渡辺陽一さん: 生まれてこのかた50年(まだ49年)改め(になりました)

2010年11月19日

渡辺陽一さん

今、最も話題の方
”戦場カメラマン渡辺陽一さん”

特徴的な話し方と、過酷なお仕事とのギャップに
今やどんなメディアにも引っ張りだこですよね

大人・体制に対して批判的な年頃の
生意気盛りのわが息子も
”渡辺陽一さんは凄い”と、絶賛しています。

世界の戦争の実態を
じっくりゆっくりと解りやすく話されることが
平和な日本で生活できる事が、
どれだけ奇跡的でどれだけ幸せな事かを、
改めて気付かせてくれます。

ミャンマーで殉職（射殺された）長井健司さん。
射殺された映像が世界に放送され、
真実の報道・取材が、どれほど困難なのかを知らしめ、
命を落としてしまう危険との距離があまりに近く、
それが世界の実態であること。

その長井健司さんが先輩であったということを、
先週のＴＢＳ「中井正広の金曜日のスマたちへ」でお話になり、
戦場のカメラマンとして生きていくことと
その意義を語られ、無惨な戦争の実態と
一番被害を受けている子どもたちの現状を
その独特のキャラクターと
静かな熱い心で語られていました。

最初はピグミー族に会うために
コンゴ共和国を訪れ、ルワンダ紛争に巻き込まれ、
その時の壮絶な体験が
現在のお仕事に繋がっていることも
不思議なめぐり合わせですね。

”日本の宝”といっても良いほど
素晴しい活動とメッセージを
これからもどんどん発信してください。

渡辺陽一さんのブログ
”戦場からこんにちは”も、一見の価値あり