2023年07月08日
海釣り 2023年7月 マゴチ
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雷雲が発生しやすいシーズンなので天気予報をチェックしながら海釣りに行き砂地サーフのカケアガリで約50センチ、お腹パンパン産卵期のマゴチを釣りました。マゴチは卵も美味しいので夏のお勧めフィッシングです
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【釣り場での雷】
夏は最も雷が発生しやすい時期なので釣り場では天気予報をチェックして十分に警戒する必要があります
雷注意報が出たら、まだ雷が光ったり鳴っていなくても直ちに釣りを中止する、遠くの空に黒雲など雷が来そうな兆候が少しでも見えたらすぐに釣りを中止する、雷が光ったり鳴ったりしてからの避難では遅いです。間に合わない場合、釣竿は必ず手放そう
釣り竿に雷が落ちやすいのはカーボンなど通電性の良い素材のせいではなく細くて長いからです
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【マゴチが釣れるポイント】
・潮の流れが強いサーフ(離岸流)
・海底が急に深くなり白波が立つサーフ
・テトラポットなど根があるサーフ
・川の流れ込みがあるサーフ(馬の背)
・漁港が近くにあるサーフ
・遊泳禁止区域のサーフ
・海の女王シロギスがいるサーフ
・ベイトが打ち上げられているサーフ
・外海に面した漁港堤防の先や角
・川が海に流れ込んでいる河口付近
・淡水と海水が混ざる汽水域
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捨てるところがない『目からウロコ』の新鮮なマゴチ 、お刺身、煮付け、唐揚げ、ムニエル、お味噌汁にして美味しくいただきました
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【海の『もしも』は118番】
海上でのSOS、事件、事故などの緊急通報用電話番号です
海で釣りをしていて、落水してしまった、落水した人がいた場合は118番へ、海上保安庁へつながります
◆油の排出等を発見した
◆不審船を発見した
◆密航・密輸事犯等の情報を得た
◆海難人身事故に遭遇した、または目撃した
『いつ』『どこで』『なにがあった』などを簡潔に落ち着いて通報してください
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【離岸流を知ろう】
毎年夏になると、離岸流による事故が起こり、犠牲者が絶えません
海岸に向かって強風が吹くと、海水は波となって沖から海岸へ打ち寄せられ、岸にたまった水は、沖に戻ろうと離岸流が発生します
白波が立っている間の一部ほとんど波が立っていない箇所、周囲よりも波の砕けかたが小さい、海水の色が濁っている、ゴミが集まり沖に流れている、海面が穏やかな時に波紋が現れる
防波堤や防潮堤、打ち寄せる波の力を弱めるために沖合に造られた人工構造物『離岸堤』がある離岸流付近は、微生物が多く集まりやすいので魚も多く生息する釣りポイントです
離岸流の強い流れによって海底が削られる為『カケアガリ』や『ヨブ』と呼ばれる深くなった場所は、魚にとって絶好の隠れ家です
離岸流に流されたら、パニックにならない、岸と平行に泳ぐ、無駄に体力を浪費するより、冷静に流されるほうが安全のようです
予備知識、ライフジャケットを持って離岸流の事故を未然に防ごう
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