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2018年12月23日

ボーナス無しの非正規スタッフたちの怒りと正社員と一緒に働くのがバカらしくなる話。

こんにちは!

ぺぎそんです。

「もう少し上がると思ってたけどな……」
「だな、でもまあ欲しかった時計買って、残りは嫁さんの両親でも連れて旅行かないと!」

 12月上旬、千代田区内の大手上場企業の喫煙室で支給されたばかりのボーナスの使い道を話していたのは、入社10年目未満の若手社員二人。彼らは時計はどのブランドにする、旅行は温泉地がいいなどと賑やかに言い合っていたが、「あっ!」っと声を上げた後、押し黙ってしまった。次にお互いの顔を見合わせると、タバコの火を消し、そそくさと喫煙所を出て行った。

 二人のほかに喫煙所にいたのは、同社の契約社員として働く藤村さん(30代・仮名)と、外部の下請け企業から派遣されて同社で働いている金丸さん(40代・仮名)だ。

◆なぜ正社員じゃないとボーナスをもらえないのか?

「ごく一部のスタッフ(正社員)を除けば、我々はボーナスなんてもらえません。以前はそもそも契約社員とか派遣社員に垣根はなく、同じところで働く人間として平等に評価されたし、ボーナスも出た。それが、いつの間にか貴族階級と貧乏人にふるい分けられていた感じですね」(金丸さん)



「正社員様にはボーナスが出る、我々には出ない。社員の二人は我々がいることに気が付き、バツが悪そうに喫煙所を後にしましたけどね。はっきり言って、彼らと同等以上の仕事をしている自負はある。そりゃ総合職の正社員が会社人事に逆らうことができないとかいろいろあるとは思いますがね」(藤村さん)

 毎月の給与ですら、非正規スタッフは正社員の三分の二かそれ以下。さらにボーナスまでもらえないとなれば、会社で働く人間の間に微妙なパワーバランスが生まれるのは無理もない。給与が高くボーナスまでもらえる社員は、たとえ仕事が出来なくても偉く、非正規スタッフは彼らに逆らえない、そんな空気が生まれる。

 もちろん、これではみんなで一丸となって仕事をしよう、プロジェクトを成功させようなどと思うのは正社員だけで、非正規スタッフは冷ややかな目で彼らを見る。当然、生産性は落ちるのだ。

 非正規スタッフが多い職場であればあるほど、ボーナスをもらえるかもらえないか、いうなれば“正社員”と“それ以外”という関係差が生み出す弊害は大きい。

 現在、非正規雇用者(※)は2036万人にものぼり、雇用者に占める割合は、男性で21.3%、女性で55.8%(2017年労働力調査)。

また、ボーナス制度の対象となる割合は、正社員86.1%に対して、非正規は31.0%しかいない(平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況、厚生労働省)。
 世間がボーナスに浮かれているこの季節に、非正規であるがためにボーナスをもらえない人は数百万人いるわけだ。


ボーナスが支給される時期、社員と非正規スタッフの間では温度差が大きい

◆非正規スタッフの多い業界では内部崩壊寸前!

 バラエティ番組制作会社に所属し、都内のテレビ局に常駐し業務に励んでいる佐々岡さん(40代・仮名)はこう証言する。

「テレビ業界の非正規社員率はハンパありません。ひとつの番組に社員が二人しかつかず、そのほか30人くらいの我々外部スタッフがぶら下がる形で仕事をしています。

だからか、テレビ局の社員が、我々の前で大っぴらにボーナスの話をするのはどこかタブーとされていますが、中には思慮のない人もいます」(佐々岡さん)

 夏と冬のボーナス時期になると、社員が必ず「ボーナスも出たし飲みに行こうぜ!」と誘ってくるのだという。

当然、社員様に外部スタッフが逆らえるわけでもなく、問答無用で居酒屋に連れていかれる。「関係性」については把握しているはずの社員だが、勘定は毎度必ずワリカン。ほとんどパワハラに近い飲み会でさえ、懐が凍えそうなADなど末端スタッフにまで会費を要求してくるというのだ。



「今日はボーナス日だから少し高い店に行くぞ、なんて。我々にとってみりゃ、迷惑でしかありませんよ。さらには、正社員はいかにツラいかなどと、酔って延々と語るのを黙って聞いていなければならず、まずい酒がさらにまずくなる」(佐々岡さん)

※非正規雇用者(契約社員、パートタイム、嘱託、派遣、臨時雇用など)

 先述した正社員とそれ以外の「格差」、そして「弊害」はすでに社会に影響を及ぼしているのではないかとすら思えるエピソードを語ってくれたのは、都内の中堅情報企業で働く、非正規社員の奈良さん(40代・仮名)だ。

非正規社員にもかかわらず、社員や非正規社員の勤怠管理を行う労務部に籍を置く。

「7月と12月のボーナス期、若干ですが非正規社員が会社を休みやすい傾向にあります。また、財務部や経理部、営業部などのデータを総合して見比べてみると、この時期、非正規社員の生産性が明らかに下がっているのがわかります。

『正社員はボーナスをもらえるのに、私たち非正規はもらえない』と腐ってしまっていることにほかなりません。かくいう私も、この時期は正社員に交じって仕事をするのがバカらしくなり、サービス残業などを堂々と断ったりしますが、のど元過ぎれば……で。ボーナス時期が終わると、結局せっせと働かざるを得なくなる」(奈良さん)


非正規スタッフの多い職場では、ボーナスの話はタブーとも言える。隣の人間が奥歯を噛み締めている場合だってあるのだ
 また、港区のWebコンテンツ制作会社で業務委託として働く山本さん(30代・仮名)がこう憤る。



「我が社は管理職が社員で、実制作を担っている大半の人間が業務委託。フロアではボーナス期の少し前から社員たちの間で『数字のノルマを大幅に超えて、来月はボーナスをたくさんもらおうぜ!』とか意気込む声が聞こえてきます。

こちらにノルマのプレッシャーをかけてきたり、休日出勤を強いられたりするのですが、ボーナスがもらえない我々にとっては、頑張る意味がわからない。うま味があるのは社員だけ。にも関わらず、配慮のない発言を平気でする社員たちに怒りすら覚えます。そりゃ、手を抜きたくもなりますよ」(山本さん)

 正規ー非正規は、もはや“階級制度”と化している。その最たる例が「ボーナスの有無」だと言っても過言ではないだろう。

◆新しい法律で「非正規にもボーナス」時代が来るか

 ただ、変化の兆しもある。2018年6月に成立した「働き方改革関連法」は「同一労働・同一賃金」を掲げていて、ボーナスについても正社員と非正規雇用者を同じ扱いにするようガイドラインを出している。大企業は2020年4月、中小企業は2021年4月から、これに沿った賃金システムに変えなければいけないのだ。

 もっとも、企業とはありとあらゆる抜け道を考えるもの。2〜3年後に、晴れて非正規雇用者もボーナスをもらえる日が来るかは、まだわからないものぺんっ、、、



posted by ぺぎそん at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会

ボーナス無しの非正規スタッフたちの怒りと正社員と一緒に働くのがバカらしくなる話。

こんにちは!

ぺぎそんです。

「もう少し上がると思ってたけどな……」
「だな、でもまあ欲しかった時計買って、残りは嫁さんの両親でも連れて旅行かないと!」

 12月上旬、千代田区内の大手上場企業の喫煙室で支給されたばかりのボーナスの使い道を話していたのは、入社10年目未満の若手社員二人。彼らは時計はどのブランドにする、旅行は温泉地がいいなどと賑やかに言い合っていたが、「あっ!」っと声を上げた後、押し黙ってしまった。次にお互いの顔を見合わせると、タバコの火を消し、そそくさと喫煙所を出て行った。

 二人のほかに喫煙所にいたのは、同社の契約社員として働く藤村さん(30代・仮名)と、外部の下請け企業から派遣されて同社で働いている金丸さん(40代・仮名)だ。

◆なぜ正社員じゃないとボーナスをもらえないのか?

「ごく一部のスタッフ(正社員)を除けば、我々はボーナスなんてもらえません。以前はそもそも契約社員とか派遣社員に垣根はなく、同じところで働く人間として平等に評価されたし、ボーナスも出た。それが、いつの間にか貴族階級と貧乏人にふるい分けられていた感じですね」(金丸さん)



「正社員様にはボーナスが出る、我々には出ない。社員の二人は我々がいることに気が付き、バツが悪そうに喫煙所を後にしましたけどね。はっきり言って、彼らと同等以上の仕事をしている自負はある。そりゃ総合職の正社員が会社人事に逆らうことができないとかいろいろあるとは思いますがね」(藤村さん)

 毎月の給与ですら、非正規スタッフは正社員の三分の二かそれ以下。さらにボーナスまでもらえないとなれば、会社で働く人間の間に微妙なパワーバランスが生まれるのは無理もない。給与が高くボーナスまでもらえる社員は、たとえ仕事が出来なくても偉く、非正規スタッフは彼らに逆らえない、そんな空気が生まれる。

 もちろん、これではみんなで一丸となって仕事をしよう、プロジェクトを成功させようなどと思うのは正社員だけで、非正規スタッフは冷ややかな目で彼らを見る。当然、生産性は落ちるのだ。

 非正規スタッフが多い職場であればあるほど、ボーナスをもらえるかもらえないか、いうなれば“正社員”と“それ以外”という関係差が生み出す弊害は大きい。

 現在、非正規雇用者(※)は2036万人にものぼり、雇用者に占める割合は、男性で21.3%、女性で55.8%(2017年労働力調査)。

また、ボーナス制度の対象となる割合は、正社員86.1%に対して、非正規は31.0%しかいない(平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況、厚生労働省)。
 世間がボーナスに浮かれているこの季節に、非正規であるがためにボーナスをもらえない人は数百万人いるわけだ。


ボーナスが支給される時期、社員と非正規スタッフの間では温度差が大きい

◆非正規スタッフの多い業界では内部崩壊寸前!

 バラエティ番組制作会社に所属し、都内のテレビ局に常駐し業務に励んでいる佐々岡さん(40代・仮名)はこう証言する。

「テレビ業界の非正規社員率はハンパありません。ひとつの番組に社員が二人しかつかず、そのほか30人くらいの我々外部スタッフがぶら下がる形で仕事をしています。

だからか、テレビ局の社員が、我々の前で大っぴらにボーナスの話をするのはどこかタブーとされていますが、中には思慮のない人もいます」(佐々岡さん)

 夏と冬のボーナス時期になると、社員が必ず「ボーナスも出たし飲みに行こうぜ!」と誘ってくるのだという。

当然、社員様に外部スタッフが逆らえるわけでもなく、問答無用で居酒屋に連れていかれる。「関係性」については把握しているはずの社員だが、勘定は毎度必ずワリカン。ほとんどパワハラに近い飲み会でさえ、懐が凍えそうなADなど末端スタッフにまで会費を要求してくるというのだ。



「今日はボーナス日だから少し高い店に行くぞ、なんて。我々にとってみりゃ、迷惑でしかありませんよ。さらには、正社員はいかにツラいかなどと、酔って延々と語るのを黙って聞いていなければならず、まずい酒がさらにまずくなる」(佐々岡さん)

※非正規雇用者(契約社員、パートタイム、嘱託、派遣、臨時雇用など)

 先述した正社員とそれ以外の「格差」、そして「弊害」はすでに社会に影響を及ぼしているのではないかとすら思えるエピソードを語ってくれたのは、都内の中堅情報企業で働く、非正規社員の奈良さん(40代・仮名)だ。

非正規社員にもかかわらず、社員や非正規社員の勤怠管理を行う労務部に籍を置く。

「7月と12月のボーナス期、若干ですが非正規社員が会社を休みやすい傾向にあります。また、財務部や経理部、営業部などのデータを総合して見比べてみると、この時期、非正規社員の生産性が明らかに下がっているのがわかります。

『正社員はボーナスをもらえるのに、私たち非正規はもらえない』と腐ってしまっていることにほかなりません。かくいう私も、この時期は正社員に交じって仕事をするのがバカらしくなり、サービス残業などを堂々と断ったりしますが、のど元過ぎれば……で。ボーナス時期が終わると、結局せっせと働かざるを得なくなる」(奈良さん)


非正規スタッフの多い職場では、ボーナスの話はタブーとも言える。隣の人間が奥歯を噛み締めている場合だってあるのだ
 また、港区のWebコンテンツ制作会社で業務委託として働く山本さん(30代・仮名)がこう憤る。



「我が社は管理職が社員で、実制作を担っている大半の人間が業務委託。フロアではボーナス期の少し前から社員たちの間で『数字のノルマを大幅に超えて、来月はボーナスをたくさんもらおうぜ!』とか意気込む声が聞こえてきます。

こちらにノルマのプレッシャーをかけてきたり、休日出勤を強いられたりするのですが、ボーナスがもらえない我々にとっては、頑張る意味がわからない。うま味があるのは社員だけ。にも関わらず、配慮のない発言を平気でする社員たちに怒りすら覚えます。そりゃ、手を抜きたくもなりますよ」(山本さん)

 正規ー非正規は、もはや“階級制度”と化している。その最たる例が「ボーナスの有無」だと言っても過言ではないだろう。

◆新しい法律で「非正規にもボーナス」時代が来るか

 ただ、変化の兆しもある。2018年6月に成立した「働き方改革関連法」は「同一労働・同一賃金」を掲げていて、ボーナスについても正社員と非正規雇用者を同じ扱いにするようガイドラインを出している。大企業は2020年4月、中小企業は2021年4月から、これに沿った賃金システムに変えなければいけないのだ。

 もっとも、企業とはありとあらゆる抜け道を考えるもの。2〜3年後に、晴れて非正規雇用者もボーナスをもらえる日が来るかは、まだわからないものぺんっ、、、



posted by ぺぎそん at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会

ボーナス無しの非正規スタッフたちの怒りと正社員と一緒に働くのがバカらしくなる話。

こんにちは!

ぺぎそんです。

「もう少し上がると思ってたけどな……」
「だな、でもまあ欲しかった時計買って、残りは嫁さんの両親でも連れて旅行かないと!」

 12月上旬、千代田区内の大手上場企業の喫煙室で支給されたばかりのボーナスの使い道を話していたのは、入社10年目未満の若手社員二人。彼らは時計はどのブランドにする、旅行は温泉地がいいなどと賑やかに言い合っていたが、「あっ!」っと声を上げた後、押し黙ってしまった。次にお互いの顔を見合わせると、タバコの火を消し、そそくさと喫煙所を出て行った。

 二人のほかに喫煙所にいたのは、同社の契約社員として働く藤村さん(30代・仮名)と、外部の下請け企業から派遣されて同社で働いている金丸さん(40代・仮名)だ。

◆なぜ正社員じゃないとボーナスをもらえないのか?

「ごく一部のスタッフ(正社員)を除けば、我々はボーナスなんてもらえません。以前はそもそも契約社員とか派遣社員に垣根はなく、同じところで働く人間として平等に評価されたし、ボーナスも出た。それが、いつの間にか貴族階級と貧乏人にふるい分けられていた感じですね」(金丸さん)



「正社員様にはボーナスが出る、我々には出ない。社員の二人は我々がいることに気が付き、バツが悪そうに喫煙所を後にしましたけどね。はっきり言って、彼らと同等以上の仕事をしている自負はある。そりゃ総合職の正社員が会社人事に逆らうことができないとかいろいろあるとは思いますがね」(藤村さん)

 毎月の給与ですら、非正規スタッフは正社員の三分の二かそれ以下。さらにボーナスまでもらえないとなれば、会社で働く人間の間に微妙なパワーバランスが生まれるのは無理もない。給与が高くボーナスまでもらえる社員は、たとえ仕事が出来なくても偉く、非正規スタッフは彼らに逆らえない、そんな空気が生まれる。

 もちろん、これではみんなで一丸となって仕事をしよう、プロジェクトを成功させようなどと思うのは正社員だけで、非正規スタッフは冷ややかな目で彼らを見る。当然、生産性は落ちるのだ。

 非正規スタッフが多い職場であればあるほど、ボーナスをもらえるかもらえないか、いうなれば“正社員”と“それ以外”という関係差が生み出す弊害は大きい。

 現在、非正規雇用者(※)は2036万人にものぼり、雇用者に占める割合は、男性で21.3%、女性で55.8%(2017年労働力調査)。

また、ボーナス制度の対象となる割合は、正社員86.1%に対して、非正規は31.0%しかいない(平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況、厚生労働省)。
 世間がボーナスに浮かれているこの季節に、非正規であるがためにボーナスをもらえない人は数百万人いるわけだ。


ボーナスが支給される時期、社員と非正規スタッフの間では温度差が大きい

◆非正規スタッフの多い業界では内部崩壊寸前!

 バラエティ番組制作会社に所属し、都内のテレビ局に常駐し業務に励んでいる佐々岡さん(40代・仮名)はこう証言する。

「テレビ業界の非正規社員率はハンパありません。ひとつの番組に社員が二人しかつかず、そのほか30人くらいの我々外部スタッフがぶら下がる形で仕事をしています。

だからか、テレビ局の社員が、我々の前で大っぴらにボーナスの話をするのはどこかタブーとされていますが、中には思慮のない人もいます」(佐々岡さん)

 夏と冬のボーナス時期になると、社員が必ず「ボーナスも出たし飲みに行こうぜ!」と誘ってくるのだという。

当然、社員様に外部スタッフが逆らえるわけでもなく、問答無用で居酒屋に連れていかれる。「関係性」については把握しているはずの社員だが、勘定は毎度必ずワリカン。ほとんどパワハラに近い飲み会でさえ、懐が凍えそうなADなど末端スタッフにまで会費を要求してくるというのだ。



「今日はボーナス日だから少し高い店に行くぞ、なんて。我々にとってみりゃ、迷惑でしかありませんよ。さらには、正社員はいかにツラいかなどと、酔って延々と語るのを黙って聞いていなければならず、まずい酒がさらにまずくなる」(佐々岡さん)

※非正規雇用者(契約社員、パートタイム、嘱託、派遣、臨時雇用など)

 先述した正社員とそれ以外の「格差」、そして「弊害」はすでに社会に影響を及ぼしているのではないかとすら思えるエピソードを語ってくれたのは、都内の中堅情報企業で働く、非正規社員の奈良さん(40代・仮名)だ。

非正規社員にもかかわらず、社員や非正規社員の勤怠管理を行う労務部に籍を置く。

「7月と12月のボーナス期、若干ですが非正規社員が会社を休みやすい傾向にあります。また、財務部や経理部、営業部などのデータを総合して見比べてみると、この時期、非正規社員の生産性が明らかに下がっているのがわかります。

『正社員はボーナスをもらえるのに、私たち非正規はもらえない』と腐ってしまっていることにほかなりません。かくいう私も、この時期は正社員に交じって仕事をするのがバカらしくなり、サービス残業などを堂々と断ったりしますが、のど元過ぎれば……で。ボーナス時期が終わると、結局せっせと働かざるを得なくなる」(奈良さん)


非正規スタッフの多い職場では、ボーナスの話はタブーとも言える。隣の人間が奥歯を噛み締めている場合だってあるのだ
 また、港区のWebコンテンツ制作会社で業務委託として働く山本さん(30代・仮名)がこう憤る。



「我が社は管理職が社員で、実制作を担っている大半の人間が業務委託。フロアではボーナス期の少し前から社員たちの間で『数字のノルマを大幅に超えて、来月はボーナスをたくさんもらおうぜ!』とか意気込む声が聞こえてきます。

こちらにノルマのプレッシャーをかけてきたり、休日出勤を強いられたりするのですが、ボーナスがもらえない我々にとっては、頑張る意味がわからない。うま味があるのは社員だけ。にも関わらず、配慮のない発言を平気でする社員たちに怒りすら覚えます。そりゃ、手を抜きたくもなりますよ」(山本さん)

 正規ー非正規は、もはや“階級制度”と化している。その最たる例が「ボーナスの有無」だと言っても過言ではないだろう。

◆新しい法律で「非正規にもボーナス」時代が来るか

 ただ、変化の兆しもある。2018年6月に成立した「働き方改革関連法」は「同一労働・同一賃金」を掲げていて、ボーナスについても正社員と非正規雇用者を同じ扱いにするようガイドラインを出している。大企業は2020年4月、中小企業は2021年4月から、これに沿った賃金システムに変えなければいけないのだ。

 もっとも、企業とはありとあらゆる抜け道を考えるもの。2〜3年後に、晴れて非正規雇用者もボーナスをもらえる日が来るかは、まだわからないものぺんっ、、、



posted by ぺぎそん at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会

今年最後の満月 こぐま座流星群もピーク?

おはようございます!

ぺぎそんです。


今日は今年最後の満月。そんな中、今年最後の流星群となる「こぐま座流星群」が極大を迎えます。今年最後の満月と流星群を楽しんでみては。

今日、今年最後の満月です
夜空に煌々と輝く月。今日に今年最後の満月を迎えます。クリスマスイルミネーションとともに今年最後の満月に思いを馳せるのも良いかもしれません。


23日朝6時 こぐま座流星群が極大に
今年最後の満月を迎える中、同じく23日(日)午前6時には「こぐま座流星群」が極大を迎えます。こぐま座流星群は、北極星を含む「こぐま座」付近に放射点をもつ流星群で、今年最後の流星群となります。つい先日のふたご座流星群ほどの規模はなく、見られるのは「1時間に数個」。

しかも今回は満月の月明かりもあるため条件としては不利ですが、一晩中北の空で見ることができます。明け方には北の空のかなり高い位置まで昇り見やすくなります。またゆっくりと流れる流星もあるため、わずかながらチャンスもありそうです。流星群の観測をする際は、できるだけ満月を視野に入れず、街灯やイルミネーションなどの明かりが少ない場所を選ぶと良いでしょう。
夜空がきれいに見える所は

昨日の夜から今日の明け方にかけて、星空がきれいに見えそうなのは四国や沖縄が中心ですが、北海道の太平洋側、東北、北陸、近畿なども日付がかわる頃には次第に雲が少なくなりますので、満月もしくは流星群を見つけるチャンスです。ただ、夜間はグッと冷え込みます。

今日の朝の最低気温は22日の朝よりも低くなる所が多いでしょう。年末に向けて思わぬ所で体調を崩さないように、寒さ対策をしっかりして観察を楽しんでくださいぺんっ!

今年最後の満月 こぐま座流星群もピーク?

おはようございます!

ぺぎそんです。


今日は今年最後の満月。そんな中、今年最後の流星群となる「こぐま座流星群」が極大を迎えます。今年最後の満月と流星群を楽しんでみては。

今日、今年最後の満月です
夜空に煌々と輝く月。今日に今年最後の満月を迎えます。クリスマスイルミネーションとともに今年最後の満月に思いを馳せるのも良いかもしれません。


23日朝6時 こぐま座流星群が極大に
今年最後の満月を迎える中、同じく23日(日)午前6時には「こぐま座流星群」が極大を迎えます。こぐま座流星群は、北極星を含む「こぐま座」付近に放射点をもつ流星群で、今年最後の流星群となります。つい先日のふたご座流星群ほどの規模はなく、見られるのは「1時間に数個」。

しかも今回は満月の月明かりもあるため条件としては不利ですが、一晩中北の空で見ることができます。明け方には北の空のかなり高い位置まで昇り見やすくなります。またゆっくりと流れる流星もあるため、わずかながらチャンスもありそうです。流星群の観測をする際は、できるだけ満月を視野に入れず、街灯やイルミネーションなどの明かりが少ない場所を選ぶと良いでしょう。
夜空がきれいに見える所は

昨日の夜から今日の明け方にかけて、星空がきれいに見えそうなのは四国や沖縄が中心ですが、北海道の太平洋側、東北、北陸、近畿なども日付がかわる頃には次第に雲が少なくなりますので、満月もしくは流星群を見つけるチャンスです。ただ、夜間はグッと冷え込みます。

今日の朝の最低気温は22日の朝よりも低くなる所が多いでしょう。年末に向けて思わぬ所で体調を崩さないように、寒さ対策をしっかりして観察を楽しんでくださいぺんっ!

今年最後の満月 こぐま座流星群もピーク?

おはようございます!

ぺぎそんです。


今日は今年最後の満月。そんな中、今年最後の流星群となる「こぐま座流星群」が極大を迎えます。今年最後の満月と流星群を楽しんでみては。

今日、今年最後の満月です
夜空に煌々と輝く月。今日に今年最後の満月を迎えます。クリスマスイルミネーションとともに今年最後の満月に思いを馳せるのも良いかもしれません。


23日朝6時 こぐま座流星群が極大に
今年最後の満月を迎える中、同じく23日(日)午前6時には「こぐま座流星群」が極大を迎えます。こぐま座流星群は、北極星を含む「こぐま座」付近に放射点をもつ流星群で、今年最後の流星群となります。つい先日のふたご座流星群ほどの規模はなく、見られるのは「1時間に数個」。

しかも今回は満月の月明かりもあるため条件としては不利ですが、一晩中北の空で見ることができます。明け方には北の空のかなり高い位置まで昇り見やすくなります。またゆっくりと流れる流星もあるため、わずかながらチャンスもありそうです。流星群の観測をする際は、できるだけ満月を視野に入れず、街灯やイルミネーションなどの明かりが少ない場所を選ぶと良いでしょう。
夜空がきれいに見える所は

昨日の夜から今日の明け方にかけて、星空がきれいに見えそうなのは四国や沖縄が中心ですが、北海道の太平洋側、東北、北陸、近畿なども日付がかわる頃には次第に雲が少なくなりますので、満月もしくは流星群を見つけるチャンスです。ただ、夜間はグッと冷え込みます。

今日の朝の最低気温は22日の朝よりも低くなる所が多いでしょう。年末に向けて思わぬ所で体調を崩さないように、寒さ対策をしっかりして観察を楽しんでくださいぺんっ!
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