2020年03月10日
ガンバ助っ人列伝#3 イグノ
過去2回ではルーカス選手、アドリアーノ選手を取り上げてきたこの企画。
第3回で紹介するのは、史上最強クラスの韓国人ストライカー、イグノ選手です。
過去2回の記事はこちらから
ルーカス選手編
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/161/0
アドリアーノ選手編
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/162/0
最近のガンバサポーターに韓国人のストライカーはと聞けば、多くの人が昨年まで在籍していたファンウィジョ選手を挙げるでしょう。
ファンウィジョ選手も当然ながらものすごい選手でしたが、10年前のガンバにはその衝撃に劣らない素晴らしいアタッカーがチームを牽引していました。
その選手こそがイグノ選手です。
現在は韓国Kリーグの蔚山現代でキャリアを継続しているイグノ選手。
35歳になった今でも韓国代表に名を連ねることもある実力者です。
日本にやってきたのは2009年、ジュビロ磐田に加入したイグノ選手の活躍は、他クラブのサポーターもその名前を覚えずにはいられない程の衝撃でした。
大柄なセンターバックを弾き飛ばす強烈なフィジカルに圧倒的なスピード。
シンプルにディフェンスラインの裏に蹴れば後はなんとかしてくれると期待させる、相手からすれば脅威でしかない選手でした。
当時Jリーグでは、このイグノ選手と名古屋グランパスのケネディ選手が全く止められず、両選手相手に奮闘したセンターバックは代表入りの噂が出るくらい凄かったです。
そんなイグノ選手が紆余曲折を経てガンバに加入したのは2010年シーズンでした。
個性豊かな選手だったので、加入当初はチームに馴染めず苦労しましたが、翌2011年は本来の力を発揮してリーグ戦15得点の活躍を見せました。
残念だったのは、このシーズンをもって兵役のためにチームを離れてしまったこと。
イグノ選手がチームを去った翌年にチームが降格したのは、その存在の大きさを表す1つの客観的なデータになると思います。
イグノ選手の場合は得点だけではなく、守備や前線でのボールキープなど、チームを助ける役割をなんでもこなしてくれたため、チームに与えるインパクトが大きい選手でした。
ガンバには長年続く優良韓国人助っ人の系譜が現在まで続いています。
もちろん現在在籍している選手を今全力で応援することが一番ですが、これまでその歴史を紡いできた名選手をブログを通して紹介していけたらと思います。
また次回も是非ご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。
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