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2016年05月01日
毒親から育った子どもは【気づき】が必要！毒親の因子を断ち切れない！
毒親という言葉が、最近は定着してきたこのごろ。
まさか自分の親が毒親だなんて思いたくないですからね…
うちの親も、いまでこそ色々と気づいて改善していますが、
幼少期は表現が極端ですが、家の中の独裁者のような感じです。
年配の人間になればなるほど、なんでも親のせいにするなんて、
甘ったれているだけだ！という人もいるでしょう。
その答えは、表面的には正しいです。
親と子どものみえない鎖が子どもを苦しめていくわけですが、
親のせいにしているうちは、さまざまなことを現実的に受け止めるだけの
余裕がないともいえます。
それゆえ、親が悪いということをいえば、自分の至らないことが許されるような
妄想的な発想を生み出します。
ただ、内面的には、親から植え込まれた時限爆弾のような毒親の種が脳みそ内に
沈殿していることは間違いないことなのです。
この種がいつ芽を出すかはひとそれぞれ。
甘えなのかもしれないですが、そういうものがあることは潜在的には事実なのです。
甘えている状況は、脳に実際あるものを、
「僕のせいじゃないから、だれかとってよ！」と、
自分の体の一部であることをいつまで経っても認めないという感じです。
この植え込まれた種は、原因は親ですが、取り除くことは自分しかできないという
なんとも理不尽な種なのです。その点を理解していないと、いつまでもこの種があることを
親のせいにして、自分を守り、生活するということから抜け出せません。
その結果、うつになったり、ひきこもりになったりして中年になっても
同居し続けてしまったり、親との共依存が磁石のようにくっついて離れたくても
離れられない物となっていきます。
仮に結婚をして家を出て、さあ母親や父親からの呪縛から抜け出せたと思っても、
種の処理をしていないと自分の中で満たされない気持ちが肥大化してきます。
そしてその満たされない気持ちを誰に向けるかというと、自分の最愛のパートナーか、
子どもがいれば子どもに向けられます。
｢この満たされない気持ちをパートナーなんだから満たしてよ！｣
｢自分の子どもなのだから親の言うこと聞いて気持ちを満たしてよ！｣
そんなインナーチャイルドが、自分自身を苦しめている本当の理由なのかもしれません。
自分自身を見つめなおす作業は、ある程度精神的に安定していないと、
諸刃の剣のように自分にダメージが返ってきます。そして、それゆえさらに
周りにも攻撃的になりがちですので、注意が必要だと思います。
私は気づいたまでは良かったですが、自分自身が満たされていなかった！
そして今も不満足であるということが、なかなか認めることができず、困りました。
どうしても幼い頃の親子関係を思い出すと、嫌なこととも対峙しないといけなくなるからです。
誰でもいつかは素直に向き合える日が来るので、無理矢理辛いのにというは止めた方が良いです。
心が少しでも安定していて、受け止められる余裕があるときはそういうことを考えても良いでしょう。
結果的に、どう捉えて過ごしていくか？という考え方や受け止め方の問題になります。
植え付けられたけど、これは自分自身の考え方ではない！
自分は自分の考え方や受け止め方があるはずなのです。
それに気づくためには、自分自身の幼少期と向き合う必要が出てきます。
非常に苦しくて楽しくない作業になるでしょう。
しかし、勇気を持って自分を見つめていくことで、毒親の因子は薄まるのです。
毒親に育てられた子どもの親は、ほぼ毒親でしょう。その親も毒親です。
毒親家庭は先祖代々から引き継がれたものなのです。
これを自分の代で気づき断ち切ることが自分の子ども達への最高の
プレゼントになるのではないでしょうか。
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まさか自分の親が毒親だなんて思いたくないですからね…
うちの親も、いまでこそ色々と気づいて改善していますが、
幼少期は表現が極端ですが、家の中の独裁者のような感じです。
年配の人間になればなるほど、なんでも親のせいにするなんて、
甘ったれているだけだ！という人もいるでしょう。
その答えは、表面的には正しいです。
親と子どものみえない鎖が子どもを苦しめていくわけですが、
親のせいにしているうちは、さまざまなことを現実的に受け止めるだけの
余裕がないともいえます。
それゆえ、親が悪いということをいえば、自分の至らないことが許されるような
妄想的な発想を生み出します。
ただ、内面的には、親から植え込まれた時限爆弾のような毒親の種が脳みそ内に
沈殿していることは間違いないことなのです。
この種がいつ芽を出すかはひとそれぞれ。
〇自分が親になって芽を出す人、
〇途中できがついて自分でその芽を積み上げられる人、
〇６０、７０になってもその植え付けられた時限爆弾の芽に悩まされ人生を終わる人、
甘えなのかもしれないですが、そういうものがあることは潜在的には事実なのです。
甘えている状況は、脳に実際あるものを、
「僕のせいじゃないから、だれかとってよ！」と、
自分の体の一部であることをいつまで経っても認めないという感じです。
この植え込まれた種は、原因は親ですが、取り除くことは自分しかできないという
なんとも理不尽な種なのです。その点を理解していないと、いつまでもこの種があることを
親のせいにして、自分を守り、生活するということから抜け出せません。
その結果、うつになったり、ひきこもりになったりして中年になっても
同居し続けてしまったり、親との共依存が磁石のようにくっついて離れたくても
離れられない物となっていきます。
仮に結婚をして家を出て、さあ母親や父親からの呪縛から抜け出せたと思っても、
種の処理をしていないと自分の中で満たされない気持ちが肥大化してきます。
そしてその満たされない気持ちを誰に向けるかというと、自分の最愛のパートナーか、
子どもがいれば子どもに向けられます。
｢この満たされない気持ちをパートナーなんだから満たしてよ！｣
｢自分の子どもなのだから親の言うこと聞いて気持ちを満たしてよ！｣
そんなインナーチャイルドが、自分自身を苦しめている本当の理由なのかもしれません。
自分自身を見つめなおす作業は、ある程度精神的に安定していないと、
諸刃の剣のように自分にダメージが返ってきます。そして、それゆえさらに
周りにも攻撃的になりがちですので、注意が必要だと思います。
私は気づいたまでは良かったですが、自分自身が満たされていなかった！
そして今も不満足であるということが、なかなか認めることができず、困りました。
どうしても幼い頃の親子関係を思い出すと、嫌なこととも対峙しないといけなくなるからです。
誰でもいつかは素直に向き合える日が来るので、無理矢理辛いのにというは止めた方が良いです。
心が少しでも安定していて、受け止められる余裕があるときはそういうことを考えても良いでしょう。
結果的に、どう捉えて過ごしていくか？という考え方や受け止め方の問題になります。
植え付けられたけど、これは自分自身の考え方ではない！
自分は自分の考え方や受け止め方があるはずなのです。
それに気づくためには、自分自身の幼少期と向き合う必要が出てきます。
非常に苦しくて楽しくない作業になるでしょう。
しかし、勇気を持って自分を見つめていくことで、毒親の因子は薄まるのです。
毒親に育てられた子どもの親は、ほぼ毒親でしょう。その親も毒親です。
毒親家庭は先祖代々から引き継がれたものなのです。
これを自分の代で気づき断ち切ることが自分の子ども達への最高の
プレゼントになるのではないでしょうか。
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