2020年08月02日
1983年の映像作品『長渕剛 SUPER LIVE IN 西武球場』の動画がYouTubeに。
長渕剛
日本のシンガー・ソングライター、長渕剛さんが1983年に
西武球場(現在のメットライフドーム<西武ドーム>)で
行なったイベント『SUPER LIVE IN 西武球場』の動画が
YouTubeで公開されています。
こちらは1983年9月にリリースされた映像作品と同じもので、
現在、発売されているCDとは収録曲に違いがあるほか、
VHSビデオ、レーザーディスクでリリースされて以降は
DVDやBlu-Rayなどデジタル化での発売が無く、かなり
貴重な動画です。
長渕剛 SUPER LIVE IN西武球場
https://youtu.be/FmwhqALDJNo?si=l9SdHwxOWatjECZh
『長渕剛 SUPER LIVE IN西武球場』
1.OVERTURE
2.時代は僕らに雨を降らしてる
3.長いのぼり坂
4.巡恋歌
5.君は雨の日に
6.Don't Cry My Love
7.俺らの旅はハイウェイ
8.顔
9.俺らの家まで
10.いかさまだらけのルーレット
11.賞金めあての宝さがし
12.愛してるのに
13.時代は僕らに雨を降らしてる
14.乾杯
15.さようならの唄
ミュージシャン:
長渕剛 - ヴォーカル&ギター
面谷誠二 - ギター
浜田良美 - ギター
川嶋一久 - エレクトリックベース
香川喜章 - キーボード
村上律 - スチールギター
田中清司 - ドラムス
『長渕剛 SUPER LIVE IN 西武球場』はレコード、CDの他、
映像作品としてはレーザーディスクを持っているが、
LDプレーヤーも動かなくなってしまい見ることができない
状態だったので、久しぶりにYouTubeで観ることが出来て
感激しました。
デビュー当時に全国を周っていた弾き語りスタイルとバンド
による演奏が収録されているほか、オフショットのシーンや
リハーサルシーンなども収録されていて、初期の長渕剛さんが
見ることが出来てよい。また使用するギターも「YAMAHA
長渕剛モデル」「YAMAHA L-31」など最近のステージでは
使用されることの無いギターを使用していて懐かしい感じ。
また、このころは譜面台を見ながら歌うのが当たり前の
スタイルになっていた長渕さん。27歳という若さの割にあまり
動きが無いステージを展開。
これは、近年譜面台がプロンプターに代わって同じでは
あるのだが、プロンプターがステージのあちこちに設置して
あることから近年はステージを縦横無尽に走り回るように
なっている。
しかし歌う時はモニターをガン見して歌詞を見ながらで
ないと歌えないあたりは譜面台の頃と同じである。
さて、DVD化されていないという事も書いたが、これは
私が思うに、このイベントの集客にあると思う。
2万人を集めたとされているが、スタンドはガラガラ状態で
常に「会場はいつも満員だ」とご本人がインタビューなどで
言っていることに矛盾が生じている事にあるのでは、と思う。
また、ビッグイベントであったこともあり、普段着ていない
ようなステージ衣装を着せられているあたりにも原因が
有りそうな気もする。
すっかりロック化した長渕剛さんですが、このころは
フォーキーな楽曲がほとんどで、ロックな曲が少なく
大きなステージでやるにはエンターテインメント性に少し
欠ける感じがするのも原因かもしれません。
個人的にはラップスティール・ギターなども入ったバンド編成
はジャクソン・ブラウンのようなウエストコーストサウンドを
目指していたアルバム『時代は僕らに雨を降らしてる』(1982)
や『HEAVY GAUGE』(1983)は大好きだったので、それが
ライブで聴くこと、観ることができるこの『長渕剛 SUPER LIVE
IN 西武球場』は特に好きな作品でした。
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