ホビーショップ経営の手引き

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

お客様は「えこひいき」しなさい！ を読み返しています。

どこのお店さんも「買わない客」の対応に困っているようですね。買わないだけならまだしも

・長時間居座って
・質問や世間話に店員をつきあわせる
・商品の扱いが雑
・他の客に迷惑をかける

など、百害あって一利なし。

そもそも、買わないのでお客様でもありません。

わたしの場合、「あ、この人は買わないな。買う気ないな」と判断したら、会話の端々にあるキーワードを入れます。

「（ここは）お店ですからねー」
「買ってくれるならお客様ですからー」
「また新しい商品が入ったころに来てください」

です。

ここまで言われて帰らない人間はまずいません。え？失礼ですか？？

買わない、買う気もないのに長居して店員の都合も考えずに相手をさせる。

人として、どちらが一体失礼で迷惑な人間でしょう。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

わたしはお店に人が来たとき心がけていることがあります。

・売り込みしない
・売りつけない
・買ってもらえると期待しない

です。

そのかわり、来店した人には

・買わないなら長居させない
・買わないなら世間話に長くつきあわない
・商品を大切に扱ってもらう
・店内で携帯やスマホを使わせない

などマナーを守っていただきます。

逆に買ってくださるお客様には

・長居させる
・会話にも付き合う
・セドリ行為も許可する

ようにしています。

お店ですし、お店は商品を売るためにやっているのですから当たり前のことだと考えます。

とにかく「買わないけど暇だから相手してください」という困ったちゃんだけには注意が必要です。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、おはようございます。

・いい人では売れません（キッパリ

ホビーショップや玩具屋は「買わなくても店員が相手をしてくれる」業種です。

でも、あなたも遊びでやっているわけではありません。家賃も光熱費も生活費だって稼ぎださなければ、商品を売らなければお店を続けることもできません。

売り込みをしろ！ってことでもありません。

ただ、単なる世間話を何時間しても「買わない人間は買わない」のです。どこかキリのいいところで、新商品を勧める、そのひとの探していそうな商品を教えるなどしましょう。

ここはお店だよ、買わないのならコチラにも仕事があるのだからそろそろ帰ろうよってことを伝えるよう意識しましょう。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

当ブログに　買わない常連　で来られたかた、ありがとうございます。

うーん・・・常連さんとは、よく買ってくれるお客様のこと。つまり買わない常連はいません。

あるとしたら「買わなくなった元・常連さん」ですね。

これはよくあること。残業が減ったとか、仕事を変えたとか、買えなくなった理由はいろいろあるでしょう。けれど、お店にとっては迷惑な人間に逆戻り。

またいつか買ってくれるだろう・・・と甘く考えていると、痛い目にあいます。何度も店に来ては世間話だけして買わずに帰ります。ずるずるとダラダラと、あなたの時間ばかり奪われます。

だから常連さんの判断基準は「累計総売上高」にしましょう。

来店回数でもなく
店にいた時間でもなく
いくら買ってくれているか

です。

具体的回数を言うのであれば3回店に来て買わないひとには、たとえ常連さんであってもわたしは事務作業を続けます。立ち上がりません。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんばんは。

15日は静岡ホビーショーを見学してきました。楽しかったです。

さて・・・売れる＆儲かる！ニュースレター販促術を読み始めました。

いきなりですが、新聞に折り込むチラシの効果ってご存知ですか？

0.2%なんですってよ、奥さん。1万枚バラまいて20人反応したらマシみたいです。

もったいないですよね。お金。

販促はターゲットを絞っておこないましょう。

・同じ玩具系の店にチラシを置かせてもらう
・ホビー専門フリマでチラシをまく
・無料のネットツール（ツイッターやブログ）を使う

などです。

インターネットならあなたが集めたい属性のお客様を集めることが可能です。

売れる&儲かる!ニュースレター販促術 (DO BOOKS)

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。



日経MJでとても気づきのある記事を読みました。こちら→店舗は価格競争を考えない（考えるのは〇〇だけ）

・お店はお店だから与えられる価値を常連さんに与えましょう

です。

わたしたち個人店は、ネット通販や大手販売店に価格では勝てません。品揃えでも勝てません。

ならば、どこで勝つか。接客しかありません。

楽しい時間を提供する
新たな情報を提供する
裏ワザやちょっとした気づきを提供する
同じ趣味の仲間とおしゃべりできる場を提供する

のです。

わたしの店も日曜日の夕方は常連さんと楽しい情報交換の場になっています。

もちろん、買ってくれる常連さんをエコヒイキするのは言うまでもありませんけどね。お店なのですから。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

よく「買わない客」といいますが、そもそも買わない人間は「客」ではありません。冷やかしであり単なる人。本屋でいえば立ち読み。だって利益1円もでてませんから。

おっと脱線した。

買わない人間も困ったちゃんではありますが、さらに困ったちゃんがいます。それは1度か2度、商品を購入しただけで常連ヅラしちゃうひと。

彼らの共通して口にする台詞は

「この前、買った○○」

です。○○には商品名が入ります。

確かに買ってくれたのでお客さんですし、感謝もしています。けれど、お店はその日に商品を売ってナンボなのも事実。

しかも半年とか3ヶ月前に買ったものを引き合いにだして、何度も店にきては長居して世間話の相手をさせられます。もちろん商品は買いません。

こうなると迷惑です。

常連、上客とはお店に来た回数ではありません。

いままでにいくら使ってくれたか。買ってくれたか。です。

この前買った○○・・・・この台詞を常連さん以外が口にしたら注意が必要。常連と勘違いさせちゃってますよ。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

・今日の売上にフォーカスしよう

焦点を合わせようでもいいです。

ホビーショップは飲食店とちがい、店内に入ったから必ず売れる、売上になるものではありません。なかには暇つぶし、自分の寂しさを紛らわすために店の迷惑も考えずに長居する、世間話に付きあわせる人間もいます。

そんな困ったちゃんの特徴のひとつが

・〇〇が入荷したら買う
・〇〇があれば買う

です。

そう口にしていれば、店員が相手をしてくれる。買わなくても店にいることができますからね。

わたしの場合、その〇〇という商品が絶対に入荷しないものならば「うちでは入荷しませんので、ネット通販や他店に行ったほうがいいですよ」とお断りします。

話にいくら付き合っても売れませんし、買わない人間の相手をいつまでもするのは不毛です。

もちろん常連さんの予約は別ですよ。

まとめます。

今日の売上を意識しよう。

グッスマさんの島風 ｢艦隊これくしょん〜艦これ〜｣ 、こちらで予約可能です。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんばんは。

今夕、ファンブログさんにログインして記事を書こうとしたら、ブログが不調らしく書けませんでした。なので今、書いています。

・常連以外の「次に来たら買います」を信じすぎない

です。信じないでも構いません。

お店は商品やサービスが売れて生き残れます。

たまに会話を続けたいがために店員の興味を引こうとして「次に来たら買います」と調子のいいことを言うひとがいます。

すでに何度も買ってくれている常連さんならば無条件に信じましょう。

そうでなければ期待はしないほうがいい。

経験上、そういって次に来ることは少ないですし、来たとしてもまた世間話だけが目的で買わないことのほうが多かったりしますから。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんばんは。

影響力の武器を読んでいます。

・希少性を伝えよう

です。

人はこの機会を逃すと二度と買えない。これが最後のチャンスとわかると「いま、買わないと」という気持ちになります。

例えば、常連さんが3体の美少女フィギュアを前に悩んでいました。

ひとつは、おそらく半年後でも手に入るモデル
ふたつめは、このチャンスを逃したら再販されるまで入手困難なモデル
みっつめは、発売されたばかりで2ヶ月以内なら買えるモデル

でした。

わたしは迷わずふたつめの「このチャンスを逃したら再販されるまで入手困難なモデル」をおススメしました。当店の在庫は1体かぎりで、2度目の入荷がない事実も付け加えて。

結果的に常連さんは、ふたつめとみっつめのフィギュア2体を買ってくださいました。

ここで勘違いしないでほしいのは、わたしは常連さんに本当のことしか伝えていません。煽ることも、嘘もついていません。

いま買わずに後で後悔してほしくないので真実のみ伝えたのです。

まとめます。

いま買わないと売り切れたら入手困難な事実は伝えよう。