2017年08月25日
泣くことに関する症状の再発
平成29年(2017年)1月の診察時に処方された、
体の炎症を抑える薬、
マーズレンを飲み始めて間もなく、
耳の後ろのぼこっとした腫れが、
治まりました。
同時に、耳を触ったときに感じていた、
ぴりっとした痛みもなくなりました。
その後、たまに風邪を引いたり
疲れが溜まったりしたときに、
腫れが戻ることはありましたが、
基本的には腫れがない状態が
続くようになりました。
やはり、体の中に炎症があったのでしょう。
薬を処方してもらえて、本当に良かったと思いました。
一方で1月以降、困ったことも起こりました。
4つ前の記事、「6回目の血液検査の結果」の
中で、ヘモグロビンの値が14を超えたことや、
フェリチン以外の血液に関する数値が、
正常値に回復していたことをお伝えしました。
しかし、子宮ポリープの影響で生理の出血量が
多かった1月は、生理が終わった後も
体が疲れやすかったため、しばらくの間は
毎日、昼寝をしていました。
以前のように、体がだるくて動けないというほど、
ひどい状態ではなく、昼寝をしていた以外の時間は、
ふつうに動くことができました。
それでも、顔色がまた悪くなったり頭痛がしたりと、
体調の変化を感じました。
血液検査を受けたのは、昨年の12月のことで、
子宮ポリープの影響で出血の量が
非常に多かったのは1月でした。
しかし、12月の時点で、
フェリチンの値が64から30へと、
落ちていたことから考えて、
子宮ポリープができてしまったころから、
じつは徐々に出血量が増えていて、
気づいていなかっただけなのだろうと思いました。
そして、米粒大のポリープでさえ、
ここまで体に影響を与えるのだから、
6センチの粘膜下筋腫によって、
命に関わる一歩手前の状態に陥ったのは、
無理もないことだったのだと思いました。
フェリチンが下がったことにより、
もう1つ、ぶり返した症状がありました。
それは、栄養療法をはじめる前、
私がもっとも苦しんでいた、
泣くことに関する症状でした。
当時は、些細な外部刺激ですぐに
泣いていたうえに、
涙がなかなか止まらず、
日常生活において大きな支障を受けました。
今回は、涙が止まらないという状態に
なったことはありませんでしたが、
特にテレビや映画を見ている時に、
涙が出たり、泣いてしまう回数が、
ふたたび多くなりました。
また、泣くようなことではない、
人との何でもない会話の最中に、
泣きそうになってしまうことも
時々ありました。
同時に、ふだん見るテレビ番組や、
お店から借りてくる映画のDVDの内容が、
なぜか悲しい物語や重たい物語ばかりになりました。
4月に、気分を明るくさせようと思い、
レンタルビデオショップに
映画を借りに行ったときもそうでした。
選んでいるうちに、当初の目的から外れてしまい、
最終的に私が選んだ作品は、
若い女性が病気で死んでしまった実話を元にした、
北川景子主演の「抱きしめたい〜真実の物語」と、
若年性アルツハイマーを発症したサラリーマンが
主人公の、渡辺謙主演「追憶の記憶」
という映画だったのです。
これらの映画を見ている間、涙がぼろぼろこぼれ、
気分がどんどん落ち込んでいき、
久々に心がぎゅっとしめつけられるような
苦しい感覚を味わいました。
見終わった後、落ち込んだ気分を引きずってしまい、
さらに涙が出やすくなりました。
また、テンションが下がったままの状態が続くなど、
1週間くらい、つらい思いを味わいました。
このときは、さすがに反省しまして、
以来、なるべく楽しい番組を選んで
見るようになりました。
ちょうど、フェリチンの数値が徐々に
上がってきたこともあり、
5月頃には症状が落ちつきました。
今回、 こうした経験を通して、
分かったことが2つありました。
1つは、たとえヘモグロビンの値が
正常値であっても、
フェリチンの値が低いと、
貧血の症状は出てしまうということ。
2つめは、気分が落ち込んでいるときは、
さらに落ち込む方へ、落ち込む方へと
向かって行ってしまい、症状を悪化させて
しまうこと。
そしてもう1つ。
これは、私の場合ですが、
鉄が不足した状態になると、
頭痛や体のだるさといった体の症状に加え、
涙が出る回数が増えるということ。
これらの症状は、私にとって、
鉄が不足していることを表すバロメータであり、
将来、貧血が完治した後で、
もしまたこれらの症状が表れたとしたら、
早めに対処するつもりです。
フェリチンの値が落ちてしまったことは、
最初はショックでしたが、
色々なことを知ることができましたので、
結果的には良い経験だったと思っています。
今回の記事は、これで終わりにしますね。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
ブログ記事の無断転載を禁じます。
このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
体の炎症を抑える薬、
マーズレンを飲み始めて間もなく、
耳の後ろのぼこっとした腫れが、
治まりました。
同時に、耳を触ったときに感じていた、
ぴりっとした痛みもなくなりました。
その後、たまに風邪を引いたり
疲れが溜まったりしたときに、
腫れが戻ることはありましたが、
基本的には腫れがない状態が
続くようになりました。
やはり、体の中に炎症があったのでしょう。
薬を処方してもらえて、本当に良かったと思いました。
一方で1月以降、困ったことも起こりました。
4つ前の記事、「6回目の血液検査の結果」の
中で、ヘモグロビンの値が14を超えたことや、
フェリチン以外の血液に関する数値が、
正常値に回復していたことをお伝えしました。
しかし、子宮ポリープの影響で生理の出血量が
多かった1月は、生理が終わった後も
体が疲れやすかったため、しばらくの間は
毎日、昼寝をしていました。
以前のように、体がだるくて動けないというほど、
ひどい状態ではなく、昼寝をしていた以外の時間は、
ふつうに動くことができました。
それでも、顔色がまた悪くなったり頭痛がしたりと、
体調の変化を感じました。
血液検査を受けたのは、昨年の12月のことで、
子宮ポリープの影響で出血の量が
非常に多かったのは1月でした。
しかし、12月の時点で、
フェリチンの値が64から30へと、
落ちていたことから考えて、
子宮ポリープができてしまったころから、
じつは徐々に出血量が増えていて、
気づいていなかっただけなのだろうと思いました。
そして、米粒大のポリープでさえ、
ここまで体に影響を与えるのだから、
6センチの粘膜下筋腫によって、
命に関わる一歩手前の状態に陥ったのは、
無理もないことだったのだと思いました。
フェリチンが下がったことにより、
もう1つ、ぶり返した症状がありました。
それは、栄養療法をはじめる前、
私がもっとも苦しんでいた、
泣くことに関する症状でした。
当時は、些細な外部刺激ですぐに
泣いていたうえに、
涙がなかなか止まらず、
日常生活において大きな支障を受けました。
今回は、涙が止まらないという状態に
なったことはありませんでしたが、
特にテレビや映画を見ている時に、
涙が出たり、泣いてしまう回数が、
ふたたび多くなりました。
また、泣くようなことではない、
人との何でもない会話の最中に、
泣きそうになってしまうことも
時々ありました。
同時に、ふだん見るテレビ番組や、
お店から借りてくる映画のDVDの内容が、
なぜか悲しい物語や重たい物語ばかりになりました。
4月に、気分を明るくさせようと思い、
レンタルビデオショップに
映画を借りに行ったときもそうでした。
選んでいるうちに、当初の目的から外れてしまい、
最終的に私が選んだ作品は、
若い女性が病気で死んでしまった実話を元にした、
北川景子主演の「抱きしめたい〜真実の物語」と、
若年性アルツハイマーを発症したサラリーマンが
主人公の、渡辺謙主演「追憶の記憶」
という映画だったのです。
これらの映画を見ている間、涙がぼろぼろこぼれ、
気分がどんどん落ち込んでいき、
久々に心がぎゅっとしめつけられるような
苦しい感覚を味わいました。
見終わった後、落ち込んだ気分を引きずってしまい、
さらに涙が出やすくなりました。
また、テンションが下がったままの状態が続くなど、
1週間くらい、つらい思いを味わいました。
このときは、さすがに反省しまして、
以来、なるべく楽しい番組を選んで
見るようになりました。
ちょうど、フェリチンの数値が徐々に
上がってきたこともあり、
5月頃には症状が落ちつきました。
今回、 こうした経験を通して、
分かったことが2つありました。
1つは、たとえヘモグロビンの値が
正常値であっても、
フェリチンの値が低いと、
貧血の症状は出てしまうということ。
2つめは、気分が落ち込んでいるときは、
さらに落ち込む方へ、落ち込む方へと
向かって行ってしまい、症状を悪化させて
しまうこと。
そしてもう1つ。
これは、私の場合ですが、
鉄が不足した状態になると、
頭痛や体のだるさといった体の症状に加え、
涙が出る回数が増えるということ。
これらの症状は、私にとって、
鉄が不足していることを表すバロメータであり、
将来、貧血が完治した後で、
もしまたこれらの症状が表れたとしたら、
早めに対処するつもりです。
フェリチンの値が落ちてしまったことは、
最初はショックでしたが、
色々なことを知ることができましたので、
結果的には良い経験だったと思っています。
今回の記事は、これで終わりにしますね。
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