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2017年06月27日
文句があるなら乗らなきゃいいじゃん！LCCの評判
もう既に日本でも定着したLCC(ローコストキャリア)。
有名な会社だと「ジェットスター」、「PEACH」、「バニラエア」などですね。
これらの会社はJALやANAに比べたら確かに安いです。
安いですが利用客の文句は多いです。
空港で働いてるとLCCに対する苦情を多く耳にしますし、成田の第3ターミナルに行ったらよくカウンターで客と職員が言い争ってるのも見れます笑
みなさんはなぜ安く運航できるか考えたことはありますか？
それを考えたらLCCだからしょうがないって思えるんだけどな。
それでは飛行機を運航するにあたりどのような場面で費用が発生するか考えると分かりやすいと思います。
①飛行機
機材が無いと運航ができませんね。
この機材は持っているだけでメンテナンスや駐機代がかかります。
その為LCCは所有している機材の数が少ないです。
その分所有にかかる費用を削れるわけです。
また、所有している機材の種類も少なく、その分メンテナンスやパイロットは少ない種類の資格があればいいので、養成にかかる費用も減るというわけです。
②パイロット・クルー・地上スタッフ
まず、絶対的に人が足りてない印象です。
人が足りてない分1人でやる仕事量が多い気がします。
パイロットやクルーならより多くのフライトをこなさなきゃならないし、地上スタッフは出発時にはチェックインから搭乗時の案内。
到着時には忘れ物や遺失物の対応など。
側から見て激務だと分かります。
そのうえ客から「サービスがなってない」だの文句を言われて。
離職率も高そうなイメージです。
そうやって人件費を抑えてるのではないかと推測します。
③場所
場所っていうと何の場所か？
いろいろありますが費用の面で言うとチェックインの場所と飛行機を停める場所ですね。
成田でいうとほとんどのLCCが第3ターミナルを使用しています。
第3ターミナルは鉄道駅の直結はなく、駐車場や
一般車においては乗降場も設けられておりません。
また、作りや施設も第1、第2ターミナルに比べて簡素です。
その分使用料を安く抑えられるわけです。
駐機場はどうか？
飛行機は駐機する場所によって空港に払う使用料が異なってきます。
LCCなのでそこも安く抑えたいですよね？
ボーディングブリッジから直接飛行機に乗り降りできるゲートは費用が多くかかるため、必然的にバスゲートを利用した沖停め(ゲートからバスで飛行機に移動)になるわけです。
「第3ターミナルは遠い」とか「不便」という人もいますが、そこもLCCだから仕方なくね？と思っちゃいます。
④その他
LCCだとチケットの購入は基本ウェブサイトだったり、購入後の変更は不可が多いです。
あとは普通の航空会社ならあるサービスを有料にしたり、預け入れ荷物に対しても制限を厳しめにして、オーバー分は超過料金を払う必要があったりします。
そうすることによって基本料金を抑えているわけですね。
①～④を見てLCCだから仕方ないって思えますか？笑
思えない人は今後LCCを使うときイライラすると思いますよ？
安けりゃなんでもいいって人じゃないとLCCは向いてないと思います。
なので自分的には日本人にはLCCは向いてないサービスだと思うんですよね。
過剰にサービスを求めるし笑
自分的にはLCCなんて「安かろう悪かろう」ですよ。
ちゃんとしたサービスを求めるならJAL・ANA乗ってくださいって思います。
あとLCCはよく遅れます。いきなりキャンセルになることもザラにあります。
同じ機材を1日に何往復もさせるので1便遅れるとその後のフライト全てに影響します。
いわゆる「機材繰り」というやつです。
乗務員も足りてないので「乗務員繰り」で遅れることもしばしば。
大事な用事や仕事がある人はケチらず、JAL・ANAを使用した方がいいです。
LCCに遅れやキャンセルについて文句を言っても無駄です。
恐らくチケットを買うときの規約等(みんな読まないだろうけど)にキャンセルポリシーみたいなのが記載されてると思います。
それなのに文句を言う人が多いです。
LCCはフライトの時間が早朝だったり夜遅くだったりすることも多いですが、これも運航にかかる費用を抑えるためです。
早朝便でチェックインがギリギリになりそうな人は前泊すべきです。
チェックイン締切に1秒でも遅れると乗れません。
これはLCCに限らずですがチェックイン締切時間は定時運航する為に設けられています。
待ってくれという人に言いたいのは「あなた一人の為にその他大勢を待たせても良いんですか？」ということですね♪
という訳で本日はLCCについて。
そんな文句があるなら乗らなきゃいいじゃん！
ということで今日はこの辺で。
この方法でANAマイルを貯めればLCCに乗る必要なくなります
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