2024年11月27日
奥田圭子「プラスティック」(1985年)はBOØWYの氷室京介が作曲、布袋寅泰が編曲している件。
クレッシェンド・アンド・シングルズ 奥田圭子
1985年10月にリリースされた、アイドル歌手の
奥田圭子(おくだけいこ)さんの3枚目のシングル
「プラスティック」という曲を聴いてみた。
きっかけは現在、スカパーのTBSチャンネルで放送
されている80年代のドラマ『天使のアッパーカット』
を見たのですが、そのドラマに奥田圭子さんが出演
されていたのです。
80年代からその存在は知っていて、確かパイロット
万年筆の広告か何かで見たのが最初。当時のアイドル
雑誌「MOMOCO」や「DUNK」などでも見たような。
歌は聴いたことが無かったが、調べてみるとシングル
5枚、アルバム1枚をリリースされている。
なかでも3枚目のシングル「プラスティック」は
秋元康さんが作詞、BOØWY時代のの氷室京介さんが
作曲、布袋寅泰さんが編曲という作品。
こちらです。
奥田圭子 プラスティック
https://youtu.be/Qz-A34mnHgs?si=MrH3C27lW3h7759y
氷室京介さんらしいメロディーライン、そして間奏の
ギターソロも布袋寅泰さんが弾いていて、曲調と
アレンジがBOØWYのサウンドそのままという感じ
ですね。wikiによると奥田圭子さんはBOØWYの
大ファンであることを公言していたそうで、それが
きっかけで曲提供につながったのだそうです。
日本のニュー・ウェイヴバンドを好んでいたのだとか。
1985年と言えば、BOØWYは、前年にユイ音楽工房
(現:ユイミュージック)に、レコード会社は
東芝EMIへと移籍、85年6月には3rdアルバム
『BOØWY』をリリースした年で、まだ大ブレイク
する少し前ですね。この辺りから一気に頂点に
駆け上ったという感じでしたね。
だから「プラスティック」もヒットしなかった
のだろうか。オリコンチャートでは39位だった
そうです。
さて奥田圭子さん、1985年には「プラスティック」
も収録したファーストアルバム『cresc.
(クレッシェンド)』をリリース。こちらは2008年
にシングル曲を追加し『クレッシェンド・アンド・
シングルズ』としてCD化され再発売されましたが、
現在は廃盤のようです。
BOOWY時代の氷室京介が作曲し、布袋寅泰がギター/編曲
で参加したシングル曲「プラスティック」を含むアルバム
に、アルバム未収録のシングル曲をボーナストラックに
加えたアポロン時代のコンプリート盤。
アイドルマニア&BOOWYファン待望&感涙の1枚!
クレッシェンド・アンド・シングルズ/ 奥田圭子
【収録曲】
1. プラスティック
(作詞/秋元康 作曲/氷室京介 編曲/布袋寅泰)
2. 真赤なシューズを飛ばす時
(作詞/秋元康 作・編曲/見岳章)
3. 地下鉄におけるスタンリーキューブリック的考察
(作詞/秋元康 作・編曲/見岳章)
4. STORMY NIGHT
(作詞/芹沢類 作曲/氷室京介 編曲/小泉まさみ)
5. 夢ください-知・的・優・遊-
(作詞/鈴木みのり 作曲/玉置浩二 編曲/奥慶一)
6. ため息の予感
(作詞/三浦徳子 作曲/稗島寿太郎 編曲/矢野立美)
7. なんて・・・・
(作詞/秋元康 作・編曲/見岳章)
8. 悲しみアベニュー
(作詞/芹沢類 作曲/中村裕介 編曲/小泉まさみ)
9. Bay Sideロマンス
(作詞/あさくらせいら 作曲/三谷泰弘 編曲/入江純)
10. 想い出の傘の下で
(作詞/森田由美 作曲/鈴木康志 編曲/入江純)
11. 夢ください-知・的・優・遊-(Single Version)
(作詞/鈴木みのり 作曲/玉置浩二 編曲/奥慶一)
12. 明日からのフォトグラフ
(作詞/森田由美 作曲/鈴木康志 編曲/大谷和夫)
13. 瞳の中に
(作詞/三浦徳子 作曲/岡本朗 編曲/矢野立美)
14. グラデイション
(作詞/芹沢類 作曲/松田良 編曲/武部聡志)
15. 家族 (作詞/秋元康 作曲/森田公一 編曲/奥慶一)
16. 演歌は歌えない
(作詞/秋元康 作曲/森田公一 編曲/奥慶一)
1990年代末まで女優として活動されていた奥田圭子
さんは、現在は芸能活動から引退しているそうです。
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