埼玉県三郷市水道部施設課に勤務する51歳の主幹が、特定業者から飲食等の接待を受けて一般競争入札の予定価格に近い金額を教えたとして、加重収賄の容疑で懲戒免職の処分となりました
埼玉県三郷市水道部施設課の主幹は、2018年8月6日に行われた北部第二配水場の機械設備更新の一般競争入札で、特定業者の社員に対して予定価格に近い金額を教えて、その見返りとして合計約12万円相当の飲食接待等を受けたとして、2022年12月5日に官製談合防止法違反及び加重収賄の容疑で逮捕されていました。
埼玉県三郷市水道部施設課の主幹が、さいたま地裁初公判で容疑を認めたことで、地方公務員法に基づき2023年3月3日付で免職の懲戒処分としました。
また、監督責任者として埼玉県三郷市の木津雅晟市長の給料を20%(2カ月分)減額とし、事件当時の部長と課長補佐をそれぞれ厳重注意としました。
埼玉県三郷市の木津市長コメント
「法を守るべき立場にある公務員としてあるまじき行為であり、市民の信頼を著しく失墜させたことは誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる」
政治屋が悪さをするなら、公務員も悪事を働く
当然の帰結です
政治家が不正に手を染める社会で、公務員だけが法を守る訳がありません
日本ではメディアが為政者と一体化しており、国の不正を正すのは国民しかいません
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