宇宙の謎って、つきないですよね。
という事で、パート2です。
今日は、まず宇宙を測るモノサシについてから。
宇宙を測るモノサシの1つめが、「光年」という単位です。
これは光が1年間に進む距離で、光は1秒間に30万キロ進むので、1光年は9兆5000億キロメートルという事になります。
(あまりにも大きすぎて、よく解らない距離ですね。)
もうひとつのモノサシが、「天文単位」です。
これは太陽と地球の距離(1億5000万キロメートル)を、1天文単位とするものです。
これはおもに、太陽系を調べる時に使われていて
1光年=6万3000天文単位です。
「光年」と「天文単位」を比べると宇宙と太陽系のスケールの違いが、解りますね。
ちなみに、銀河系の直径は10万光年、2007年6月に発見されたもっとも遠いクエ―サーという天体までは、130億光年の距離です。
130億光年の距離という事は、今見ているクエ―サーという天体は130億年前の姿であり、今現在クエ―サーという天体は、はたして存在しているのかさえ疑問に思います。
宇宙のスケールの大きさには、本当に驚かされます。
また太陽の凄さにも、驚かされます。
太陽は誕生してから、50億年を経ていますが、これまでに地球130個分くらいの物質がエネルギーに転化されて失われています。
こんな凄い量が失われて大丈夫かな?
と思いますが、それは太陽全体のわずか0.04パーセントにすぎません。
太陽の大きさにも、驚きです。
地球上で生物が生きていけるのも、この凄い太陽があるおかげですね。
それでは、また・・・
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