乳がんの年代は高齢ではありません。発見時期にはまだ20、30台。
高齢出産が騒がれる現在、そんな人はいくらでもいるはず。
なので少し調べてみました。
個人的には胸の形が少し変わることよりこっちのほうが痛いかも。
以前にセルフチェックのすすめを記載しましたが、早期発見これに勝るものはありません。
セルフチェックで見つかる1pサイズになるには15年ぐらいかかる場合もあるそうですが、
それ以降は急成長!!
毎年受診をしていたけど1年どうしても忙しくてさぼったが大パニックを引き起こします。
セルフチェック方法を書いていてなんですが、セルフチェックで見つからないいやな場合もありますのであくまでも予防としておいてください。
で表題の件をしらべるんですが、書かれている本も少なめ。
ステージによったり治療方法によってもかなりの差があります。
まず。ステージの低いほう。
そもそもステージって??ということだとおもうんですが、乳がんにかかわらずガンでは病気の進行度合いをステージで表すのが一般的。
とはいえ病院でいきなり言われても???
こういうのが医師と一般人の違いだとおもうんですよね。
勉強している一般人は別ですが、近親者にがんの人がいたりね。
分類はまた機会があればということで。
ちなみに下は参考例、私は医師や看護師ではありません、さらには個々に治療が異なりますのであくまでも参考程度でお願いします。
さて、ステージの低いほう。
セルフチェックや検診で運よく見つかる場合。
0期:こちらは癌が乳管内という最初にできたところにある場合
ですね。これは手術による根治の可能性が高いということになります。
その後は放射線治療というながれが一般的なようです。
1回2.0㏉程度を週5日間で5週間というながれ、1回の照射は1分ぐらいの通院。が一般的ですね。
ちなみに切除だけでなく放射線を併用することで再発率が1/3まで減りますので産後にもしものことがあってはならないのでしっかり治療しておきましょう。
治療がおわり許可がでれば可能となり、実際に問題なく出産されている方もいらっしゃいます。
ちなみに妊娠や出産、授乳が再発の危険性を高めてしまうという根拠もなく、治療後の乳児に異常や奇形が起こる頻度も高くならないとのことです。
0期以降はホルモン療法や薬物療法がかかわってくるためそれに合わせてという感じみたいですね。
以前はこれら治療による催奇形性等が心配されていましたが、現在は必ずしも正しくないと言われていますのでとりあえずは安心されていいかと思います。
ただし、抗がん剤によって卵巣がダメージをうけて抗がん剤治療中、治療後に月経が止まってしまう患者さんが多くみられるようです。
抗がん剤でいえばシクロホスファミド(エンドキサン)
があり多くの人に使われているので注意が必要かもしれません。
(薬の有効性は明らかなので妊娠のためにこの薬を使わないという考えはいけません、そもそも自分の命がなくなれ子供を産みそだてることも考えられません、有効な治療であればしっかり受けてください。)
こちらの場合も治療中は薬の影響を少なからずうけますが、治療後は妊娠可能との結論です。
ただし念のため薬が対外へ排出する2か月は避けたほうがよいらしい。薬によっては数か月もかかる場合もありますので事前に医師へ確認して治療を継続していくほうがよさそうです。
これは余談ですが、再発に関しての警告もあります術後2〜3年以内の再発がとても多い病気です。この期間を避けるべきかどうかは年齢と家族の協力によるところも多いでしょう。
妊娠しているとどうしても治療が遅れてしまう事にもなります。
安心できる点と不安な点がでてきましたが、実際に受診されている方は一番に相談できる医師へ確認してみるとよいと思います。
ちなみに聞きにくいけど、性生活はもちろんOKです。治療中は避妊と体調を見て。あとはパートナーに患部は刺激しないようにしてもらうと不快感を防げます。
患者さんのための乳がん診療ガイドライン(2016年版) [ 日本乳癌学会 ] 価格:2,484円 |
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