犬と暮らすために

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

トロロ　昨年１１月８日　天に召され見えない家族となった。

今日（２月８日）でトロロに会えなくなって
３ヶ月にもなる。。。


トロロはてんかん発作（たぶん）持ちで、微量の痙攣抑制（？）の薬を飲んでいた。
ほんとに微量で、トロロの薬というより　私の精神安定剤のようなものだ。
薬が１日でもきれると「またあの恐ろし発作がやって来る！」と怖くて
せっせと動物病院へ通い続けた。

発作の引き金になるものが必ずあるはず。
そう言われてトロロをよく観察して導き出した「引き金」は
「極度の空腹」だと思っていた。
大きな発作の頻発していた時期は　発作が来そうだと思うと
少しのおやつやフードを与えるとけっこう落ちついたから。

トロロが逝ってしまう数日前からまったくフードを食べれなくなり
また、あの恐ろしい発作に襲われるように、、、（涙）
もうお別れの時だとわかっていた。
わかっていたけど、発作で苦しみ息絶えるのは辛すぎる。
「神様これ以上トロロを苦しめるのは止めてください！」
神様のせいじゃないのはわかっているが　凡人の私はこんな時
神様を責めるくらいしか術がなく。。。ごめん、神様。

まるで悪魔が取り憑いたかのような発作が治まると
ほんとに安らかな、天使のような顔で眠りに落ちるトロロ。
発作で吐き出した汚物をトロロが寝てる間に
喉に詰まらせないようにきれいにする。
ベットも整えて、、、ほんとに天使みたいだ。

１１月８日。出勤前にまた発作。
天使のような寝顔を、整えた枕にきちんとのせて
「もう苦しみませんように。。。。」と祈って出勤。

深夜１２時までの勤めを終えて急いで帰ると

すでに冷たくなっていたトロロ。

最期のトロロの顔はほんとに穏やかで天使そのもの。

私が出勤してほどなくして旅立ったと思う。
きっと発作はなかった。
枕からすこし顔をずらしてはいたが
汚物も無くベットも整ったままだった。

１５歳と約８ヶ月。天寿を全うして天使になった。
トロロ、自慢の愛犬だったよ。
さようなら、また会おうね！

と言うところだけど、不思議体験してからというもの
マジで見えない家族が存在してると思うようになったかも（笑）
だって、いまだってとぼけたトロロの顔がそこにあるのかと思い
ふっと笑けてしまうんだよ♪あったかくなるんだよ！

そうであって欲しいなら、見えない世界なんて物は
そうであるよう想像して作り上げていいんだから☆ねっ♪