2020年03月04日
ガンバ大阪助っ人列伝 #2 アドリアーノ
昨日のルーカス選手に続き、今日はアドリアーノ選手について書いていきたいと思います。
ルーカス選手の記事はこちら
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/161/0
(出典: sponichi.co.jp)
アドリアーノ選手は2011年にわずか半年だけ在籍したフォワードですが、セレッソ大阪から移籍してきたことなど話題性、そして怪物的な能力でサポーターの記憶に残る選手でした。
若かりし宇佐美選手、韓国代表のイグノ選手とともに強力な攻撃陣を形成していた2011年の前半戦は、個人的に試合を見ていて最もおもしろかったシーズンの1つでした。
その後わずか1年足らずの間に大きくチームの力が落ちてしまったことによる影響もあると思いますが・・
在籍が短かったのであまり多くのプレーを見ることはできませんでしたが、記憶に残っている限りの知識で詳しく書いていきます。
プレースタイル
アドリアーノ選手は175cmと大柄な選手ではありませんでしたが、強靭なフィジカルとスピートを武器にディフェンスとの1対1を制しまくり、少々強引なプレーでもゴールに結びつける力がありました。
加えてポジショニングなど、フォワードとしての嗅覚も優れており、まさにつかまえどころのない相手としては抑えるのが困難なフォワードでした。
先にも書きましたが、アドリアーノ選手が在籍していた当時のガンバには、宇佐美選手、イグノ選手というアドリアーノ選手と同じように1対1で止めるのが困難な選手が2人もいました。
前線に大人数で守る必要のあるフォワードが複数人いると、相手は必然的に下がって守らざるをえません。
そうなるとガンバ自慢の中盤が得意のパス回しを披露する・・
といった攻撃の理想的な無限ループを起こすことのできるみててたくましい、そして楽しいチームになっていました。
それでいてなぜかお互いが個性を潰し合うこともなく、持ちつ持たれつの共存をしていたのが不思議なのですが、それは個々の選手の素晴らしさと西野監督の手腕の賜物だったのだと思います。
半年でカタールへ移籍してしまったのがつくづく残念に思いますが、短い間でも楽しいワクワクする強いガンバ大阪に貢献してくれたアドリアーノ選手は、多くのサポーターの方の記憶にとどめておきたい素晴らしい選手でした。
ルーカス選手の記事はこちら
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