今日は、中島みゆきの「糸」について。
この間、友人とカラオケに行った時に友人が歌ったのが「糸」でした。
初めて聴いたのですが、感動しました。
メロディも、もちろん良いんですが、特に詩に感動です。
まず胸にグッときたのが、
「縦の糸はあなた、横の糸はわたし」
というところで、
自分が感じたのは、縦の糸というのは男性が中心、芯であり
横の糸というのは女性が脇からささえるという
そして、素晴らしい布が織られていく・・・
自分にとって理想の夫婦ですね。
次にグッときたのが
「なぜ生きていくのかを迷った日の痕のささくれ、夢追いかけ走ってころんだ日の跡のささくれ、こんな糸がなんになるの、心許なくてふるえてた風の中」
というところで、
人生の中で、迷ったり、傷ついたり、夢破れて挫折したり、自暴自棄になったり、
そんな時、こんなものが何になるんだ。
なんて思ったりすることも、有るんではないでしょうか?
涙がチョチョギレそうになるほど、共感できます。
そして最後に、
「人は仕合わせと呼びます」
というところで、
初めて見た時、「仕合わせ」は「幸せ」の変換間違いか何かの間違いだと思っていました。
しかし調べてみると、
「仕合わせ」とは、
運命の巡りあわせ、という意味なんですね。
初めて知りました。
中島みゆきの「糸」
素晴らしい曲です。
何度、聴いても感動です。
それでは、また・・・
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