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2019年06月08日

回復の兆し・・・4

診察を受けた翌日の平成30年(2018年)9月6日から
13日にかけて、夫が夏休みを取ったので、
2人で旅行に出かけました。


これまでも夫は、私の脳に刺激を与えようと、
仕事の合間に定期的に旅行を企画しては、
連れて行ってくれていました。


企画を立てるのも夫なら、
飛行機や宿の予約をしたり、
ネットで現地の観光名所を調べ、
旅行中の計画を立てるのもすべて夫。


私はといえば、たまに現地に着いてから、
行きたい場所を希望することもありましたが、
ほとんどは夫のお膳立て通りに
行動するだけの状態でした。


夫が私にそうさせていたのではなく、
私自身が旅行を主体的に捉えることができず、
事前にガイドブックを読んで
行きたい場所を見つけたり、
その場所について下調べをする、
などの準備ができなかったのです。


ところが、このときは違っていました。
自分でガイドブックを買い、本を見ながら
行きたいところを紙に書いたり、
現地について下調べをしたりと、
夫のように入念ではないものの、
事前に準備をすることができました。


初めてのことで、これは良い変化だと
自分で思いました。


現地に着いてからも、良い変化が見られました。
これまでは、移動中に電車やバスに乗ったり、
目的地に歩いて向かう時に、
夫の後をついて歩いてばかりいました。


これについては夫からもよく、
「もし、俺とはぐれたらどうするの?
1人でちゃんとホテルに帰れるの?
だいたい、ホテルの名前とか住所とか、
分からないでしょう?」
と、時々厳しい口調で尋ねられることが
ありました。


そんなときは、いつも困った顔をして
うつむいていたのですが、このときは
「ホテルのカードキーに住所が書いて
あるから、もしはぐれたら、
人に聞いたりしながら1人で帰るよ」
と即答したのです。


私の言葉を聞いて、夫は驚いた顔を
していましたが、私自身も言った後で
驚きました。


また、観光地巡りをする際も、
積極的に行きたい場所を夫に伝えたり、
駅構内や街中の案内板などを見ながら、
目的地への行き方を考えたり、
歩きながら建物を探したりと、
脳を働かせながら移動することができました。


こんな風に主体的に動けたのは、
いつ以来だろうと思いました。
そして、数ヶ月前と比べ、明らかに
脳の状態が良くなっていると実感しました。





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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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