2018年03月21日
高松宮記念、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
中京競馬場で行われる高松宮記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA高松宮記念、データ分析
www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0325_2/index.html
前年10月以降の実績に注目
外国調教馬を除く過去10年の3着以内馬延べ29頭中、2008年2着のキンシャサノキセキを除く28頭は、「前年10月以降のJRA重賞」で連対経験のある馬だった。なお、2015年に優勝した香港調教馬のエアロヴェロシティは、前年12月にG1の香港スプリントを制していた。しばらく連対が途絶えている馬、条件クラスやオープン特別のレースを主戦場として重賞に出走していない馬などは割り引きが必要だ。
該当馬
キングハート
スノードラゴン
セイウンコウセイ
ダイアナヘイロー
ダンスディレクター
ナックビーナス
ネロ
ビップライブリー
ファインニードル
レッツゴードンキ
レッドファルクス
前走の着順とキャリアがポイント
過去10年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、前走で「2着以内」だった馬が3着内率37.5%と優秀な成績を収めている。一方、「3〜5着」だった馬は同15.0%、「6着以下」だった馬は同3.7%にとどまっている。基本的には前走好走馬が強いレースと言えるだろう。
なお、前走の着順が3着以下だった馬のうち、通算出走数が「20戦以上」だった馬は3着内率2.6%とより苦戦している。前走で連対を果たせなかったキャリア20戦以上の馬は評価を下げたい。
前走連対馬と、前走3着以下でキャリア19戦未満の馬を選びます。
該当馬
キングハート2
シャイニングレイ
ジューヌエコール
セイウンコウセイ2
ソルヴェイグ
ダイアナヘイロー2
ダンスディレクター2
ナックビーナス2
ファインニードル2
ブリザード
モーニン
リエノテソーロ
レーヌミノル
前走で上位人気に推されていた馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、前走が「国内のレース」で、そのレースでの単勝人気が「4番人気以内」だった。一方、前走で「5番人気以下」だった馬は優勝例がなく、3着内率も3.2%にとどまっている。前走の内容を比較する際は、着順だけでなく単勝人気にも注目した方がよさそうだ。
該当馬
ソルヴェイグ2
ナックビーナス3
ビップライブリー2
ファインニードル3
レーヌミノル2
レッドファルクス2
馬体重の軽い馬は不振
過去10年の連対馬延べ20頭中、2009年1着のローレルゲレイロを除く19頭は、前走の馬体重が「480キログラム以上」だった。一方、「480キログラム未満」だった馬は3着内率が10.2%にとどまっているうえ、2010年以降は〔0・0・3・36〕(3着内率7.7%)とより苦戦している。馬体重の軽い馬は過信禁物と見るべきだろう。
該当馬
キングハート3
シャイニングレイ2
ジューヌエコール2
スノードラゴン2
セイウンコウセイ3
セカンドテーブル
ナックビーナス4
ノボバカラ
ファインニードル4
ブリザード2
モーニン2
ラインミーティア
レッツゴードンキ2
キャリアの浅い馬を重視した方がよさそう
過去4年の優勝馬4頭は、いずれも通算出走数が16戦以下だった。ちなみに、2013年のロードカナロアと2012年のカレンチャンも、それぞれキャリア14戦で優勝を果たしている。キャリアが豊富な馬は評価を下げたいところだ。
該当馬
シャイニングレイ3
ジューヌエコール3
ソルヴェイグ3
リエノテソーロ2
レーヌミノル3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ナックビーナス
ファインニードル
ナックビーナスは昨年も出走し8着。その2走後の地方東京盃は9着、2走前のシルクロードSは5着でしたが、昨年から前走まで7戦して5戦は馬券内と堅実。逃げ差し自在でスピードもあり上位争いしてもおかしくありません。
ファインニードルは昨夏頭角を現し短距離重賞ではセントウルSと前走シルクロードSを制しました。先行力もあり決め手、持ち時計も優秀でこちらも上位争いできます。川田騎手継続というのも心強いですね。
中京競馬場で行われる高松宮記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA高松宮記念、データ分析
www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0325_2/index.html
前年10月以降の実績に注目
外国調教馬を除く過去10年の3着以内馬延べ29頭中、2008年2着のキンシャサノキセキを除く28頭は、「前年10月以降のJRA重賞」で連対経験のある馬だった。なお、2015年に優勝した香港調教馬のエアロヴェロシティは、前年12月にG1の香港スプリントを制していた。しばらく連対が途絶えている馬、条件クラスやオープン特別のレースを主戦場として重賞に出走していない馬などは割り引きが必要だ。
該当馬
キングハート
スノードラゴン
セイウンコウセイ
ダイアナヘイロー
ダンスディレクター
ナックビーナス
ネロ
ビップライブリー
ファインニードル
レッツゴードンキ
レッドファルクス
前走の着順とキャリアがポイント
過去10年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、前走で「2着以内」だった馬が3着内率37.5%と優秀な成績を収めている。一方、「3〜5着」だった馬は同15.0%、「6着以下」だった馬は同3.7%にとどまっている。基本的には前走好走馬が強いレースと言えるだろう。
なお、前走の着順が3着以下だった馬のうち、通算出走数が「20戦以上」だった馬は3着内率2.6%とより苦戦している。前走で連対を果たせなかったキャリア20戦以上の馬は評価を下げたい。
前走連対馬と、前走3着以下でキャリア19戦未満の馬を選びます。
該当馬
キングハート2
シャイニングレイ
ジューヌエコール
セイウンコウセイ2
ソルヴェイグ
ダイアナヘイロー2
ダンスディレクター2
ナックビーナス2
ファインニードル2
ブリザード
モーニン
リエノテソーロ
レーヌミノル
前走で上位人気に推されていた馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、前走が「国内のレース」で、そのレースでの単勝人気が「4番人気以内」だった。一方、前走で「5番人気以下」だった馬は優勝例がなく、3着内率も3.2%にとどまっている。前走の内容を比較する際は、着順だけでなく単勝人気にも注目した方がよさそうだ。
該当馬
ソルヴェイグ2
ナックビーナス3
ビップライブリー2
ファインニードル3
レーヌミノル2
レッドファルクス2
馬体重の軽い馬は不振
過去10年の連対馬延べ20頭中、2009年1着のローレルゲレイロを除く19頭は、前走の馬体重が「480キログラム以上」だった。一方、「480キログラム未満」だった馬は3着内率が10.2%にとどまっているうえ、2010年以降は〔0・0・3・36〕(3着内率7.7%)とより苦戦している。馬体重の軽い馬は過信禁物と見るべきだろう。
該当馬
キングハート3
シャイニングレイ2
ジューヌエコール2
スノードラゴン2
セイウンコウセイ3
セカンドテーブル
ナックビーナス4
ノボバカラ
ファインニードル4
ブリザード2
モーニン2
ラインミーティア
レッツゴードンキ2
キャリアの浅い馬を重視した方がよさそう
過去4年の優勝馬4頭は、いずれも通算出走数が16戦以下だった。ちなみに、2013年のロードカナロアと2012年のカレンチャンも、それぞれキャリア14戦で優勝を果たしている。キャリアが豊富な馬は評価を下げたいところだ。
該当馬
シャイニングレイ3
ジューヌエコール3
ソルヴェイグ3
リエノテソーロ2
レーヌミノル3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ナックビーナス
ファインニードル
ナックビーナスは昨年も出走し8着。その2走後の地方東京盃は9着、2走前のシルクロードSは5着でしたが、昨年から前走まで7戦して5戦は馬券内と堅実。逃げ差し自在でスピードもあり上位争いしてもおかしくありません。
ファインニードルは昨夏頭角を現し短距離重賞ではセントウルSと前走シルクロードSを制しました。先行力もあり決め手、持ち時計も優秀でこちらも上位争いできます。川田騎手継続というのも心強いですね。
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