・1〜5人気までの馬
※某競馬サイト想定オッズを参照
該当馬
1人気 ディアドラ4
2人気 リスグラシュー4
3人気 ソウルスターリング4
4人気 ミスパンテール3
5人気 ジュールポレール4
・4歳と5歳が中心
登録馬前馬が4歳と5歳なのでデータをガン無視します。
・前走G3で1〜4人気だった馬
該当馬
ソウルスターリング5
ディアドラ5
フロンテアクイーン3
・近3走以内にオープンクラス・芝1600〜1800mで5着以内
該当馬
アドマイヤリード3
カワキタエンカ3
ジュールポレール5
ソウルスターリング6
ディアドラ6
フロンテアクイーン4
ミスパンテール4
リスグラシュー4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ソウルスターリング
ディアドラ
ソウルスターリングは3歳秋に古馬混合G1路線に出走し撃沈。敗戦のショックから今春までの成績は芳しくなかったですが、再び牝馬路線に戻った前走クイーンSでは3着と復活の兆しを見せました。斤量も前走56kgから55kgと斤量も減りますし、ルメール騎手がディアドラに騎乗するため引き続き北村宏騎手が騎乗し、人気面でも配当妙味はあるかもしれません。
ディアドラは秋華賞を制し、ドバイターフ3着と力をつけており、前走クイーンSも快勝。引き続きルメール騎手とのコンビも継続と注目ですが、ポイントは斤量56kg。牝馬には酷量と思える56kgを初めて背負うので、人気面から考えると一度様子を見てみたい気持ちもあります。
ルメール騎手のお手馬2頭がピックアップされましたが、前走56kgを克服し3着と好走、北村宏騎手が連続騎乗となるソウルスターリングに注目したいと思います。
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