2018年11月13日
チューリップバブル
お花といえばオランダ、オランダといえばチューリップ、チューリップはオランダの国花です
『パンを2つ買うお金があったらパンを1つとお花を買う』
窓辺に飾るお花は自分のためではなく通行人への幸せのお裾分けという意味があるそうです
チューリップは16世紀にトルコから伝わり、気候も温暖で天災が少ないオランダの土地柄と相性が良かったので栽培が始まり品種改良が加速して『チューリップバブル』となり花大国へと成長しました
チューリップの球根価格が急騰し品種改良が加速したことで斑模様のチューリップが生み出され『チューリップバブル』は最高潮に達し新種やウイルスによる珍種の価格はさらに暴騰し供給が追いつかず、ひとつの球根で豪邸が購入できるほどの高値になりましたがバブルです…
わずか1年後には球根価格は突如暴落…
一瞬で価格が1/100になってしまい
『チューリップバブル』は崩壊…
世界で最初のバブル経済崩壊国オランダとして歴史に記録されました
『チューリップバブル』
『ミシシッピバブル』
『南海泡沫事件』
世界3大バブルの1つとされています
売り手は珍種球根を渡す約束をする
↓
買い手は珍種球根の受取権利を代金決済
↓
珍種球根入手前に受取権利を他人に売る
↓
資本主義や自由経済は人を富ませる夢のあるシステムですが先物取引の失敗例ですね…
現在のオランダは『チューリップバブル』を教訓として、純粋にチューリップを愛する人たちが市場で安値の球根を買っています
【チューリップの花言葉】
・チューリップ『思いやり』
・赤チューリップ『愛の告白・真実の愛』
・黄チューリップ『望みのない恋・名声』
・白チューリップ『失われた愛』
・紫チューリップ『不滅の愛』
・黒チューリップ『私を忘れてください』
・ピンク色チューリップ『愛の芽生え・誠実な愛』
アムステルダムの花市場で球根や種を購入するときは
『税関で没収されないか』必ず確認しよう!
《シンゲルの花市場》
アムステルダム中央駅から徒歩20分
《アールスメール花市場》
アムステルダム中央駅からバス1時間
【レンタル自転車】
アムステルダム中央駅前や地方の駅には自転車レンタル店があり、サイクリングロードも整備されて安心安全なのでレンタル自転車移動がオススメです。大人用、子供用、二人乗り、フィッツバイクなど短時間〜半日〜1日〜1週間〜料金は後払いなので気楽にサイクリングが楽しめます。大型バスでは体験できない美しい景色に感動しよう!
《要注意》
・バイク泥棒が多いので鍵をかける
・猛スピードのサイクリストに注意
・常に右側&自転車専用道路を走る
・事前にタイヤの空気圧を必ず確認
・近パンクは借りた店で自転車交換
・遠パンクは近くの自転車屋で修理
・簡易パンク修理キットを持参する
・天候が変わりやすいので雨具用意
サイクリングで風に吹かれて身も心もリフレッシュ!
『ストレスフリーオランダ』大好き!
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