FENDER / Bluetoothスピーカーマーシャルやローランドなどの楽器メーカー各社からギターアンプ型の
Bluetoothスピーカーが発売されていますが、ついにフェンダー(Fender)
からも初のBluetoothスピーカー「NEWPORT」と「MONTEREY」の
2モデルが発売になりました。しかも、Fenderアンプの名機を彷彿と
させるようなルックスで、まるで「’68 Customアンプ」のようです。
「NEWPORT」は、コンパクトなポータブルタイプのBluetoothスピーカーで、
アウトドアにも最適。クラシックアンプからインスパイアされたデザインと
なっており、2つのフルレンジスピーカーと1つのツイーターを搭載。
小さいながらもパワフルかつタイトなサウンドを奏でるのだそう。また、
電源を入れた時や、Bluetoothのペアリングをした時にはギターのサウンド
が鳴るようになっているのだとか。
●手軽に持ち運べるフェンダーサウンド
「Newport」は、フルレンジ×2 基、ツイーター×1 基の計3 基のドライバー
構成で、コンパクト設計でありながら、全帯域に渡りバランスの良い
フェンダーサウンドを再現。クラシックアンプからインスパイアーされた
デザインはあらゆるシチュエーションにマッチします。
3.5mm ミニ入力端子を搭載し、有線での音楽再生も可能です。
●アウトドアに最適
リチウムイオン・バッテリーを搭載し、3時間の充電で、最大12時間の
連続再生が可能。アウトドアでもフェンダーサウンドが楽しめます。
背面にはUSB ポートを搭載し、スマートフォンなどのモバイル機器を
充電することが可能です(バッテリー容量 :5,200mAh)。
●フェンダーならではのデザイン設計
南カリフォルニアのフェンダー本社の製品開発チームがデザイン・設計に
携わり、フェンダーギターアンプの系譜に合わせてデザインされました。
Witch-hat ノブやパワースイッチなど細部に至るまでオリジナルにこだわって
います。
●優れたBluetooth技術を採用
Bluetoothの通信距離は10mで、広範囲をカバーするワイドレンジタイプと
なっているほか、apt-X、AAC、SBCに対応。内蔵マイクには、不要なエコー
を除去するキャンセレーション回路を搭載し、聞きやすいクリアーな声で
通話することが出来ます。
●フェンダーならではの特別仕様
電源を入れたときやBluetoothのペアリング時はギターサウンドでお知らせ。
【仕様】
・スピーカータイプ : フルレンジ×2基、ツイーター×1基
・外形寸法 : 幅183mm×高さ133mm×奥行75mm
・重量 : 1.5kg
・最大出力 : 30W
・再生周波数帯域 : 80-20,000Hz
・通信方式 : Bluetooth標準規格Ver.4.2
・対応コーデック : apt-X, AAC, SBC
・対応プロファイル : HSP(1.2), HFP(1.6), A2DP(1.3)
・対応電圧 : 100-240V
・通信距離 : 約10m
・連続再生時間 : 最大12時間(充電時間:3時間)
・入力端子 : 3.5mmミニ端子
・付属品 : ACアダプター、オーディオケーブル(Mini-Mini)/約110cm、
USB充電ケーブル(Type-A-microB)/約60cm
次に「MONTEREY」は、「NEWPORT」よりは少し大きなサイズの
Bluetoothスピーカー。ドライバーユニット保護用グリルから、Witch-hatノブ、
パワースイッチ、製品ラベルなど細部に至るまでClassic '68 Custom アンプと
同じデザインを採用。最適にチューニングされた2つのフルレンジスピーカー
と2つのウーファーによる4基のドライバー構成で、最大120Wの出力の
パワフルなサウンドとなているようです。こちらも電源を入れた時や、
Bluetoothのペアリングをした時にはギターのサウンドが鳴るという
フェンダーらしい演出。
●自宅で迫力のフェンダーサウンドを
Montereyは、4基のドライバーを搭載し、迫力あるサウンドで楽しむことが
できるBluetoothスピーカー。アンプ部は最大120Wの出力で4基のドライバー
システムをドライブします。フェンダー製品ならではの存在感や高い性能の
サウンドを、自宅やスタジオなど様々なシチュエーションで体感できます。
●4基のドライバーシステム設計
ウーハー×2基、ツイーター×2基の計4基のドライバー構成で、それぞれの
ユニットが絶妙なマッチングで動作し、低域から高域まで余すことなく
パワフルな音楽を再生します。
3.5mmミニとRCAの入力端子を搭載し、有線での音楽再生も可能です。
●伝統的なクラシックデザインを踏襲
Classic’68 Custom amplifierと同じデザインを採用。フェンダーの68’ Custom
アンプシリーズのデザインにインスパイアーされました。ドライバーユニット
保護用グリルから、Witch-hatノブ、パワースイッチ、製品ラベルなど、
細部に至るまで忠実に再現しています。
●優れたBluetooth技術を採用
Bluetoothの通信距離は10mで、広範囲をカバーするワイドレンジタイプと
なっています。コーデックはapt-X、AAC、SBCに対応し、プロファイルは
A2DP(1.3)に対応しています。
●ペアリングはギターサウンドでお知らせ
電源を入れたときやBluetoothのペアリングが出来たときには、
ギターサウンドでお知らせします。
【仕様】
・スピーカータイプ : ウーハー×2基、ツイーター×2基
・外形寸法 : 幅340mm×高さ242mm×奥行132mm
・重量 : 6.8kg
・最大出力 : 120W
・再生周波数帯域 : 20-20,000Hz
・通信方式 : Bluetooth標準規格Ver.4.2
・対応コーデック : apt-X, AAC, SBC
・対応プロファイル : A2DP(1.3)
・対応電圧 : 100-240V
・通信距離 : 約10m
・入力端子 : 3.5mmミニ端子、RCA端子
・付属品 : 電源ケーブル、オーディオケーブル(Mini-Mini)/約110cm、
オーディオケーブル(RCA-RCA)/約100cm
「NEWPORT」は洗練されたデザインで、ポータブルだし、いい感じですね。
「MONTEREY]」は、いかにもギターアンプという感じで、こちらもカッコ
いいのだが、うちにはフェンダーの10Wのギターアンプ、15Wのベース
アンプが転がっているので、大きさ的にも紛らわしくなってしまうでしょう。
それ以前にBluetoothスピーカーを使って音楽を聴くということがないので
今のところ必要ないのですが、「NEWPORT」のデザインと「Fender」ロゴ
には惹かれるものがあります。