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2020年01月20日
Alfa RomeoのSUV Stelvioで夜の首都高ドライブ
今回はカレコカーシェアでAlfa RomeoのSUV Stelvioを借りてみました。
以前同様の車種を借りましたが、今回はアルファロメオらしい赤色の外観デザインで、内装はシックでクラシカルな木目デザインのインパネ周りと明るい色目のシートで上品な統一感があります。
ミッドサイズのSUVですが、車幅が1.9mを超えているので都内の狭い道では結構気を遣います。取り回しもそれほど小回りが利く感じでもないので、立体駐車場を含めて行く場所を選ぶ車といった所でしょう。
ホイールやタイヤの大きさがスポーティさを強調します。そしてリアの太目なマフラーもイタリアンな雰囲気十分です。
一方で、内装はおとなしめでシックな雰囲気となっており、内外装のデザインギャップ萌えで、木目とレザーがヨーロピアンって感じです。
後席もスペース的には必要十分で、広すぎるというほどではないですが、適度な快適性が保たれてます。
荷室は流石に広大で横幅よりもむしろ奥行きの余裕が特徴的でもあります。後席を倒すと更に奥行きが増しますが、ここまで使用するシーンはそれほどないと思います。いざというときには便利ですね。
シートは電動調整式で、シートメモリーもついてます。
エンジンスタートボタンはステアリング上についてますので、アルファロメオらしいスポーティさが強調されてエンジン始動時は気合が入ります。
ナビなど画面コントロールパネルはタッチスクリーン式ではなく、シフトレバーの手前にあるダイヤルで行います。
オーディオサウンドはプレミアムなスピーカーのおかげで流石に高級車らしく気分が上がります。但しナビ自体は装備されていませんので、スマホをUSBケーブルで接続してスマホ上のアプリを使用しながらインパネのスクリーン上に映し出すことになっています。なのでガラケーを使っていると実質ナビが使えないという事になります。Apple Carplayは便利ですがスマホを持っていなかったり、使い慣れてなかったりすると意外と厄介です。まあ、近場でドライブするくらいでしたら必要ないですが、お気に入りの音楽などスマホ連携でやりたいことは広がりますが、そもそもアプリを持っていないと
自由には使えないという側面もあります。
シフトレバー手前のDNAダイヤルを回すと走行モードの切り替えが可能です。
通常はNでナチュラル・ノーマルモードですが、Dにするとダイナミックなモードになり、走りのスポーティさが増します。2Lの4気筒ガソリンターボエンジンとは思えない位の元気よさがあります。シフトタイミングも絶妙で大型のパドルシフトでスパッスパッと決まっていきますので気持ちいいです。特にカーブやコーナーリング、加速時のハンドリングも味付けがシャープでキレのいい走りをします。
着座位置も高くて見晴らしはいいです。Aモードは所謂燃費節約モードで速度を上げていくとシフトアップが頻繁に起こります。DNAモードはそれぞれ特徴があり、切り替える度にスクリーン上に各々モードの色が表示され気分を変えてくれます。
改めて乗ってみるとまた次も乗りたくなるような、走って楽しく、使って便利なスポーティSUVでした。
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以前同様の車種を借りましたが、今回はアルファロメオらしい赤色の外観デザインで、内装はシックでクラシカルな木目デザインのインパネ周りと明るい色目のシートで上品な統一感があります。
ミッドサイズのSUVですが、車幅が1.9mを超えているので都内の狭い道では結構気を遣います。取り回しもそれほど小回りが利く感じでもないので、立体駐車場を含めて行く場所を選ぶ車といった所でしょう。
ホイールやタイヤの大きさがスポーティさを強調します。そしてリアの太目なマフラーもイタリアンな雰囲気十分です。
一方で、内装はおとなしめでシックな雰囲気となっており、内外装のデザインギャップ萌えで、木目とレザーがヨーロピアンって感じです。
後席もスペース的には必要十分で、広すぎるというほどではないですが、適度な快適性が保たれてます。
荷室は流石に広大で横幅よりもむしろ奥行きの余裕が特徴的でもあります。後席を倒すと更に奥行きが増しますが、ここまで使用するシーンはそれほどないと思います。いざというときには便利ですね。
シートは電動調整式で、シートメモリーもついてます。
エンジンスタートボタンはステアリング上についてますので、アルファロメオらしいスポーティさが強調されてエンジン始動時は気合が入ります。
ナビなど画面コントロールパネルはタッチスクリーン式ではなく、シフトレバーの手前にあるダイヤルで行います。
オーディオサウンドはプレミアムなスピーカーのおかげで流石に高級車らしく気分が上がります。但しナビ自体は装備されていませんので、スマホをUSBケーブルで接続してスマホ上のアプリを使用しながらインパネのスクリーン上に映し出すことになっています。なのでガラケーを使っていると実質ナビが使えないという事になります。Apple Carplayは便利ですがスマホを持っていなかったり、使い慣れてなかったりすると意外と厄介です。まあ、近場でドライブするくらいでしたら必要ないですが、お気に入りの音楽などスマホ連携でやりたいことは広がりますが、そもそもアプリを持っていないと
自由には使えないという側面もあります。
シフトレバー手前のDNAダイヤルを回すと走行モードの切り替えが可能です。
通常はNでナチュラル・ノーマルモードですが、Dにするとダイナミックなモードになり、走りのスポーティさが増します。2Lの4気筒ガソリンターボエンジンとは思えない位の元気よさがあります。シフトタイミングも絶妙で大型のパドルシフトでスパッスパッと決まっていきますので気持ちいいです。特にカーブやコーナーリング、加速時のハンドリングも味付けがシャープでキレのいい走りをします。
着座位置も高くて見晴らしはいいです。Aモードは所謂燃費節約モードで速度を上げていくとシフトアップが頻繁に起こります。DNAモードはそれぞれ特徴があり、切り替える度にスクリーン上に各々モードの色が表示され気分を変えてくれます。
改めて乗ってみるとまた次も乗りたくなるような、走って楽しく、使って便利なスポーティSUVでした。
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2020年01月13日
日産NV200で都内ドライブ
今回は商用車の代表格、日産NV200をカーシェアで借りて都内を巡ってみました。
特に荷物を運ぶ予定はなかったのですが、あまり商用車を運転する機会がなかったので、乗り心地や走行感を把握するために都内ドライブをしてみました。
とはいえいきなり乗り込んだら燃料給油の注意警告が出てきてしまって、一審焦りました。残量はほとんどなかったので最寄りのガソリンスタンドを探して給油してからのドライブとなりました。都内のビジネス系の使用用途カーシェアは結構この傾向があり、使用した後のガソリン残量が使い始めの時にわずかなことが多い気がします。
機能性からすると運転席の着座位置が高く、 見晴らしがよく、車体の四隅が把握しやすく便利です。荷物も後ろのバックドアやサイドのスライドドアで出し入れでき実用性はかなり高いです。
したがって外観は当然実用一辺倒で、スクエアなデザイン基調です。とはいえ、やや欧州的な雰囲気が出ているようにみえるのは不思議です。若干フロントノーズが出ているように見えるからでしょうか。
若干後席のサイドウィンドウの面積がやや狭いかなと思うくらいで特に後方視界が悪いわけではありません。
内装も同様に実用面を重視しているので、高級感というよりはむしろ使いやすさが全面に出ている感じです。インパネの操作系は基本的にボタン式というよりダイヤル式です。
確かに冬の季節とかですと、手袋や軍手をしたままの操作も使用場面想定として考えられるので、使い勝手を優先した形になっていると思います。
ダイヤルをガリガリ回すほうがボタンで何度も押したりタッチセンサーで調整したりしなくてもシンプルで使いやすいのが一番だと思いますね。
運転していると道路の凸凹道では結構細かい振動を拾ってきます。特にリヤの方からかなり固めの衝撃が来るので長時間運転はきついかもしれません。ブレーキも高速からのブレーキではたまにロックすることもアリですので若干注意が必要です。
またカーブやコーナーリングでもフロントエンジンで前輪駆動なので、前が重たいことを常に意識させられます。発進時はややアクセルを踏みすぎるとタイヤが空転してしまうほどですね。
加速もやや重たい感じがして、特にエンジンの高回転域では息切れするような感覚です。回すとうるさく感じられるエンジン音ですが、通常に走っていると低速回転域では気になりません。
きびきび走るタイプではなさそうですが、車線変更時などでは横方向の揺れが目立ちます。このあたりはややコンパクトでスリムな車幅が関係しているのかもしれませんね。
ドリンクホルダーや物入れなど各所にポケットがついているので、モノを収納するスペースは十分に確保されています。 荷室も広大で、低床なのでかなり多くのモノを積めると思います。ただし、バックドアも低い床のところからガバッと開くので意外に駐車場とかでは後ろのスペースを考えてから開けたほうがいいです。
今回は自走式の地下駐車場で借りたので、結構車の駐車スペースがコンパクトで後ろの車止めから壁の間のスペースがぎりぎりで、止まっている状態でバックドアをフルに開けるのは躊躇するほどでしたので、使用の際は気を付けたほうがよさそうです。
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特に荷物を運ぶ予定はなかったのですが、あまり商用車を運転する機会がなかったので、乗り心地や走行感を把握するために都内ドライブをしてみました。
とはいえいきなり乗り込んだら燃料給油の注意警告が出てきてしまって、一審焦りました。残量はほとんどなかったので最寄りのガソリンスタンドを探して給油してからのドライブとなりました。都内のビジネス系の使用用途カーシェアは結構この傾向があり、使用した後のガソリン残量が使い始めの時にわずかなことが多い気がします。
機能性からすると運転席の着座位置が高く、 見晴らしがよく、車体の四隅が把握しやすく便利です。荷物も後ろのバックドアやサイドのスライドドアで出し入れでき実用性はかなり高いです。
したがって外観は当然実用一辺倒で、スクエアなデザイン基調です。とはいえ、やや欧州的な雰囲気が出ているようにみえるのは不思議です。若干フロントノーズが出ているように見えるからでしょうか。
若干後席のサイドウィンドウの面積がやや狭いかなと思うくらいで特に後方視界が悪いわけではありません。
内装も同様に実用面を重視しているので、高級感というよりはむしろ使いやすさが全面に出ている感じです。インパネの操作系は基本的にボタン式というよりダイヤル式です。
確かに冬の季節とかですと、手袋や軍手をしたままの操作も使用場面想定として考えられるので、使い勝手を優先した形になっていると思います。
ダイヤルをガリガリ回すほうがボタンで何度も押したりタッチセンサーで調整したりしなくてもシンプルで使いやすいのが一番だと思いますね。
運転していると道路の凸凹道では結構細かい振動を拾ってきます。特にリヤの方からかなり固めの衝撃が来るので長時間運転はきついかもしれません。ブレーキも高速からのブレーキではたまにロックすることもアリですので若干注意が必要です。
またカーブやコーナーリングでもフロントエンジンで前輪駆動なので、前が重たいことを常に意識させられます。発進時はややアクセルを踏みすぎるとタイヤが空転してしまうほどですね。
加速もやや重たい感じがして、特にエンジンの高回転域では息切れするような感覚です。回すとうるさく感じられるエンジン音ですが、通常に走っていると低速回転域では気になりません。
きびきび走るタイプではなさそうですが、車線変更時などでは横方向の揺れが目立ちます。このあたりはややコンパクトでスリムな車幅が関係しているのかもしれませんね。
ドリンクホルダーや物入れなど各所にポケットがついているので、モノを収納するスペースは十分に確保されています。 荷室も広大で、低床なのでかなり多くのモノを積めると思います。ただし、バックドアも低い床のところからガバッと開くので意外に駐車場とかでは後ろのスペースを考えてから開けたほうがいいです。
今回は自走式の地下駐車場で借りたので、結構車の駐車スペースがコンパクトで後ろの車止めから壁の間のスペースがぎりぎりで、止まっている状態でバックドアをフルに開けるのは躊躇するほどでしたので、使用の際は気を付けたほうがよさそうです。
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2020年01月06日
VolvoのプレミアムコンパクトSUVで都内ドライブ (XC40)
今回はボルボとしては初めてとなる、コンパクトSUVのXC40がカーシェアのカレコで導入されたということで、さっそく借りて都内を巡ってみました。
外観デザインはボルボらしい北欧デザインですが、他のSUVモデルとは若干異なりスポーティさが増しています。思い切りのよいデザインでおとなしさ、シンプルというよりは少しカジュアル感のあるものです。少し背高なデザインですが、全長は4.4m強で幅が1.88mに近いので長さの割には欧州車らしく幅があり、デザイン上はどっしり感が出ています。
内装でシートは座面がファブリック系となっており、周りをレザーで囲まれている珍しい雰囲気です。色がベージュ系なので優しいイメージのリビングのソファに座る気分でカジュアル感が増しています。
居住空間に関して前席は十分、後席はやや長さ方向でのコンパクト感は否めませんが、窮屈というほどでもないです。乗り降りの際に足元がややスペース不足を感じますが、乗ってしまえばそれほど気になるという訳ではありません。照明は間接照明でほのかな感じが雰囲気を出しています。
センターパネルのナビ画面は縦長でタッチパネル式になっています。面白いのはメニュー画面でアイコンの位置を自在に移動することが出来て、好みの画面レイアウトにすることが出来ます。縦長のデザインはあまり見ないタイプですが、慣れれば使いやすいです。大きな画面が見やすいのも好印象ですね。空調やオーディオ系の操作もこのタッチパネル一つで可能なところは便利です。
2Lエンジンをフロントに搭載し、ガソリンターボエンジンで軽快に走ります。但し、一度だけ信号停止をしているときに、突然エンジンを含めた電気系がすべて停止して電源OFFみたいな形になりました。ストップスタートの現象かとおもいましたが、ナビも速度計含めたすべての電源が落ちてしまったので、シフトレバーをPに戻したり、ブレーキを踏みなおしたり、エンジンボタンをONにしようとしたりしましたが、何も起こらず結局青になった信号がまた赤になるまで立ち往生してしまい、びっくりしました。再度落ち着いて最初からやり直して、エンジンONにするとようやくエンジンがかかり、難を逃れました。プッシュボタン式のエンジンスイッチは便利ですが、なかなか従来型のカギで回すタイプも忘れられず操作感は残されているので、個人的にはひねって回すタイプのカギが好みです。
乗り心地に関しては他のボルボSUVに比べると、かなりソフトな印象です。道路の凹凸を超えると揺れを吸収しますが、特に横揺れのおさまりにはやや時間を要する感じで、例えば固めの乗り心地が好みな方にはややソフトすぎるかもしれません。
運転席からの見晴らしは着座位置が高いので上々です。駐車時にはパーキングセンサーのサポートやナビ画面に真上から見た360度モニターで確認できるので、操作もラクです。
静粛性については一般的なガソリンエンジンなので、それなりにエンジン音やロードノイズも聞こえます。振動もある程度は許容できる範囲ですがあります。高速走行でハンドリングやコーナーリングを楽しむタイプのクルマではないですが、穏やかに手軽に日常の生活をこなしていくには、(細い路地を運転しないといけない場合を除けば)ちょうど良いサイズ感のコンパクトSUVだと思います。
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外観デザインはボルボらしい北欧デザインですが、他のSUVモデルとは若干異なりスポーティさが増しています。思い切りのよいデザインでおとなしさ、シンプルというよりは少しカジュアル感のあるものです。少し背高なデザインですが、全長は4.4m強で幅が1.88mに近いので長さの割には欧州車らしく幅があり、デザイン上はどっしり感が出ています。
内装でシートは座面がファブリック系となっており、周りをレザーで囲まれている珍しい雰囲気です。色がベージュ系なので優しいイメージのリビングのソファに座る気分でカジュアル感が増しています。
居住空間に関して前席は十分、後席はやや長さ方向でのコンパクト感は否めませんが、窮屈というほどでもないです。乗り降りの際に足元がややスペース不足を感じますが、乗ってしまえばそれほど気になるという訳ではありません。照明は間接照明でほのかな感じが雰囲気を出しています。
センターパネルのナビ画面は縦長でタッチパネル式になっています。面白いのはメニュー画面でアイコンの位置を自在に移動することが出来て、好みの画面レイアウトにすることが出来ます。縦長のデザインはあまり見ないタイプですが、慣れれば使いやすいです。大きな画面が見やすいのも好印象ですね。空調やオーディオ系の操作もこのタッチパネル一つで可能なところは便利です。
2Lエンジンをフロントに搭載し、ガソリンターボエンジンで軽快に走ります。但し、一度だけ信号停止をしているときに、突然エンジンを含めた電気系がすべて停止して電源OFFみたいな形になりました。ストップスタートの現象かとおもいましたが、ナビも速度計含めたすべての電源が落ちてしまったので、シフトレバーをPに戻したり、ブレーキを踏みなおしたり、エンジンボタンをONにしようとしたりしましたが、何も起こらず結局青になった信号がまた赤になるまで立ち往生してしまい、びっくりしました。再度落ち着いて最初からやり直して、エンジンONにするとようやくエンジンがかかり、難を逃れました。プッシュボタン式のエンジンスイッチは便利ですが、なかなか従来型のカギで回すタイプも忘れられず操作感は残されているので、個人的にはひねって回すタイプのカギが好みです。
乗り心地に関しては他のボルボSUVに比べると、かなりソフトな印象です。道路の凹凸を超えると揺れを吸収しますが、特に横揺れのおさまりにはやや時間を要する感じで、例えば固めの乗り心地が好みな方にはややソフトすぎるかもしれません。
運転席からの見晴らしは着座位置が高いので上々です。駐車時にはパーキングセンサーのサポートやナビ画面に真上から見た360度モニターで確認できるので、操作もラクです。
静粛性については一般的なガソリンエンジンなので、それなりにエンジン音やロードノイズも聞こえます。振動もある程度は許容できる範囲ですがあります。高速走行でハンドリングやコーナーリングを楽しむタイプのクルマではないですが、穏やかに手軽に日常の生活をこなしていくには、(細い路地を運転しないといけない場合を除けば)ちょうど良いサイズ感のコンパクトSUVだと思います。
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2019年12月30日
トヨタのファミリーコンパクトミニバンのノアで都内ドライブ
今回は人気5ナンバーミニバンのトヨタノアをカーシェアしてみました。
ハイブリッドで人気のノアですが、カーシェアで用意されていたのは通常のガソリンモデルでしたので、一般道や高速でも特に燃費を意識することなく軽く都内をドライブしてみました。
パッと一目で外観から感じるのは5ナンバーの割にボックスタイプなので大きく見えます。かといって商用車のようなイメージではなく、ボンネットフードは意外にもスペースをとってあるので、乗用車的でもあります。都内の狭い道などでの運転も楽で取り回しもしやすいです。
フロント周りのデザインはヴォクシーのようにイカツイ感じではないので、ヘッドライトの大きさもあり、優しいイメージです。リヤのライトはピラーに沿って縦長に収まっておりスッキリ見えます。直線基調なのでシンプルですが目立たずおとなしいイメージです。
まあスピードを出してコーナーリングを楽しむようなタイプのクルマではないので、乗降性に富んだ低床設計で脚をあまり上げなくても楽なのはクセになります。乗降口も広く取ってあり、ドアも大きく後方にスライドするので2列や3列への乗り降りの際でも気になりません。この辺はお年寄りにも優しい設計なのではないでしょうか。また居住空間も十分なのでまるでお家にいるようにくつろぐことが出来ます。
前席の背もたれ部分に後席用のピクニックテーブル的なものが備わっており、ちょっとした飲み物を置いたり、食べたりできるのは便利だと思います。テーブル表面は滑り止め的なデザイン上の工夫が見えます。
特に小さい子供がいるときは便利そうです。足元はどの席でも広いので快適です。
荷室も大きいですが、3列でフルに乗車してしまうと結構なスペースが取られてしまいます。
計器類周りやインパネはシンプルそのもの。アナログ式で文字や表示は大きく見やすいです。ですが実用的で必要なものはそろっている感じです。ナビやセンターコンソール付近はスッキリしていてエアコンボタンや操作類が一目でどこにあるかわかり、まとまっています。インパネ上部には時計や空調、外気温などのインフォメーション表示があります。
ハンドルはやや軽めですが、大きさや太さは標準的です。
運転席側のドアやウィンドウスイッチも手を丁度おろしたところにあり、違和感がありません。
車庫に返却する際でもきちんとバックモニターで確認できますし、5ナンバーサイズで死角が少ないので駐車しやすいです。前方の視認性も良好でフロントスクリーンやサイドのウィンドウも大きめなので室内が明るく、運転席もやや見下ろす感じで運転しやすいです。ファミリーにとっては子供がヒンジドアのクルマに乗っているような場合ではドアの開閉で気を遣いますが、ノアは両側スライドドアですので駐車場などで隣のクルマにドアパンチすることもなく、安心して乗れます。ファミリーの移動での負担を軽減するような工夫がいたるところにあります。
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ハイブリッドで人気のノアですが、カーシェアで用意されていたのは通常のガソリンモデルでしたので、一般道や高速でも特に燃費を意識することなく軽く都内をドライブしてみました。
パッと一目で外観から感じるのは5ナンバーの割にボックスタイプなので大きく見えます。かといって商用車のようなイメージではなく、ボンネットフードは意外にもスペースをとってあるので、乗用車的でもあります。都内の狭い道などでの運転も楽で取り回しもしやすいです。
フロント周りのデザインはヴォクシーのようにイカツイ感じではないので、ヘッドライトの大きさもあり、優しいイメージです。リヤのライトはピラーに沿って縦長に収まっておりスッキリ見えます。直線基調なのでシンプルですが目立たずおとなしいイメージです。
まあスピードを出してコーナーリングを楽しむようなタイプのクルマではないので、乗降性に富んだ低床設計で脚をあまり上げなくても楽なのはクセになります。乗降口も広く取ってあり、ドアも大きく後方にスライドするので2列や3列への乗り降りの際でも気になりません。この辺はお年寄りにも優しい設計なのではないでしょうか。また居住空間も十分なのでまるでお家にいるようにくつろぐことが出来ます。
前席の背もたれ部分に後席用のピクニックテーブル的なものが備わっており、ちょっとした飲み物を置いたり、食べたりできるのは便利だと思います。テーブル表面は滑り止め的なデザイン上の工夫が見えます。
特に小さい子供がいるときは便利そうです。足元はどの席でも広いので快適です。
荷室も大きいですが、3列でフルに乗車してしまうと結構なスペースが取られてしまいます。
計器類周りやインパネはシンプルそのもの。アナログ式で文字や表示は大きく見やすいです。ですが実用的で必要なものはそろっている感じです。ナビやセンターコンソール付近はスッキリしていてエアコンボタンや操作類が一目でどこにあるかわかり、まとまっています。インパネ上部には時計や空調、外気温などのインフォメーション表示があります。
ハンドルはやや軽めですが、大きさや太さは標準的です。
運転席側のドアやウィンドウスイッチも手を丁度おろしたところにあり、違和感がありません。
車庫に返却する際でもきちんとバックモニターで確認できますし、5ナンバーサイズで死角が少ないので駐車しやすいです。前方の視認性も良好でフロントスクリーンやサイドのウィンドウも大きめなので室内が明るく、運転席もやや見下ろす感じで運転しやすいです。ファミリーにとっては子供がヒンジドアのクルマに乗っているような場合ではドアの開閉で気を遣いますが、ノアは両側スライドドアですので駐車場などで隣のクルマにドアパンチすることもなく、安心して乗れます。ファミリーの移動での負担を軽減するような工夫がいたるところにあります。
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2019年12月23日
プレミアムコンパクトハッチバックディーゼルで都内近郊ドライブ
今回はカーシェアのCarecoでMercedes-BenzのコンパクトハッチバックA-Classのディーゼル版が導入されたということで借りてみました。
所謂プレミアムクラスのコンパクトハッチバックはBMWやMINI、Volvoなどが日本では代表的でしたが、メルセデスのコンパクトクラスにもディーゼル版がカーシェアで体験できるという事で早速借りてみました。
今回借りたのはA200dというモデルで、鮮やかな黄色の外装色ですので、都内でも結構目立ちます。景色の良い場所に持っていくと青空と緑の間に挟まれていい感じの黄色が浮くようにみえてきます。丁度夕方の時間帯だったのでリヤランプの赤もいい感じが出ていてお気に入りの写真の一つとなりました。
排気量2Lの直4系ディーゼルなので結構このサイズのハッチバックにしては大きめのエンジンです。しかもディーゼルという事で太いトルクのある走りが期待できます。
実際に走ってみると特にスポーティモデルではないガソリン車とは別次元の加速とのびやかな走行が特徴です。
最近定着してきたメルセデスの「Hi! Mercedes」でのMBUXはお馴染みですが、A180などと比べると実用域での性能や走りは全く違う感じでまるでガソリン仕様のハイパフォーマンス車のようです。静粛性もディーゼルにしては市街地でも高速走行でも滑らかで十分なので買うとしたら非常に迷う事になると思います。
一方低速域ではDCTの影響なのか登り勾配の駐車場から歩行者の通行を気にしながら出てくるような場面では、動きに若干ぎくしゃく感が出てきます。日本特有かもしれないですが、ホテルや商業施設の出入り口では結構こうした場面にあたることが多く、速度はゼロになるとエンジンスタート・ストップが頻繁に起こり、少し前に出ようとしてアクセル、歩行者が横切ってブレーキを踏んだりしてストップ、という動きの中に登り勾配でのDCT特有のガクガク感が気になることがありました。まあ但しこうしたケースに遭遇しなければ特に気になることはないでしょう。
走行モードの切り替えも最近よく見られるタイプのダイナミック、コンフォート、エコでコンフォートやエコで通常の走行は十分でたまに高速での合流や追い越しでダイナミックモードにすると「おおーっ」という感じでモリモリっと加速していくので気持ち良いです。
ドアを開けるとドア下部分がメルセデスのライトで浮き上がりプレミアムな感じを演出。もし保有していたら満足感で高揚感が半端ない気がします。カーシェアで少しの間借りてみただけでしたが、ワクワク感が継続していつまでもドライブしていたい気分でした。
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所謂プレミアムクラスのコンパクトハッチバックはBMWやMINI、Volvoなどが日本では代表的でしたが、メルセデスのコンパクトクラスにもディーゼル版がカーシェアで体験できるという事で早速借りてみました。
今回借りたのはA200dというモデルで、鮮やかな黄色の外装色ですので、都内でも結構目立ちます。景色の良い場所に持っていくと青空と緑の間に挟まれていい感じの黄色が浮くようにみえてきます。丁度夕方の時間帯だったのでリヤランプの赤もいい感じが出ていてお気に入りの写真の一つとなりました。
排気量2Lの直4系ディーゼルなので結構このサイズのハッチバックにしては大きめのエンジンです。しかもディーゼルという事で太いトルクのある走りが期待できます。
実際に走ってみると特にスポーティモデルではないガソリン車とは別次元の加速とのびやかな走行が特徴です。
最近定着してきたメルセデスの「Hi! Mercedes」でのMBUXはお馴染みですが、A180などと比べると実用域での性能や走りは全く違う感じでまるでガソリン仕様のハイパフォーマンス車のようです。静粛性もディーゼルにしては市街地でも高速走行でも滑らかで十分なので買うとしたら非常に迷う事になると思います。
一方低速域ではDCTの影響なのか登り勾配の駐車場から歩行者の通行を気にしながら出てくるような場面では、動きに若干ぎくしゃく感が出てきます。日本特有かもしれないですが、ホテルや商業施設の出入り口では結構こうした場面にあたることが多く、速度はゼロになるとエンジンスタート・ストップが頻繁に起こり、少し前に出ようとしてアクセル、歩行者が横切ってブレーキを踏んだりしてストップ、という動きの中に登り勾配でのDCT特有のガクガク感が気になることがありました。まあ但しこうしたケースに遭遇しなければ特に気になることはないでしょう。
走行モードの切り替えも最近よく見られるタイプのダイナミック、コンフォート、エコでコンフォートやエコで通常の走行は十分でたまに高速での合流や追い越しでダイナミックモードにすると「おおーっ」という感じでモリモリっと加速していくので気持ち良いです。
ドアを開けるとドア下部分がメルセデスのライトで浮き上がりプレミアムな感じを演出。もし保有していたら満足感で高揚感が半端ない気がします。カーシェアで少しの間借りてみただけでしたが、ワクワク感が継続していつまでもドライブしていたい気分でした。
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2019年12月16日
高級SUVで諏訪湖〜白馬、信州善光寺ドライブ
今回はJaguarの高級SUVであるF-Paceを借りてみました。数日間のレンタルで遠出もできそうだったので、信州を中心にゆっくりと長距離ドライブをしてみました。
JaguarのF-Paceはサイズ的にはポルシェのマカンより少し大きい程度でほぼ似通った感じです。
フロントはXE,XFやXJ系のデザインで、リヤはライト回りが特にスポーティなF-TYPEを想起させます。シンプルで美しいデザインは好感が持てますね。
ランドローバー系のコマンドポジションというよりはやや低めでスポーティ感があるSUVといった所でしょうか。スタイリングはマカンに比べるとややボクシーで荷室も広く実用的です。前席も後席も十分なスペースがあり頭上空間も不足ないです。
計器類は悉く液晶デジタル表示で中央のナビ画面や速度計、回転計など含めてもデジタル化がかなり進んだ感じです。ナビ画面は大きく見やすくアップデート感が満載です。
運転してみると走行安定性に優れ硬すぎず、柔らかすぎずの設定で絶妙なステアリングやブレーキフィール、加速感もディーゼルなので力強いです。車重は2トン近くあるので、もちろん爆発的な発進ではないですが、必要にして十分なトルクが物足りなさを全く感じさせませんし、敢えて攻める気にもならないような余裕のある走りをもたらしてくれます。 ランドローバー系の車種よりもフワフワ感がなくてカーブや峠でのワインディングでもロールはありますが、不安になるほどではなく、むしろ適度で快適な足の粘りを感じさせてくれます。
高速道路での安定走行でもディーゼル特有の威力を発揮、車内でもうるさすぎず、アクセルワークによる加減速ではリニアに反応してくれますので自然な運転スタイルが可能となります。スポーツ走行派で元気にDCTをフルに働かせて一体感を楽しむことをより重視するのであれば、マカン、一方で実用性と若干のスポーツ感を日常でもスパイス程度に楽しみたい派はF-Paceといったところでしょうか。8速ATでは一般道でのスムーズさやゆったりと余裕をもって流しながら走行を楽しめると思います。
全幅が1.9m超もあるので都内での取り回しはやや苦労しますし、立体駐車場もきついですが、地方や今回のように道路の広いゆったり走れる道でしたら、ロングドライブ、ツーリングなどにはぴったりだと思います。豪華さはあまりないけれど、独特の上品さが特に外観デザインから感じられるので、気持ちに余裕が生まれる感じがします。
やや長めのボンネットフードに短めのフロントオーバーハングがスポーティさを強調し躍動感のあるものに仕立てられているものとみられます。
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JaguarのF-Paceはサイズ的にはポルシェのマカンより少し大きい程度でほぼ似通った感じです。
フロントはXE,XFやXJ系のデザインで、リヤはライト回りが特にスポーティなF-TYPEを想起させます。シンプルで美しいデザインは好感が持てますね。
ランドローバー系のコマンドポジションというよりはやや低めでスポーティ感があるSUVといった所でしょうか。スタイリングはマカンに比べるとややボクシーで荷室も広く実用的です。前席も後席も十分なスペースがあり頭上空間も不足ないです。
計器類は悉く液晶デジタル表示で中央のナビ画面や速度計、回転計など含めてもデジタル化がかなり進んだ感じです。ナビ画面は大きく見やすくアップデート感が満載です。
運転してみると走行安定性に優れ硬すぎず、柔らかすぎずの設定で絶妙なステアリングやブレーキフィール、加速感もディーゼルなので力強いです。車重は2トン近くあるので、もちろん爆発的な発進ではないですが、必要にして十分なトルクが物足りなさを全く感じさせませんし、敢えて攻める気にもならないような余裕のある走りをもたらしてくれます。 ランドローバー系の車種よりもフワフワ感がなくてカーブや峠でのワインディングでもロールはありますが、不安になるほどではなく、むしろ適度で快適な足の粘りを感じさせてくれます。
高速道路での安定走行でもディーゼル特有の威力を発揮、車内でもうるさすぎず、アクセルワークによる加減速ではリニアに反応してくれますので自然な運転スタイルが可能となります。スポーツ走行派で元気にDCTをフルに働かせて一体感を楽しむことをより重視するのであれば、マカン、一方で実用性と若干のスポーツ感を日常でもスパイス程度に楽しみたい派はF-Paceといったところでしょうか。8速ATでは一般道でのスムーズさやゆったりと余裕をもって流しながら走行を楽しめると思います。
全幅が1.9m超もあるので都内での取り回しはやや苦労しますし、立体駐車場もきついですが、地方や今回のように道路の広いゆったり走れる道でしたら、ロングドライブ、ツーリングなどにはぴったりだと思います。豪華さはあまりないけれど、独特の上品さが特に外観デザインから感じられるので、気持ちに余裕が生まれる感じがします。
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2019年12月09日
Lexus UX200で都内周辺ドライブ
今回はアーバンクロスオーバーSUVの Lexus UXで都内近郊をドライブしてみました。
ハイブリッド仕様ではなくて、2Lで4気筒のガソリンモデルですので、ハイブリッドと思って乗ると結構なエンジン音で勇ましく感じます。
レクサスのエントリーモデルSUVとしての位置づけのようで都会的な雰囲気を醸し出しています。なので乗り込んでみるとSUVで見下ろす感じで座るというよりはハッチバックを少しリフトした感じで乗り降りしやすいです。
4.5m近い全長はスタイリッシュさも手伝ってそれほど大きい車には見えません。
直線的なデザインもあり、ややアグレッシブな印象を受けます。
ライトやボンネットフードの形状もありシャープさも兼ね備えています。プレスラインも凝った作りでスッキリしているように見えます。
内装で日本らしいのは和紙のような落ち着いたデザインのインスピレーションにより、インパネやダッシュボード付近が独特な雰囲気を出しているところです。確かに和紙のような繊維状にみえるところが光の当たり具合で綺麗な造形が浮いてくる感じです。
ザラっとした模様に上質感漂う風合いが特徴的なのも見どころでレクサスならではといったところでしょうか。
特にシートやインパネの質感は統一感あり、色調もブルー内装で綺麗ですし、落ち着いた印象です。
後席は流石に広いという訳ではなく、頭上空間も足元も収まりが気になりますが、小型SUVの後席ではある程度割り切って前席使用メインで行く方向で考えたほうがいいと思います。日常的に都市部で使用するような車であれば前席プラスで後席分を補助的な役割で見れば十分かもしれません。もっとも中型以上の車種では十分にスペースは取れるのでしょうが・・
輸入車のようにハイオク仕様なので、力強い運転フィールが体験でき走行による保有コストはレギュラーガソリンよりもかかるかもしれないですが、燃費重視派であればハイブリッド仕様という選択肢もあるので良いと思います。エンジン音自体は官能的でワクワクするといった感じではあまりないですが、発進や加速に応じたリニア感は新しいダイレクトCVTのおかげで好印象です。ただし劇的な衝撃を感じるという事ではなく、そのあたりはうまくマイルドに仕上げてある感じがレクサスらしいと思いました。
走行モードをSPORT、COMFORT、ECOで切り替え可能ですが、それほどモード変更での違いを驚くほど感じるという訳ではないです。今回のモデルはステアリングは太めですが、パドルシフトもついていないですし、SPORTモードでややスポーティ気味くらいのイメージでしょうか。本当のSPORTモードを期待していたら、SPORT++のようなモードがもし存在していたら丁度いいといったレベルです。
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ハイブリッド仕様ではなくて、2Lで4気筒のガソリンモデルですので、ハイブリッドと思って乗ると結構なエンジン音で勇ましく感じます。
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4.5m近い全長はスタイリッシュさも手伝ってそれほど大きい車には見えません。
直線的なデザインもあり、ややアグレッシブな印象を受けます。
ライトやボンネットフードの形状もありシャープさも兼ね備えています。プレスラインも凝った作りでスッキリしているように見えます。
内装で日本らしいのは和紙のような落ち着いたデザインのインスピレーションにより、インパネやダッシュボード付近が独特な雰囲気を出しているところです。確かに和紙のような繊維状にみえるところが光の当たり具合で綺麗な造形が浮いてくる感じです。
ザラっとした模様に上質感漂う風合いが特徴的なのも見どころでレクサスならではといったところでしょうか。
特にシートやインパネの質感は統一感あり、色調もブルー内装で綺麗ですし、落ち着いた印象です。
後席は流石に広いという訳ではなく、頭上空間も足元も収まりが気になりますが、小型SUVの後席ではある程度割り切って前席使用メインで行く方向で考えたほうがいいと思います。日常的に都市部で使用するような車であれば前席プラスで後席分を補助的な役割で見れば十分かもしれません。もっとも中型以上の車種では十分にスペースは取れるのでしょうが・・
輸入車のようにハイオク仕様なので、力強い運転フィールが体験でき走行による保有コストはレギュラーガソリンよりもかかるかもしれないですが、燃費重視派であればハイブリッド仕様という選択肢もあるので良いと思います。エンジン音自体は官能的でワクワクするといった感じではあまりないですが、発進や加速に応じたリニア感は新しいダイレクトCVTのおかげで好印象です。ただし劇的な衝撃を感じるという事ではなく、そのあたりはうまくマイルドに仕上げてある感じがレクサスらしいと思いました。
走行モードをSPORT、COMFORT、ECOで切り替え可能ですが、それほどモード変更での違いを驚くほど感じるという訳ではないです。今回のモデルはステアリングは太めですが、パドルシフトもついていないですし、SPORTモードでややスポーティ気味くらいのイメージでしょうか。本当のSPORTモードを期待していたら、SPORT++のようなモードがもし存在していたら丁度いいといったレベルです。
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2019年10月21日
高級プレミアムスポーツセダンで都内ドライブ
今回はAudiの超ド級RS7のパフォーマンスというモデルをAudi on Demandで借りてみました。
都内でもなかなかお目にかかることもない RS7 ですが、Audi on Demandではラインアップされており、さっそく借りて天気もいい日でしたので木更津までドライブしてみました。
Audi on Demandは時間貸しでの車両レンタルの高級版といった感じで、オンラインで予約して、都内の限られた場所・区域内であればコンシェルジュが指定の場所・時間に車を持ってきてくれ、引き取りもしてくれます。ということで今回は都心の繁華街近くの指定の場所まで持ってきてもらいました。
クルマに近づくと真っ赤なボディカラーが目を引きます。ド派手な感じで車体も大きいので都内では結構目立ちます。
排気量4LのV8エンジンを前置きした四輪駆動車(フルタイム四駆のクアトロシステム)で600ps超というモンスター級の馬力です。
見た目はクーペ風のセダンですが、走りはその辺のスポーツカーであれば十分対抗できそうです。天気が良かったので、鮮やかなボディカラーが青空に映えます。
内装は同クラスの通常モデルとほぼ変わらずといった感じで、アウディスポーツの象徴のようなRS7が輝くプレートが雰囲気を醸し出しています。
過度な高級感やスポーティ感ということではなく、シートステッチや表面がスポーティさを感じさせるくらいです。
ただシートベルトはアウディスポーツらしく真っ赤です。ステアリングはやや大きめで、円形ではなくD型のタイプです。完全なデジタルメーターではなく、アナログからデジタルの過渡期のようなデザインです。
直線基調の多いインテリアのデザインとなってます。
高速走行ではアクセルオン・オフで流して走るとダイナミックモードのアフターファイヤーでパンパン音が後方マフラーから元気に聞こえてきます。
RS6よりもかなりヤンチャな感じでやる気の圧が凄いです。 アクセルを踏み込むと、とんでもない暴力的な加速で後ろから蹴り飛ばされたように走ります。アクセルの踏み具合に応じて非常にリニアに反応してストレスなく走ります。
さらに加速時は流石にクワトロシステムのおかげで安定した走りです。路面の凹凸などでは入力が感じる程度ですがやや神経質に感じるほどではないです。
RS6同様にセラミックブレーキ搭載で踏めば踏んだ分だけ恐ろしく効きますが、走り始めから効くまでには温めてやらないといけないので、多少の時間は必要です。
大型の車両で繰り返しの制動でもフェード知らずで安心感があります。都内の狭い道では車両のサイズが持て余し気味になりますが、ちょっと郊外へ出かけたり、広めの道路に行ったりする場面ですと気を遣うことなく、大人がしっかりゆったり乗れる空間を提供してくれます。
乗り心地は通常のモード走行時は固すぎませんが走行モード切替も可能です。やる気になって走ることも可能です。
コーナーリングや追い越しでも全くストレスなく余裕で走れるので、逆にあまりスピードを出す気にならないほどの贅沢さを備えた実用性も快適性も十分なプレミアムスポーツセダンです。
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都内でもなかなかお目にかかることもない RS7 ですが、Audi on Demandではラインアップされており、さっそく借りて天気もいい日でしたので木更津までドライブしてみました。
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クルマに近づくと真っ赤なボディカラーが目を引きます。ド派手な感じで車体も大きいので都内では結構目立ちます。
排気量4LのV8エンジンを前置きした四輪駆動車(フルタイム四駆のクアトロシステム)で600ps超というモンスター級の馬力です。
見た目はクーペ風のセダンですが、走りはその辺のスポーツカーであれば十分対抗できそうです。天気が良かったので、鮮やかなボディカラーが青空に映えます。
内装は同クラスの通常モデルとほぼ変わらずといった感じで、アウディスポーツの象徴のようなRS7が輝くプレートが雰囲気を醸し出しています。
過度な高級感やスポーティ感ということではなく、シートステッチや表面がスポーティさを感じさせるくらいです。
ただシートベルトはアウディスポーツらしく真っ赤です。ステアリングはやや大きめで、円形ではなくD型のタイプです。完全なデジタルメーターではなく、アナログからデジタルの過渡期のようなデザインです。
直線基調の多いインテリアのデザインとなってます。
高速走行ではアクセルオン・オフで流して走るとダイナミックモードのアフターファイヤーでパンパン音が後方マフラーから元気に聞こえてきます。
RS6よりもかなりヤンチャな感じでやる気の圧が凄いです。 アクセルを踏み込むと、とんでもない暴力的な加速で後ろから蹴り飛ばされたように走ります。アクセルの踏み具合に応じて非常にリニアに反応してストレスなく走ります。
さらに加速時は流石にクワトロシステムのおかげで安定した走りです。路面の凹凸などでは入力が感じる程度ですがやや神経質に感じるほどではないです。
RS6同様にセラミックブレーキ搭載で踏めば踏んだ分だけ恐ろしく効きますが、走り始めから効くまでには温めてやらないといけないので、多少の時間は必要です。
大型の車両で繰り返しの制動でもフェード知らずで安心感があります。都内の狭い道では車両のサイズが持て余し気味になりますが、ちょっと郊外へ出かけたり、広めの道路に行ったりする場面ですと気を遣うことなく、大人がしっかりゆったり乗れる空間を提供してくれます。
乗り心地は通常のモード走行時は固すぎませんが走行モード切替も可能です。やる気になって走ることも可能です。
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2019年10月07日
スズキスイフトで都内ドライブ
今回はスズキのスイフトをタイムズカーシェアで借りてみました
ベーシックな外観ですが、飽きの来ないデザインです。車体色も珍しそうなサハラゴールド風な色でお洒落さと上品さを兼ね備えてます。光の当たり具合によって見え方が違う感じもしましたが、いい色だと思います。
インテリアはややスポーティ感があります。最新式のデジタル計器類ではないですが、見やすくシンプルなアナログ式メーターが並んでます。回転計と速度計の真ん中にはモノクロデジタルのインフォメーションディスプレイが必要最低限に備わってます。走行可能距離、時刻表示、外気温、燃費などの情報も表示されます。ボタン類の操作性もわかりやすくて良いです。プラスティックに囲まれたレバー類やボタンも触れた時の質感は上々です。
走りに関しては車体の軽さからくるキビキビ感は十分に出ています。パワーが絶対的にあるという訳ではないですが、発進時や加速時のもたつき感もなく、シフトショックも滑らかでありつつもゴムバンドのように間延びした感じや滑っている感じでもないので自然に受け入れられます。エンジンを過度に回さなくてもしっかりとスピードはアクセルを踏んだ分だけダイレクトに反応して、パワーも十分なものが期待できるといった所でしょうか。なので静粛性もそこそこあります。ロードノイズやエンジン音、振動などの快適性に係る箇所がしっかりと作られていると感じられます。まあ、とは言えエンジン回転を上げていくとそれなりに賑やかな唸り音がしますが・・
ハンドリングも自然で運転しやすいです。乗り心地に関しても若干欧州の小型ハッチバック的で、路面の凹凸路のいなし具合など感覚的にはマツダのデミオとホンダフィットの中間でデミオ寄りといったところです。フワフワせずに良い塩梅で収まりがつきます。
という訳で運転の楽しみという点ではこのクラスのリッターカーの代表的存在で大いにアリという事になるでしょう。中高速域ではカーブでロールはするものの、安定感はありますし不安になりません。完全にフラットな乗り心地という訳ではありませんが、素直に反応する万能車といった所でしょうか。
視界も運転席は悪くないです。やや後方視界がデザイン性優先のためか犠牲になっている感がありますが気になるほどではありません。シートはこのサイズのクルマにしては上出来で、柔らかすぎずで適度なホールド性も有ります。
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ベーシックな外観ですが、飽きの来ないデザインです。車体色も珍しそうなサハラゴールド風な色でお洒落さと上品さを兼ね備えてます。光の当たり具合によって見え方が違う感じもしましたが、いい色だと思います。
インテリアはややスポーティ感があります。最新式のデジタル計器類ではないですが、見やすくシンプルなアナログ式メーターが並んでます。回転計と速度計の真ん中にはモノクロデジタルのインフォメーションディスプレイが必要最低限に備わってます。走行可能距離、時刻表示、外気温、燃費などの情報も表示されます。ボタン類の操作性もわかりやすくて良いです。プラスティックに囲まれたレバー類やボタンも触れた時の質感は上々です。
走りに関しては車体の軽さからくるキビキビ感は十分に出ています。パワーが絶対的にあるという訳ではないですが、発進時や加速時のもたつき感もなく、シフトショックも滑らかでありつつもゴムバンドのように間延びした感じや滑っている感じでもないので自然に受け入れられます。エンジンを過度に回さなくてもしっかりとスピードはアクセルを踏んだ分だけダイレクトに反応して、パワーも十分なものが期待できるといった所でしょうか。なので静粛性もそこそこあります。ロードノイズやエンジン音、振動などの快適性に係る箇所がしっかりと作られていると感じられます。まあ、とは言えエンジン回転を上げていくとそれなりに賑やかな唸り音がしますが・・
ハンドリングも自然で運転しやすいです。乗り心地に関しても若干欧州の小型ハッチバック的で、路面の凹凸路のいなし具合など感覚的にはマツダのデミオとホンダフィットの中間でデミオ寄りといったところです。フワフワせずに良い塩梅で収まりがつきます。
という訳で運転の楽しみという点ではこのクラスのリッターカーの代表的存在で大いにアリという事になるでしょう。中高速域ではカーブでロールはするものの、安定感はありますし不安になりません。完全にフラットな乗り心地という訳ではありませんが、素直に反応する万能車といった所でしょうか。
視界も運転席は悪くないです。やや後方視界がデザイン性優先のためか犠牲になっている感がありますが気になるほどではありません。シートはこのサイズのクルマにしては上出来で、柔らかすぎずで適度なホールド性も有ります。
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2019年09月30日
スタイリッシュ軽自動車で都内近郊ドライブ (ダイハツ ミラトコット)
今回はダイハツのミラトコットという軽自動車をタイムズのカーシェアで借りてみました
何となく都会的な感じのするイマドキの背高系軽自動車ではない、やや伝統的なボディタイプの軽自動車です。あまり背伸びをしない地に足ついた感じです。
外観スタイルはシンプルながら直線的な中にも丸みを帯びたデザインで好感が持てます。あまり飽きの来ないデザインだと思います。外装色も単色ですが、光の当たり具合によって色味が異なってみえるのは面白いです。どこかレトロな感じがしつつ新鮮味もあります。
ドアハンドルやホイールのデザインはポップな感じでフロントヘッドライトはなにか未来的な感じです。
内装も質感が高いお洒落なインテリアのソファの生地みたいで、実際にシートに座ってみると落ち着くというかラクに乗れる車でリビングルームで寛いでいるようです。日帰り位でしたら運転も疲れにくいですが、長時間の運転ですとシートのクッションがソフトすぎて、またサポートも弱めなので、腰や背中などはつらくなってくるかもしれないです。基本的に日常の用足しやちょっとした買い物などに使うことが多いでしょうから問題ないと思います。背高系の軽自動車ほどではないですが、意外にも頭上空間は広めです。必要十分なスペースは確保されているイメージです。
計器類も見やすく総デジタルという訳ではないですが、アナログ計器をデジタル風に見せるデザインは工夫が垣間見えて秀逸です。
逆にデジタルメーターのシンプルさがデジタル的に物足りなさを感じさせるくらいでしょうか。
実際に運転して走ってみるとやはり非力感が否めません。まあスポーティな走行をするのが主目的ではない為とはいえ、特に走りだしはゆっくりした感じです。
速度が出てくればそれなりに走りますが、それまではエンジンの唸り音がにぎやかで首都高の合流や追い越しなど短い距離で一気に加速したいときはやや力不足です。
ハンドリングに関しては低速域では特に気にならないですが、中高速域になってくると足回りがソフトすぎることも相まって結構神経を使います。
但し、運転席からの視界は良好です。
荷室も普段の日用品など買い物程度でしたら十分ですが、長期の旅行や大きい鞄などだったら厳しいかもしれません。
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何となく都会的な感じのするイマドキの背高系軽自動車ではない、やや伝統的なボディタイプの軽自動車です。あまり背伸びをしない地に足ついた感じです。
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ドアハンドルやホイールのデザインはポップな感じでフロントヘッドライトはなにか未来的な感じです。
内装も質感が高いお洒落なインテリアのソファの生地みたいで、実際にシートに座ってみると落ち着くというかラクに乗れる車でリビングルームで寛いでいるようです。日帰り位でしたら運転も疲れにくいですが、長時間の運転ですとシートのクッションがソフトすぎて、またサポートも弱めなので、腰や背中などはつらくなってくるかもしれないです。基本的に日常の用足しやちょっとした買い物などに使うことが多いでしょうから問題ないと思います。背高系の軽自動車ほどではないですが、意外にも頭上空間は広めです。必要十分なスペースは確保されているイメージです。
計器類も見やすく総デジタルという訳ではないですが、アナログ計器をデジタル風に見せるデザインは工夫が垣間見えて秀逸です。
逆にデジタルメーターのシンプルさがデジタル的に物足りなさを感じさせるくらいでしょうか。
実際に運転して走ってみるとやはり非力感が否めません。まあスポーティな走行をするのが主目的ではない為とはいえ、特に走りだしはゆっくりした感じです。
速度が出てくればそれなりに走りますが、それまではエンジンの唸り音がにぎやかで首都高の合流や追い越しなど短い距離で一気に加速したいときはやや力不足です。
ハンドリングに関しては低速域では特に気にならないですが、中高速域になってくると足回りがソフトすぎることも相まって結構神経を使います。
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