2023年08月03日
「1階買ったら無料でもう1階」 中国不動産、不況脱せず
中国が深刻な不動産不況に陥っている。中国共産党が7月24日に開いた中央政治局会議は「(不動産の)需給関係に重大な変化が生じた」と認めた。低成長が長引く「日本化」や債務リスクの顕在化につながりかねない。
郊外の開発プロジェクトには「1階買うともう1階プレゼント」との広告があったそうです。
以前では考えられなかった好条件だ。価格は約145万元(2900万円)。
余りにインパクトが強かったの紹介してみました。
今なら1個買えば更にもう1個、、、、
マンションなのに、どこの通販やねん!!
ついでに全体の記事内容を簡単に説明すると。。
・中国の国内総生産の約3割が不動産関連産業
・新築住宅販売面積は2022年に前年比26.8%減と大幅に落ち込み。23年1〜6月も前年同期比2.8%減。
・21年末に約89万人いた中国本土上場の不動産会社の従業員は1年で約10万人も減った。
・米シティグループによると、融資平台の有利子負債を含む中国の公的債務は108兆元とGDPの90%に達する。
いまだに結構大きな爆弾を抱えていますね。
しかし、マンション1階買ったら1階ついてくるって余程厳しいと見える。。
日本で不動産会社がそんな事なってたら確実に倒産しそうですけどね。
アメリカほど直接的では無いですが、中国が不景気になると輸出等々で世界的にも影響は避けれないでしょうね。
タグ:中国
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