愛媛県松山市の松本博和市議が、自宅住所を離島にする手口で、交通費を過大に受領していた疑惑が浮上しました
愛媛県松山市の松本博和市議(63歳)は、本会議や委員会に出席した際に、交通費として支払われる「費用弁償」を、実際にかかった費用より多く受け取っていたということです。
松山市の松本博和市議は、出身地で選挙地盤でもある伊予灘にある離島の中島を自宅の住所として議会に届け出ており、費用弁償としてフェリー代などに相当する金額を受け取っていましたが、実際にはバスで通える松山市中心部に借りたマンションからたびたび登庁していました。
2023年8月以降になって、松山市議会と松山市長宛てに市民からの情報提供があり、市が調査したところ松本博和市議が松山市中心部で寝泊まりしている事実を把握しました。
松山市は、実態に即した住居を議会に届け出るように2度にわたって注意しましたが、聞き入れられなかったということです。
松山市議会では条例に基づき、議員に対してそれぞれが届け出た自宅からの交通費相当額を議会への出席日数に応じて支給しています。
松山市議会は、この問題を各会派代表者会議で協議する考えです。
愛媛県松山市の松本博和市議コメント
「政治活動などで最終便の船に間に合わないことが多くなり、マンションを借りるようになった。」
「議会事務局に返納を打診したが、禁じられている寄付行為になると指摘を受けた」
愛媛県松山市議会の渡部克彦議長コメント
「公人にあってはならない行為」
〇媛県松山市の松本博和市議
市議会自民党議員団代表
松山市議は2024年で3期目
市議が「返納を打診した」ということは、交通費を過大に受け取っていた認識はあるのでしょう
松山市議会としても、議員辞職の勧告を出すべきでしょう
NET投票システムを構築するだけで、有権者が直接選択できる時代です
市議や町議が本当に必要なのかを考える必要があります
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