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マフィン
活字中毒。 ホラー、ミステリー、サスペンスの傑作小説や映画、テレビドラマをご紹介します。好きな作家はスティーヴン・キング、クライヴ・バーカー、トマス・ハリスなど。ご紹介するのは同性愛を扱ったものが多いです。腐女子。
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2020年06月04日

「ロケットマン」エルトン姉さんの赤裸々な恋愛遍歴映画の感想レビュー

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2019年デクスター・フレッチャー監督による

「ロケットマン」
をご紹介します。

世界的なロックスター、エルトン・ジョンの自伝ミュージカル映画です。

彼の幼少期から麻薬依存症から立ち直るまでを描いています。

映画タイトルの「ロケットマン」は彼の超有名ヒット曲のタイトルです。

北朝鮮や競走馬のロケットマンとは関係ありませんので、念のため(笑)。


第77回ゴールデングローブ賞において

ミュージカル・コメディ部門の主演男優賞(タロン・エガートン)、

主題歌賞を受賞。

第25回放送映画批評家協会歌曲賞を受賞。

第92回アカデミー賞では歌曲賞を受賞。




■ 目 次 ■




あらすじ


音楽の才能豊かな少年レジナルド・ケネス・ドワイトは

王立音楽院を卒業し、芸名「エルトン・ジョン」としてデビュー。

やがて世界的に最も成功したロック・スターのひとりになる。

しかし、爆発的な人気を獲得するものの、

両親との関係は悪く、信頼していた恋人にも裏切られ、

結婚にも失敗。

次第に酒と麻薬に溺れていく‥‥。






映画のメインキャスト


エルトン・ジョン : タロン・エガートン

バーニー・トーピン(エルトンの音楽パートナー) : ジェイミー・ベル

ジョン・リード(エルトンのマネージャー) : リチャード・マッデン


アイヴィ(エルトンの祖母) : ジェマ・ジョーンズ

シーラ・アイリーン (エルトンの母) : ブライス・ダラス・ハワード

ディック・ジェームズ(音楽プロデューサー) : スティーヴン・グレアム

スタンリー(エルトンの父) : スティーヴン・マッキントッシュ




映画タイトル「ロケットマン」の意味は?


「ロケットマン」は、1972年に発表されたエルトン姉さんの曲です。

火星に向けて旅立った宇宙飛行士の孤独な心境を歌ったヒット曲。

「ロケットマン」とは、宇宙飛行士のことですね。


この曲がタイトルになっているということは、

エルトン姉さんの抱えている孤独が

この映画のテーマのひとつになっていると思います。





エルトン姉さんの恋の遍歴


1947年生まれのエルトン姉さん。今ももちろん、健在です。

なので実際に映画を見るまでは、自伝的映画と言ってもご本人が生きている以上

デリケートな話題には触れないんじゃないかなと思ってました。

でも、違いました!!!

ぶっちゃけ、ここまで映画にしていいの???

っていうシーンまであります。

まあ、すべてが事実の通りではないだろうとは思うけど

詐欺にあった話とか、麻薬でぶっ飛んで暴れるエピソードとか

恋人に裏切られるシーンは痛々しいです。

観客満員のスタジアムで、膨大な人数のファンを目の前にしながらも、

殺伐とした圧倒的な孤独感に襲われるシーンは忘れられません。

エルトン姉さんの末永い幸せを祈らずにはいられない(T-T)




ヒット曲めじろ押し!タロン・エガートンの歌唱力がハンパナイ!




映画の中で歌われているのは以下の通り。

1. 「あばずれさんのお帰り」

2. 「アイ・ウォント・ラヴ」

3. 「土曜の夜は僕の生きがい」

4. 「サンキュー・フォー・オール・ユア・ラヴィング」

5. 「人生の壁」

6. 「ロックン・ロール・マドンナ」

7. 「ユア・ソング (僕の歌は君の歌)」

8. 「過ぎし日のアモリーナ」

9. 「クロコダイル・ロック」

10. 「可愛いダンサー 」

11. 「パイロットにつれていって」

12. 「ハーキュリーズ 」

13. 「恋のデュエット」

14. 「ホンキー・キャット」

15. 「ピンボールの魔術師」

16. 「ロケット・マン」

17. 「ベニーとジェッツ (やつらの演奏は最高)」

18. 「僕の瞳に小さな太陽」

19. 「悲しみのバラード」

20. 「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」

21. 「アイム・スティル・スタンディング」

22. 「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」

タロン君がピアノの弾き語りで歌ってくれる「ユア・ソング」はきゅん死に注意です。

「土曜の夜は僕の生きがい」はダンスも圧巻!

「ホンキー・キャット」も可愛いです♪♪♪

ラメラメキラキラのサングラスや、

巨大な羽根がついた宝塚も真っ青なステージ衣装も必見です!







ま と め


エルトン姉さんの名曲の数々が楽しめるミュージカル映画です。

姉さんの恋愛事情も赤裸々に描かれているので、そちらも見逃せません。


タロン・エガートンの歌唱力とダンスも一見の価値あり!





※最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。




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posted by マフィン at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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