ビリー・アイリッシュが第62回グラミー賞で、主要4部門を含む5冠を獲得している件。

When We All Fall Asleep, Where Do We Go? / Billie Eilish

米・カリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターで2020年1月

26日（現地時間）に、第62回グラミー賞（Grammy Awards）の授賞式が

行われ、米・シンガーソングライターのビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）

が主要4部門を含む5冠獲得を達成しています。

18歳の女性シンガー、ビリー・アイリッシュは、最優秀新人賞のほか、

シングル「bad guy」で年間最優秀楽曲賞と年間最優秀レコードを、

デビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go』で

年間最優秀アルバム賞を獲得し、グラミー賞の主要4部門を制覇。加えて

最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞も受賞しています。

また、兄でプロデューサーのフィネアス・オコネル（Finneas O'Connell）

も今回、最優秀プロデューサー賞 (クラシック以外)と最優秀アルバム技術賞

（クラシック以外）を受賞しているようです。

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WOWOWで録画しておいた『第62回グラミー賞授賞式』を観ましたが、

会場でのパフォーマンスはどれも良かった。中でも、カミラ・カベロが

父へ捧げた曲「First Man」では、客席の実の父の前で熱唱し、最後は父と

ハグ。

アリアナ・グランデは「Imagine」「7 Rings」「thank u, next」の

ヒット曲を披露。

おっさん世代が一番良かったと思ったであろう、エアロスミス＆RUN DMC。

エアロスミスは、「Livin' on the Edge」を演奏の後「Walk This Way」を

プレイ。途中で曲がストップ、RUN DMCが壁を壊し登場し、そこから

コラボで凄い盛り上がりだった。

この他にも、アッシャーがシーラEらと演奏したプリンストリビュートも

良かったな。

しかし、やっぱりビリー・アイリッシュが主要4部門を獲得したのは凄かった。

主要4部門を総なめしたのは、1981年のクリストファー・クロス以来、39年

ぶりで、女性シンガーとしても初であり、おまけに最年少でもあるようです。

18歳の女の子が、生まれ育ったロサンジェルスの実家のベッドルームで、

兄と作曲、録音した音楽がグラミー賞を総なめしたことに驚かざるを

得ない。時代が変わったことを実感したという感じです。

さて、ビリー・アイリッシュの曲「bad guy」は、日本では、日テレ系の

ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』の主題歌にも

起用されているようです。

さらに9月には、来日公演が横浜アリーナで開催されるのだとか。

ポップス界のニューアイコンに注目です。

Billie Eilish - bad guy