2018年06月13日
ユニコーンS、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
東京競馬場で行われるユニコーンS。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA ユニコーンS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0617_1/index.html
前走が500万下だった馬は不振
過去10年の出走馬159頭中、前走の条件が“JRAの500万下”だった馬は計48頭いたものの、3着以内に入った馬は3頭だけだ。前走が1000万下から上のクラスのレースだった馬や、地方のダートグレード競走に出走していた馬が優勢だ。
ここでは前走1000万以上の馬を選びます。
該当馬
イダペガサス
グリム
グレートタイム
コマビショウ
セイウンクールガイ
タイセイアベニール
ダンケシェーン
ハーベストムーン
バイラ
リョーノテソーロ
ルッジェーロ
ルヴァンスレーヴ
前走の着順が良かった馬に注目
前走の条件が“JRAの500万下”ではなかった馬について、そのレースでの着順別に成績を調べると、「4着以内」だった馬が3着内率49.0%と非常に優秀な成績を収めている。
また、前走の条件が“JRAの500万下”だった馬は全てそのレースで1着だったが、そのレースの2着馬とのタイム差が「0秒5以上」だった馬は3着内率30.0%となっている。臨戦過程を比較する際は、前走の条件や着順・着差を素直に評価したい。
前走4着以内の馬と、前走500万下勝馬で2着とのタイム差が0秒5以上の馬を選びます。
該当馬
イダペガサス2
グリム2
グレートタイム2
コマビショウ2
タイセイアベニール2
ダンケシェーン2
ハーベストムーン2
バイラ2
プロスパラスデイズ
ルヴァンスレーヴ2
前走での脚質がポイント
前走が“国内のレース”だった馬について、前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、「3番手以内」だった馬が3着内率32.1%と優秀な成績を収めている。脚質を比較する際は、まず前走で先行していた馬に注目すべきだろう。
なお、前走がJRAのレース、かつ4コーナーの通過順が「4番手以下」、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「2位以下」だった馬の優勝例はなく、3着内率も7.5%にとどまっている。前走の4コーナーの通過順が「4番手以下」だったうえ、“末脚”が目立っていなかった馬は、評価を下げた方がよさそうだ。
ここでは前走4コーナー3番手以内の馬と、4コーナー4番手以下で上がり最速の馬を選びます。
該当馬
エングローサー
グレートタイム3
シヴァージ
ジャスパーウィン
トキノパイレーツ
ハーベストムーン3
バイラ3
ヒラボクラターシュ
プロスパラスデイズ2
ベストマイウェイ
レピアーウィット
キャリア5〜8戦の馬が中心
過去10年の出走馬の通算出走回数別成績を調べると、「5〜8戦」の馬が3着内率26.0%と比較的優秀な成績を収めている。一方、「4戦以下」の馬は3着内率16.0%、「9戦以上」の馬は3着内率5.3%と、やや苦戦している。ちなみに、2011年以降の過去7年に限ると、出走回数が「4戦以下」の馬は〔1・0・0・15〕(3着内率6.3%)、「5〜8戦」の馬は〔6・7・7・50〕(3着内率28.6%)、「9戦以上」の馬は〔0・0・1・24〕(3着内率4.0%)と、3着内率の差がさらに開いている。出走馬のキャリアを比較する際は、「5〜8戦」の馬を中心視したい。
該当馬
エピックアン
グリム3
グレートタイム4
コマビショウ3
ザイオン
ジャスパーウィン2
ソウルセイバー
ダンケシェーン3
トキノパイレーツ2
ハーベストムーン4
ベストマイウェイ2
ミックベンハー
リョーノテソーロ2
ルッジェーロ2
レピアーウィット2
前走で6番人気以下だった馬は過去22回にわたって優勝例なし
創設以降全22回のユニコーンSの優勝馬は、いずれも前走が“国内のレース”、かつそのレースでの単勝人気が5番人気以内だった。前走の時点で低評価だった馬はこのレースでも評価を下げるべきだろう。
該当馬
イダペガサス3
エピックアン2
エングローサー2
グリム4
グレートタイム5
コスモロブロイ
コマビショウ4
ザイオン2
シヴァージ2
ジャスパーウィン3
ハーベストムーン5
ヒラボクラターシュ2
プロスパラスデイズ3
ミックベンハー2
ルヴァンスレーヴ3
レピアーウィット3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
グレートタイム
ハーベストムーン
グレートタイムは6戦し2勝2着3回。唯一馬券外となったのが、本レースと同条件の東京マイルのヒヤシンスS。上位2頭には離されましたが、3着ルッジェーロとはクビ差4着。この時の1、2着馬は登録していないので、コースを経験していますしチャンスかもしれません。全6戦で上がり3位以内と決め手もあり上位争いはできそうです。
ハーベストムーンは500万、鳳雛S(OP)を逃げ先行で連勝。逃げた前走はグレートタイムをクビ差しのいでおり、逃げていない他のレースでは上がり2位以内と、先行して速い上がりを使っているのがポイント。ペースが落ち着き流れに乗れればこちらもチャンスがありそうです。
東京競馬場で行われるユニコーンS。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA ユニコーンS、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0617_1/index.html
前走が500万下だった馬は不振
過去10年の出走馬159頭中、前走の条件が“JRAの500万下”だった馬は計48頭いたものの、3着以内に入った馬は3頭だけだ。前走が1000万下から上のクラスのレースだった馬や、地方のダートグレード競走に出走していた馬が優勢だ。
ここでは前走1000万以上の馬を選びます。
該当馬
イダペガサス
グリム
グレートタイム
コマビショウ
セイウンクールガイ
タイセイアベニール
ダンケシェーン
ハーベストムーン
バイラ
リョーノテソーロ
ルッジェーロ
ルヴァンスレーヴ
前走の着順が良かった馬に注目
前走の条件が“JRAの500万下”ではなかった馬について、そのレースでの着順別に成績を調べると、「4着以内」だった馬が3着内率49.0%と非常に優秀な成績を収めている。
また、前走の条件が“JRAの500万下”だった馬は全てそのレースで1着だったが、そのレースの2着馬とのタイム差が「0秒5以上」だった馬は3着内率30.0%となっている。臨戦過程を比較する際は、前走の条件や着順・着差を素直に評価したい。
前走4着以内の馬と、前走500万下勝馬で2着とのタイム差が0秒5以上の馬を選びます。
該当馬
イダペガサス2
グリム2
グレートタイム2
コマビショウ2
タイセイアベニール2
ダンケシェーン2
ハーベストムーン2
バイラ2
プロスパラスデイズ
ルヴァンスレーヴ2
前走での脚質がポイント
前走が“国内のレース”だった馬について、前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、「3番手以内」だった馬が3着内率32.1%と優秀な成績を収めている。脚質を比較する際は、まず前走で先行していた馬に注目すべきだろう。
なお、前走がJRAのレース、かつ4コーナーの通過順が「4番手以下」、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「2位以下」だった馬の優勝例はなく、3着内率も7.5%にとどまっている。前走の4コーナーの通過順が「4番手以下」だったうえ、“末脚”が目立っていなかった馬は、評価を下げた方がよさそうだ。
ここでは前走4コーナー3番手以内の馬と、4コーナー4番手以下で上がり最速の馬を選びます。
該当馬
エングローサー
グレートタイム3
シヴァージ
ジャスパーウィン
トキノパイレーツ
ハーベストムーン3
バイラ3
ヒラボクラターシュ
プロスパラスデイズ2
ベストマイウェイ
レピアーウィット
キャリア5〜8戦の馬が中心
過去10年の出走馬の通算出走回数別成績を調べると、「5〜8戦」の馬が3着内率26.0%と比較的優秀な成績を収めている。一方、「4戦以下」の馬は3着内率16.0%、「9戦以上」の馬は3着内率5.3%と、やや苦戦している。ちなみに、2011年以降の過去7年に限ると、出走回数が「4戦以下」の馬は〔1・0・0・15〕(3着内率6.3%)、「5〜8戦」の馬は〔6・7・7・50〕(3着内率28.6%)、「9戦以上」の馬は〔0・0・1・24〕(3着内率4.0%)と、3着内率の差がさらに開いている。出走馬のキャリアを比較する際は、「5〜8戦」の馬を中心視したい。
該当馬
エピックアン
グリム3
グレートタイム4
コマビショウ3
ザイオン
ジャスパーウィン2
ソウルセイバー
ダンケシェーン3
トキノパイレーツ2
ハーベストムーン4
ベストマイウェイ2
ミックベンハー
リョーノテソーロ2
ルッジェーロ2
レピアーウィット2
前走で6番人気以下だった馬は過去22回にわたって優勝例なし
創設以降全22回のユニコーンSの優勝馬は、いずれも前走が“国内のレース”、かつそのレースでの単勝人気が5番人気以内だった。前走の時点で低評価だった馬はこのレースでも評価を下げるべきだろう。
該当馬
イダペガサス3
エピックアン2
エングローサー2
グリム4
グレートタイム5
コスモロブロイ
コマビショウ4
ザイオン2
シヴァージ2
ジャスパーウィン3
ハーベストムーン5
ヒラボクラターシュ2
プロスパラスデイズ3
ミックベンハー2
ルヴァンスレーヴ3
レピアーウィット3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
グレートタイム
ハーベストムーン
グレートタイムは6戦し2勝2着3回。唯一馬券外となったのが、本レースと同条件の東京マイルのヒヤシンスS。上位2頭には離されましたが、3着ルッジェーロとはクビ差4着。この時の1、2着馬は登録していないので、コースを経験していますしチャンスかもしれません。全6戦で上がり3位以内と決め手もあり上位争いはできそうです。
ハーベストムーンは500万、鳳雛S(OP)を逃げ先行で連勝。逃げた前走はグレートタイムをクビ差しのいでおり、逃げていない他のレースでは上がり2位以内と、先行して速い上がりを使っているのがポイント。ペースが落ち着き流れに乗れればこちらもチャンスがありそうです。
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