「３分間の宝石・フェアリーソング」特集がおもしろかったBS12『ザ・カセットテープ・ミュージック』。

2020年03月25日

「３分間の宝石・フェアリーソング」特集がおもしろかったBS12『ザ・カセットテープ・ミュージック』。

「３分間の宝石・フェアリーソング」というのをご存知でしょうか。

先日、初めて見たBS12『ザ・カセットテープ・ミュージック』で

MCのマキタスポーツさんが「３分間の宝石・フェアリーソング」と

銘打って特集、紹介していた80年代のアイドルソングです。

「３分間の宝石・フェアリーソング」の特集で紹介されていた

のは３曲。なかなかおもしろい内容だったので、書き残して

おきたい。

ここで言うフェアリーとはどんな意味なのか？

マキタスポーツさんは、こう説明した。

・奔放な音楽性

・五線譜という横断歩道を歩く幼児
　（「あぶない、あぶない、あぶないよ、車来るよ」という感じ。）

・「はじめてのお使い」を見るように
　ハラハラする気持ちで見守れる可愛らしい曲たち。

つまり、ハラハラするカワイイ曲。

それが「３分間の宝石・フェアリーソング」なんだそうです。

番組では３曲が紹介されました。

１曲目、「秘密のオルゴール」（1982）川田あつ子

彼女のデビュー曲であり、作詞：松本隆　作曲：財津和夫という

松田聖子さんの「白いパラソル」と同じ作家陣であったことが

紹介されたが、「これ、レコーディングでOK出てるんですよ」

とも言ってました。

川田あつ子「秘密のオルゴール」
https://youtu.be/30ACfJaXlo0?si=JZoQmQyL2xyeP91Y

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続いて２曲目、「月曜日はシックシック」（1982）三井比佐子

北原佐和子さん、真鍋ちえみさんと共にアイドルグループ、

PANSY（パンジー）として活躍した三井比佐子さん。

「パンジーは３人とも歌がフェアリー」とコメントされて

いました。

これは歌とコーラスに度肝を抜かれました。中毒性があり

何度も聴いてしまう。番組の特番「第3回輝く!日本カセット

テープ大賞」では最優秀フェアリーソング賞を与えられている

みたいです。

三井比佐子月曜日はシックシック
https://youtu.be/AFrLtASnV-8?si=v9CryMao4vBA6fHS

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３曲目に紹介されたのは「噂になってもいい」（1983）武田久美子。

武田久美子「噂になってもいい」
https://youtu.be/bHLnES7gZzI?si=OeAqOZWrdtYFfXIw

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カセットガールとして出演の元アイドリング、外岡えりかさんは

アイドリングは現代のレコーディング技術でフェアリーさが

抑えられている、と話していたが、確かに最近の曲では

フェアリーな曲は少ないかも。やっぱり８０年代はこれ以外

にもフェアリーな曲が多数あって、凄い時代であったなと改めて

思いました。

BS12 トゥエルビで、2017年10月より放送されている

『ザ・カセットテープ・ミュージック』は、お笑い芸人の

マキタスポーツさんと音楽評論家のスージー鈴木さんが、

思い出の80年代歌謡曲について熱いトークを繰り広げる音楽・

バラエティ番組。

毎回決まったテーマや歌手に沿って、カセットテープのA面と

B面に入れたい名曲を選曲する。

私が観たのは2019年7月14日放送の第44回「早見優さんと

日本アイドル史概論II」の再放送だったみたい。

また、機会があれば観てみたい。