これまでに何度も些細なことで人間関係のすれ違いを
経験してきた人に共通する特徴には
自己正当化してしまうところにあるのではないでしょうか。
相手と意見のすれ違いがあるときには
まず相手の意見に耳を傾けるよりも
自分の意見の正当性となる理由を探してしまいます。
これにも理由があって
誰でもこれまでの過去を
否定されたくない、という気持ちを持っています。
自分にとって都合のよい解釈で
相手の気持ちと向き合うことによって
相手の気に入らない欠点や問題点ばかりが目につくようになる。
相手には落ち度がなくて
良いところを見てあげようとしても
なかなかポジティブな見方は出来ないでしょう。
相手のことを好きだと思うことで
相手の良いところしか見えなくなるのも
嫌いだと感じるから
相手の嫌なところばかり見えてくるのも同じ理由です。
好きと嫌いの感情には表裏一体のところがあって
あなたの感情の強さによって生まれるものとも言えます。
人である以上は
好き嫌いがあるのは悪いことではない、とは思います。
好きと嫌いは見方が変われば
これまでの見方が変われば
意外にコロッと変わってしまうこともあります。
相性も決めつけてしまうことで
本当にありたい関係性を見えなくさせてしまうことがある。
そんなときにも、まずはいったん
自分の意見を正当化しているところがないだろうか?と
立ち返ってみたうえで、内省してみる。
そんな習慣が出来たところで
好き嫌いが見えてきたところで
あなたにとって本当に大切な人の存在も浮かび上がってきます!
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