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2020年06月14日
「プロデューサーズ」ブロードウェイミュージカル映画版の感想レビュー
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2005年スーザン・ストローマン監督の映画「プロデューサーズ」をご紹介します。
1968年にメル・ブルックス監督で映画化された後、
ブロードウェイ・ミュージカルとして上演され人気を博し
トニー賞史上最多12部門で受賞しました。
今回ご紹介する映画は、メガヒットブロードウェイ・ミュージカルの映画版です。
■ 目 次 ■
第二次世界大戦が終結した後のニューヨーク。
マックス・ビアリストックは、ブロードウェイのプロデューサーで、
かつては「ブロードウェイの王様」と呼ばれていた。
しかし、最近は彼が企画するミュージカルは見事にコケてばかり。
生活費にも困るようになった彼は会計士レオ・ブルームも巻き込んで、
大掛かりな詐欺を計画する。
すなわち、わざと失敗するミュージカルを企画上演して、
集めた出資金を持ち逃げしようというのだ。
失敗したミュージカルは税務署の調査も甘いし、出資者からの配当要求もない。
ミュージカルがさっさと打ちきりになれば、金が浮く。
早速史上最悪のミュージカルを企画する二人。
「最悪の脚本」「最悪の演出家」「最悪の役者」
三拍子揃ったミュージカルは見事大失敗となるかに思えたが
予想に反して、大成功となってしまう‥‥。
マックス・ビアリストック : ネイサン・レイン
レオ・ブルーム : マシュー・ブロデリック
ウーラ : ユマ・サーマン
フランツ・リープキン : ウィル・フェレル
ロジャー・デ・ブリー :ゲイリー・ビーチ
カルメン・ギア : ロジャー・バート
マークス :ジョン・ロヴィッツ
受刑者 : マイケル・マッキーン
判事 : デヴィッド・ハドルストン
主役のネイサン・レインとマシュー・ブロデリックは、
ブロードウェイ・ミュージカルと同じ配役です。
マックスとレオが企画した即日打ちきりになるはずのミュージカル。
第二次世界大戦が終わって
ヒトラーへの批判がピークになっていたタイミングで
ヒトラーを礼讚した内容のミュージカルを
よりによって、ユダヤ系のプロデューサーが
企画上演するという命知らずなプロダクト(笑)。
しかも、脚本と主演はごりごりのヒトラー命のファシスト。
もう即日打ちきり間違いなし!と思えたんだけど
主演俳優の急な怪我で、急きょ主演が変更となります。
代役を勤めたのは、「最悪の演出家」ロジャー。
「ミュージカルは陽気で、華やかで、セクシーで、ゴージャスでなきゃ
もちろん、ハッピーエンドにしちゃうわ。うふふ」
という彼のポリシーの通り、なめっっっちゃおネエなヒトラーが
出来上がってしまいます。
ロジャー演出・主演のミュージカル「春の日のヒトラー」は
もう文句なく最高に楽しいキュートな仕上がりになっています。
一緒に歌いたくなること間違いなし!
この「春の日のヒトラー」には
ちょっとだけど、金髪碧眼、軍服にムチ携帯の
ジョン・バロウマンも出演していて目の保養です。
ジョン・バロウマンは、オープンリー・ゲイなんだけど
インタビュー番組で、
「折角髪を金髪に染めたから、そのままゲイバーに行ったよ
楽しかったな(≧∇≦)」
って言ってました(笑)。
彼のハズバンド、凄く嫉妬深いらしいんだけど、
大丈夫だったんだろうか(笑)。
ちなみに、ジョン・バロウマンのハズバンドは、
建築家のスコット・ギルという方で、若い頃は、
「本当に人間? 妖精じゃないの?」って疑いたくなる位綺麗な人でした。
今もカッコいいけどねw
22歳?の頃に出会って、出会いから25年後、出会った記念日に結婚式をあげたという
ロマンチストなカップルです。
映画の中に「KEEP IT GAY!」という歌があります。
「ずっと陽気にしよう」というような意味だけど
この映画がまさにそう!
ヒトラーやファシストという危ないテーマを扱いながら、
それを陽気に笑い飛ばしちゃいます。
ミュージカル映画って、映画のノリに
うまく乗れるかどうかがキモだと思うんだけど
ゲイたちの陽気さにいつのまにか飲み込まれて
映画のノリにはまっちゃいますよ。
以下ネタバレですので、ネタバレ大丈夫な方のみ
文字の色を反転させてお読みくださいね。
失敗するはずだったミュージカルが成功してしまい
がっかりするマックスとレオ。しかも、
ヒトラーがおネエキャラになってしまったことで、
ヒトラー崇拝者から命を狙われることに。
おまけに警察に二重帳簿がばれてしまい、
マックスは逮捕され収監されてしまいます。
一方でレオは警察の手を逃れ、大金と共に国外へ逃亡。
でも一旦は逃亡したものの、やはりマックスを放っておけなくなって
帰国し、自首します。
無事(?)一緒に獄中生活を送ることになった二人は、
他の受刑者と一緒にミュージカルを企画。
出所した後も、二人でブロードウェイ・ミュージカルをプロデュースし
プロデューサとして成功します。
トニー賞最多12部門受賞のメガヒット・ブロードウェイ・
ミュージカル「プロデューサーズ」の映画版です。
陽気で楽しい笑える作品。
きっとあなたも映画の中のおネエキャラに巻き込まれて、
登場人物と一緒に歌って踊ってみたくなると思います!
※最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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2005年スーザン・ストローマン監督の映画「プロデューサーズ」をご紹介します。
1968年にメル・ブルックス監督で映画化された後、
ブロードウェイ・ミュージカルとして上演され人気を博し
トニー賞史上最多12部門で受賞しました。
今回ご紹介する映画は、メガヒットブロードウェイ・ミュージカルの映画版です。
■ 目 次 ■
あらすじ
第二次世界大戦が終結した後のニューヨーク。
マックス・ビアリストックは、ブロードウェイのプロデューサーで、
かつては「ブロードウェイの王様」と呼ばれていた。
しかし、最近は彼が企画するミュージカルは見事にコケてばかり。
生活費にも困るようになった彼は会計士レオ・ブルームも巻き込んで、
大掛かりな詐欺を計画する。
すなわち、わざと失敗するミュージカルを企画上演して、
集めた出資金を持ち逃げしようというのだ。
失敗したミュージカルは税務署の調査も甘いし、出資者からの配当要求もない。
ミュージカルがさっさと打ちきりになれば、金が浮く。
早速史上最悪のミュージカルを企画する二人。
「最悪の脚本」「最悪の演出家」「最悪の役者」
三拍子揃ったミュージカルは見事大失敗となるかに思えたが
予想に反して、大成功となってしまう‥‥。
映画のメインキャスト
マックス・ビアリストック : ネイサン・レイン
レオ・ブルーム : マシュー・ブロデリック
ウーラ : ユマ・サーマン
フランツ・リープキン : ウィル・フェレル
ロジャー・デ・ブリー :ゲイリー・ビーチ
カルメン・ギア : ロジャー・バート
マークス :ジョン・ロヴィッツ
受刑者 : マイケル・マッキーン
判事 : デヴィッド・ハドルストン
主役のネイサン・レインとマシュー・ブロデリックは、
ブロードウェイ・ミュージカルと同じ配役です。
「最悪の演出家」によるおネエなヒトラー
マックスとレオが企画した即日打ちきりになるはずのミュージカル。
第二次世界大戦が終わって
ヒトラーへの批判がピークになっていたタイミングで
ヒトラーを礼讚した内容のミュージカルを
よりによって、ユダヤ系のプロデューサーが
企画上演するという命知らずなプロダクト(笑)。
しかも、脚本と主演はごりごりのヒトラー命のファシスト。
もう即日打ちきり間違いなし!と思えたんだけど
主演俳優の急な怪我で、急きょ主演が変更となります。
代役を勤めたのは、「最悪の演出家」ロジャー。
「ミュージカルは陽気で、華やかで、セクシーで、ゴージャスでなきゃ
もちろん、ハッピーエンドにしちゃうわ。うふふ」
という彼のポリシーの通り、なめっっっちゃおネエなヒトラーが
出来上がってしまいます。
ロジャー演出・主演のミュージカル「春の日のヒトラー」は
もう文句なく最高に楽しいキュートな仕上がりになっています。
一緒に歌いたくなること間違いなし!
この「春の日のヒトラー」には
ちょっとだけど、金髪碧眼、軍服にムチ携帯の
ジョン・バロウマンも出演していて目の保養です。
ジョン・バロウマンは、オープンリー・ゲイなんだけど
インタビュー番組で、
「折角髪を金髪に染めたから、そのままゲイバーに行ったよ
楽しかったな(≧∇≦)」
って言ってました(笑)。
彼のハズバンド、凄く嫉妬深いらしいんだけど、
大丈夫だったんだろうか(笑)。
ちなみに、ジョン・バロウマンのハズバンドは、
建築家のスコット・ギルという方で、若い頃は、
「本当に人間? 妖精じゃないの?」って疑いたくなる位綺麗な人でした。
今もカッコいいけどねw
22歳?の頃に出会って、出会いから25年後、出会った記念日に結婚式をあげたという
ロマンチストなカップルです。
皆で歌って踊ろう「KEEP IT GAY!」
映画の中に「KEEP IT GAY!」という歌があります。
「ずっと陽気にしよう」というような意味だけど
この映画がまさにそう!
ヒトラーやファシストという危ないテーマを扱いながら、
それを陽気に笑い飛ばしちゃいます。
ミュージカル映画って、映画のノリに
うまく乗れるかどうかがキモだと思うんだけど
ゲイたちの陽気さにいつのまにか飲み込まれて
映画のノリにはまっちゃいますよ。
ネタバレ(↓↓↓)
以下ネタバレですので、ネタバレ大丈夫な方のみ
文字の色を反転させてお読みくださいね。
失敗するはずだったミュージカルが成功してしまい
がっかりするマックスとレオ。しかも、
ヒトラーがおネエキャラになってしまったことで、
ヒトラー崇拝者から命を狙われることに。
おまけに警察に二重帳簿がばれてしまい、
マックスは逮捕され収監されてしまいます。
一方でレオは警察の手を逃れ、大金と共に国外へ逃亡。
でも一旦は逃亡したものの、やはりマックスを放っておけなくなって
帰国し、自首します。
無事(?)一緒に獄中生活を送ることになった二人は、
他の受刑者と一緒にミュージカルを企画。
出所した後も、二人でブロードウェイ・ミュージカルをプロデュースし
プロデューサとして成功します。
ま と め
トニー賞最多12部門受賞のメガヒット・ブロードウェイ・
ミュージカル「プロデューサーズ」の映画版です。
陽気で楽しい笑える作品。
きっとあなたも映画の中のおネエキャラに巻き込まれて、
登場人物と一緒に歌って踊ってみたくなると思います!
※最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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