WE LOVE MUSIC!!

2015年10月31日

思い出のモジュラーステレオ『National（ナショナル）S-550N』（COMPOSｰ8）。

先週、実家の熊本に帰っていたのですが、実家の自分の部屋には今も

モジュラーステレオが置いてある。

モジュラーステレオとは、今でいうミニコンポのようなもので、レコードの

ターンテーブルとアンプが一体化していて、ラジオとカセットまで付いて

いて、当時、流行りのコンポーネントステレオとは違い割とコンパクト。

私のモジュラーステレオは、『National(ナショナル)S-550N』というもので、

COMPOSｰ8（コンポス8）という名前で、スピーカーには「COMPOS」

というロゴが入っていた。

調べてみると、1979年のグッドデザイン賞を受賞しているようです。

こちらがそのサイト。
https://www.g-mark.org/award/describe/6338

このサイトの写真のものにスピーカーが付いていて、専用ラックも別売りで

購入。購入したのは中学1年になったばかりの1980年のことだった。

当時のナショナルのオーディオ製品は「Technics（テクニクス）」

ブランド名で販売されていたのですが、何故かこのCOMPOSシリーズ

は「National」となっていたのでガッカリしたのを覚えている。

なんとなく「Technics（テクニクス）」には憧れがあった。

しかし、このステレオで長渕剛さんをはじめ、多くのレコードを

聴きまくった。カセットテープに録音しギターのコピーもしまくった。

その後には、レンタルレコード屋なんかもできはじめ、友達からレコード

をカセットテープに録音してくれと頼まれることもやたらと多かった。

何でも、ある友達の女の子に言わせると、他の人のステレオでは

レコードで演奏されているはずのウインドチャイムの音が録音されないが、

私のステレオではそれが綺麗に録音されているというのだ。

【即日発送O.K】PEARL PWCH-3220G ウインドチャイム【ソフトケース付】【送料無料】【smtb-ms】【RCP】【zn】

価格:16,632円
(2015/10/31 11:38時点)
感想(0件)

それが評判となったのか知らないがとにかく多くの録音を頼まれた。

おかげで、サザン、ユーミン、オフコース、たまに洋楽のレコードなど

友達が持ってくる多くのレコードを聴くことができた。

今は、ターンテーブルのゴムベルトが切れて聴けない状態となっているが、

Amazonなどでこのゴムベルトも販売されているようだし、レコード針の

カートリッジも交換して、次に実家に帰った時には復活させて

やろうと計画中なのですが、ゴムベルトの長さやカートリッジの番号を

調べてくるのを忘れた（白目）。

ステレオが復活すれば、母が二葉百合子の『岸壁の母』を聴くでしょう。