2018年08月08日
関東巨大地震
【関東巨大地震】
《878年の元慶地震》平安時代初期の元慶、相模国と武蔵国は官庁も民家も無事な建物は一つもなかった。余震が5、6日続き、圧死者は数え切れないほどだった(日本三代実録)
《1293年の永仁地震》鎌倉時代の正応6年4月12日、相模湾が震源とみられ、マグニチュード7程度と推定される永仁鎌倉地震が発生した。当時幕府があった鎌倉では、建長寺がほとんど炎上するなど寺院や民家に倒壊や火災などの被害があったとされる。死者は諸説あるが、数千〜二万人以上とも言われている
《1703年の元禄地震》江戸時代中期の元禄16年11月23日2時頃、相模湾を震源とする推定マグニチュード8・2の元禄関東地震が発生した。相模トラフで発生した海溝型巨大地震とされ、伊豆諸島や房総半島には高さ10m前後の津波が押し寄せたとされる。この地震で、関東南部や伊豆半島を中心に死者1万人以上、家屋全半壊は2万棟以上に達する大きな被害となった
《1923年の関東大震災》大正12年9月1日11時58分頃、神奈川県西部から相模湾にかけてを震源とするマグニチュード7・9の関東大震災が発生した。死者・行方不明者10万人以上、全壊家屋10万棟以上にのぼり、近代日本において首都圏を襲った最大規模の震災被害である。建物の倒壊に加え、地震発生が昼食時だったことから大規模な火災も発生し被害を拡大させた
【備えあれば憂いなし】
地震と津波により安全神話が崩れた福島第一原子力発電所の未曾有の大事故、東日本大震災が残した重い教訓を忘れずに、迫り来る関東で約400年おきに繰り返すとされるマグニチュード8級の巨大地震『関東地震』に正しく恐れて正しく備えよう
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