今日は冥王星について、いくつか解ってきたことについて。
NASA(米航空宇宙局)は、無人探査機ニューホライズンズが冥王星に歴史的接近をして撮影した画像を、公開しました。
画像は地表の数百キロ四方を捉えていて。富士山級の標高3500メ―トル程度の氷の山脈が連なっているのが確認されました。
この氷の山脈は、約1億年前に発生した地殻活動によって、できたとみられています。
これは太陽系の年齢45億年からすると、ほんのわずかな時間で、
NASAの研究チームは、太陽系の星の中でももっとも新しい地表の1つだとしています。
冥王星は宇宙起源の残骸や塵などが降り続くカイパーベルトに位置しているにもかかわらず、画像では表面にクレーターが見られないことが、科学者を驚かせているようです。
これは地表が動いて更新されているためで、冥王星ではこのような活動はもう終わっているだろうと考えられていました。
また公開された画像は赤道付近で、冥王星は直径約2370キロ(地球の約5分の1)で窒素、メタン、一酸化炭素などの大気で覆われていると考えられています。
なんか、ワクワクしてきますね。
それでは、また・・・
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