元自由民主党の木村弥生前江東区長が、東京都江東区長選での買収や、選挙戦に絡み違法な広告があったとして、公職選挙法違反の容疑で在宅起訴されました
元自民党の木村弥生前江東区長は、江東区長当選の後に陣営幹部だった元区議に対して、現金100万円を提供した疑いがもたれています。
この事件では、52歳の柿沢未途衆院議員も、約80万円を提供したとして公職選挙法違反の容疑で起訴となりました。
木村弥生前江東区長は、元区議に対して現金100円を渡したことを認めており、東京地検特捜部の調べに対して「現金の趣旨については生活費として渡した」と説明しているということです。
元自民党の木村弥生前江東区長は他にも、柿沢未途衆院議員と共謀したいえで、自身への投票を呼びかける違法なインターネット有料広告を、約38万円で掲載した疑いがもたれています。
元自民党の木村弥生前江東区長には、旧統一教会との関係が指摘されています。
木村弥生前江東区長は2017年7月15日に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「世界平和女性連合」が、京都市国際交流会館で「女子留学生 日本語弁論大会」を開催した際には来賓として参加しました。
2021年4月には、統一教会の京都教区長が実行委員長を務める国立京都国際会館で「新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い」として開催される予定であったイベントでは呼びかけ人となっていました。
「新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い」には、「天の父母様聖会・世界平和統一家庭連合」や教団系列組織「京都府平和大使協議会」などが共催しています。
元自民党の木村弥生前江東区長コメント
「選挙を手伝ってくれた感謝の気持ちもあった」
〇木村弥生前江東区長
東京都江東区長の前は自民党公認で国政選挙に複数回出馬する
自民党が「待機児童問題等緊急対策特命チーム」の初会合を実施した際には座長を務める。
2019年9月13日に第4次安倍政権の第2次改造内閣で総務大臣政務官に就任する。
安倍元総理が存命であったら、検挙する事が出来たのか疑義が生じます
前江東区長は在宅で起訴するが、政権与党の幹部議員には手を出さないのが東京地検特捜部の姿勢なのでしょう
勾留することなく在宅起訴としたのは、自民党安倍派への忖度や配慮なのでしょうか
法務省の最後の良識とみられていた東京地検特捜部が、自民党安倍派の政治資金規正法違反事件の不起訴によって、完全に国民の信頼を失いました
失た信頼は取り戻せませんし、腐敗した日本の官が自浄を示した前例はありません
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