ボブ・ディランが、75歳にしてノーベル文学賞を受賞を受賞しました。
歌手が同賞を受賞するのは初めてのことです。
ボブ・ディランは、グラミー賞やアカデミー賞をはじめ数々の賞を受賞し、ロックの殿堂入りも果たしています。
また長年の活動により、2012年に大統領自由勲章を受章していますし、2008年には「卓越した詩の力による作詞がポピュラー・ミュージックとアメリカ文化に大きな影響与えた」としてピューリッツァー賞特別賞も受賞しています。
ボブ・ディランといえば、まず頭に浮かぶのが「風に吹かれて」です。
彼に影響を受けたミュージシャンは数知れません。
また、ノーベル文学賞を受賞で、CD受注数が14日、日本国内でも爆発的に増加したようです。
発売元のソニー・ミュージックレーベルズによると、セールスは前日比でなんと100倍。
同日の東京株式市場ではソニーの株価が今年度の最高値を記録するなど、早くも随所にノーベル賞の影響が出始めています。
音楽・映像配信サービス「i−tunes」でのベスト盤のダウンロード数は、前日比で120倍以上を記録し、総合チャートではTOP200圏外から8タイトルが、ロックチャートでは13タイトルがランクインし、大手通販サイト「Amazon」でも、ベストセラーランキングでベスト盤が総合3位まで浮上しました。
影響は、CD受注数だけにはとどまりません。
傘下企業がディランのCDを販売していることから、ソニーの株価も上昇し、前日比11円高の3439円となり、今年の最高値を更新して昨年11月以来の水準に達しました。
CD不況と言われて久しいですが、史上初という歌手のノーベル文学賞受賞は音楽業界を活気づかせ、多方面に好影響をもたらしているようです。
それでは、また・・・
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