2018年08月09日
東京湾巨大津波
【東京湾巨大津波】
あの日、あの時、東日本大震災の大津波は、多くの尊い命を奪いました。津波は高さ20cmで足をとられ、30cmで歩行困難、50cmで死亡率約5%、70cmで死亡率約70%、1mで100%ほぼ全ての人が波にのみこまれ甚大な被害が発生します
東日本大震災では、東京湾にも津波が襲来しました。木更津市で高さ2m83cmの津波が観測され、船橋市で最高2m40cmを記録しました。荒川、隅田川、多摩川では津波が遡上しました
東京港は沿岸を高さ3・5m〜7・9mの防潮堤で囲んでいますが、岩手県宮古市田老地区は高さ10m総延長2・4kmの国内最大級の防潮堤が東日本大震災の大津波で呆気なく壊滅してしまいました
【東京湾津波被害】
《1703年の元禄地震》江戸時代中期の元禄16年11月23日2時頃、相模湾を震源とする推定マグニチュード8・2の元禄関東地震が発生した。相模トラフで発生した海溝型巨大地震とされ、伊豆諸島や房総半島には高さ10m前後、浦安2m、両国1・5m、横浜野毛3mの津波が押し寄せたとされる。この地震で、関東南部や伊豆半島を中心に死者1万人以上、家屋全半壊は2万棟以上に達する大きな被害となった
《1854年の安政東海地震》嘉永7年・安政元年11月4日午前9時頃、紀伊半島南東沖から駿河湾にかけてを震源とする安政東海地震が発生、その31時間後の11月5日午後4時頃、紀伊水道から四国沖を震源とする安政南海地震が発生した。ともにフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界で発生したマグニチュード8クラスの巨大地震で、房総半島から四国にかけて津波が襲来し、高知県で高さ20m、江戸で1m、死者は数千人、倒壊家屋は三万棟以上という大きな被害をもたらしました
【備えあれば憂いなし】
地震と津波により安全神話が崩れた福島第一原子力発電所の未曾有の大事故、東日本大震災が残した重い教訓を忘れずに、迫り来る関東で約400年おきに繰り返すとされるマグニチュード8級の巨大地震『関東地震』に正しく恐れて正しく備えよう
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