2013年12月21日
A346・私の東京都知事選チェックリスト
1、うんざり「また選挙!
就任1年そこそこで猪瀬東京都知事は金銭スキャンダルで辞任に追い込まれ、また選挙です。都民の一人として、実に白けた気分です。
政治には大なり小なり汚れた金、利権はつきもので、常識的には全くの身辺潔白な議員など一握りに満たないのでしょうが、政界経歴のない猪瀬さんこそは大丈夫!と期待していたのに見事に裏切られた思いでいます。
人は権力をもつ立場につくと、驕り高ぶりで自分を見失うようで、猪瀬さんもまた例外でなかったということでしょうか。
就任1年そこそこで猪瀬東京都知事は金銭スキャンダルで辞任に追い込まれ、また選挙です。都民の一人として、実に白けた気分です。
政治には大なり小なり汚れた金、利権はつきもので、常識的には全くの身辺潔白な議員など一握りに満たないのでしょうが、政界経歴のない猪瀬さんこそは大丈夫!と期待していたのに見事に裏切られた思いでいます。
人は権力をもつ立場につくと、驕り高ぶりで自分を見失うようで、猪瀬さんもまた例外でなかったということでしょうか。
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・総合ランキング 10106位/1024810人中
かって道路公団民営化委員会などで政界、官僚、業界の利権の砦にいどみ奮闘された際は正義の味方、一般庶民の代表!と大きな信頼を寄せたものでした。
東京都を破産の危機から見事に立ち直らせた石原都政にあって、副知事としての活躍が評価されたのが前回の都知事選の結果でした。石原都政が種をまいたオリンピック招致を引き継いで見事東京開催を決めてくれました。
石原前知事〜猪瀬都知事の継承で東京都を住みよい首都となし、「東京から日本を変えれ る」が更に進展することを期待していました。
それがこの度の降ってわいたようなスキャンダルです。
「猪瀬個人」の驕り、傲慢によるものと理解していました。議会や報道での徹底した追求などで猛反省して、猛反省した当人と都民の大人の信頼を構築して、出来るだけ早く「猪瀬知事」の活躍を再開してほしいと願っていました。
ところが、当人は「個人的に借りたもの」を言い続けました。
議会の追及は何時いつどうした、言うことが度々変わって信頼できない・・云々に終始し、報道もそれらを繰り返すだけで、猪瀬パッシングが目的であるかのようでした。
辞職に追い込むことが目的のようで、肝心の「東京都をどうする!」の気概が伝わってきませんでした。
都知事という職に就こうとする者が、東京都に事業展開をしようとする者と個人的に金銭授受をすること自体が、目的が何であれ、絶対に許されることではない!
普通の感覚の人なら、これが常識!であるはずです。
当人も、議会も、報道も、そうして折々に解説らしく話す評論者もここを重点として指摘しませんでした。
「都の服務規程」なるものに、禁止条項として記載されているそうです。
これを知らなくても、規定以前の感覚であるはずです。
誰もがこれに直接言及しないのは、それぞれに違った事情、思惑があってのことだろうか?と思ったりもします。
2、都政の推進が第1〜私の知事選チェックリスト
何れにしても、都政の推進が第1です。
辞任発表があった時の街の声
Q;どんな人が知事になってほしい?
A;身辺潔癖で、リーダーシップのある人!
この答えに異論はないのですが、どこまで掘り下げてチェックするかが問題です。
候補者の選挙対策用語を聞くだけで、その言葉だけで選んでは今迄の選挙と同じ結果にしかなりません。東京都の場合について振り返ってみます。
石原都政が始まる前、東京都は財政破たん寸前の危機を言われていました。
新知事は「10年後20年後を見据えた東京大改革」「東京から日本を変える」を唱え、「政治はスピード」を見える形で都民に示し、見事財政危機を乗り越えました。
石原慎太郎をサポートする献身的なブレーン集団の存在が必須であったことを知りました。
一匹狼で「自分はこう思う」といくら叫んでも、あるいは一人で動き回っても、巨大な都庁や議会に潰されてしまうでしょう。やがては言うなりにされて、任期を終えるのが関の山!でしょうか。
悪評高かった都庁はずいぶん都民を向くように変わったようです。
石原知事は国内外の広い人脈と、強力なブレーン軍と、ご本人の強烈な個性、推進力とで次々に政策を掲げ、解決していきました。
やがて猪瀬副知事が誕生して石原・猪瀬ラインでことが進み、その実績を踏まえて猪瀬知事が誕生しました。
それ以前の知事が、どんな選挙感覚で(その時のムードで?)選ばれたのか?は別としても、結果は東京都の財政を破たん寸前にまで悪化させました。
この違いを都民一人一人がよく思い起こして今度の選挙に臨まなければならないはずです。
私の都知事選チェックリストです。
1、政策チェック
(1)石原・猪瀬都政を継承すること
「東京から日本を変える」を推進すること
改正点があれば明確にすること
(2)オリンピック推進を明言すること
全面的に推進か、但し書き付きか、態度を明確にすること
2、人物チェック
(1)「OOをします」「OOに貢献する」「政治生命をかけて」などなど、選挙の度に繰り返される単なる美辞麗句の羅列だけでは0点。
(2)単なる構想でなく、実現の方法、期限など実現への筋道を示しているかをチェックする
(3)実績評価の方法、責任の取り方を示しているかどうかをチェックする
(4)特定な個人団体との利権行為がないこと、在任中に新たに生じさせないことを宣言し、反した場合は損害賠償を約束すること。
例えば最悪辞任に追い込まれた場合、
選挙直接費用(50億円とか?)+都政空白損(都庁評価額?)を弁償する
身辺の潔白、己の管理について、此の位の覚悟を示しているかどうかをチェックする
(5)しっかりしたブレーン軍と共に政策研究を行っているか、単なる場当たり的な立候補なのかをチェックする
一匹オオカミで、本人の意気込みだけでは巨大な東京都の知事は務まらない
利益団体、政党のパート派遣者では「東京から日本を変える」ことは出来ない。
退路を断ち、落選、失職しても元に戻らない人のみが評価の対象になる
こんなチェックリストを自分で書いて、自分で見直していると、いかにも「無いものねだり」をしているようで、白けた気分になります。
政治家(せいじか)であるべき議員の多くが政治屋(せいじや)に成り下がっていたり、信頼される人物が育っていないのが現実ですが、元を質せば選挙民が選挙に日和見的であり、厳しい選挙をしてこなかったことにあるのだろうと思います。
日本では、苦難と戦って勝ち取った民主主義ではなく、タナボタで与えられた民主主義で有権者が温室ボケして立派な選挙民に育っていない! その結果を鏡に映した姿が政治屋であり、サラリーマン議員なのだろうと思ったりします。
「また選挙か!」と、うんざりさせれましたが、気を取り直して「低水準の選挙」を繰り返さないように、次の都知事選をその第一歩にしたいと願うのです。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
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東京都を破産の危機から見事に立ち直らせた石原都政にあって、副知事としての活躍が評価されたのが前回の都知事選の結果でした。石原都政が種をまいたオリンピック招致を引き継いで見事東京開催を決めてくれました。
石原前知事〜猪瀬都知事の継承で東京都を住みよい首都となし、「東京から日本を変えれ る」が更に進展することを期待していました。
それがこの度の降ってわいたようなスキャンダルです。
「猪瀬個人」の驕り、傲慢によるものと理解していました。議会や報道での徹底した追求などで猛反省して、猛反省した当人と都民の大人の信頼を構築して、出来るだけ早く「猪瀬知事」の活躍を再開してほしいと願っていました。
ところが、当人は「個人的に借りたもの」を言い続けました。
議会の追及は何時いつどうした、言うことが度々変わって信頼できない・・云々に終始し、報道もそれらを繰り返すだけで、猪瀬パッシングが目的であるかのようでした。
辞職に追い込むことが目的のようで、肝心の「東京都をどうする!」の気概が伝わってきませんでした。
都知事という職に就こうとする者が、東京都に事業展開をしようとする者と個人的に金銭授受をすること自体が、目的が何であれ、絶対に許されることではない!
普通の感覚の人なら、これが常識!であるはずです。
当人も、議会も、報道も、そうして折々に解説らしく話す評論者もここを重点として指摘しませんでした。
「都の服務規程」なるものに、禁止条項として記載されているそうです。
これを知らなくても、規定以前の感覚であるはずです。
誰もがこれに直接言及しないのは、それぞれに違った事情、思惑があってのことだろうか?と思ったりもします。
2、都政の推進が第1〜私の知事選チェックリスト
何れにしても、都政の推進が第1です。
辞任発表があった時の街の声
Q;どんな人が知事になってほしい?
A;身辺潔癖で、リーダーシップのある人!
この答えに異論はないのですが、どこまで掘り下げてチェックするかが問題です。
候補者の選挙対策用語を聞くだけで、その言葉だけで選んでは今迄の選挙と同じ結果にしかなりません。東京都の場合について振り返ってみます。
石原都政が始まる前、東京都は財政破たん寸前の危機を言われていました。
新知事は「10年後20年後を見据えた東京大改革」「東京から日本を変える」を唱え、「政治はスピード」を見える形で都民に示し、見事財政危機を乗り越えました。
石原慎太郎をサポートする献身的なブレーン集団の存在が必須であったことを知りました。
一匹狼で「自分はこう思う」といくら叫んでも、あるいは一人で動き回っても、巨大な都庁や議会に潰されてしまうでしょう。やがては言うなりにされて、任期を終えるのが関の山!でしょうか。
悪評高かった都庁はずいぶん都民を向くように変わったようです。
石原知事は国内外の広い人脈と、強力なブレーン軍と、ご本人の強烈な個性、推進力とで次々に政策を掲げ、解決していきました。
やがて猪瀬副知事が誕生して石原・猪瀬ラインでことが進み、その実績を踏まえて猪瀬知事が誕生しました。
それ以前の知事が、どんな選挙感覚で(その時のムードで?)選ばれたのか?は別としても、結果は東京都の財政を破たん寸前にまで悪化させました。
この違いを都民一人一人がよく思い起こして今度の選挙に臨まなければならないはずです。
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1、政策チェック
(1)石原・猪瀬都政を継承すること
「東京から日本を変える」を推進すること
改正点があれば明確にすること
(2)オリンピック推進を明言すること
全面的に推進か、但し書き付きか、態度を明確にすること
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(1)「OOをします」「OOに貢献する」「政治生命をかけて」などなど、選挙の度に繰り返される単なる美辞麗句の羅列だけでは0点。
(2)単なる構想でなく、実現の方法、期限など実現への筋道を示しているかをチェックする
(3)実績評価の方法、責任の取り方を示しているかどうかをチェックする
(4)特定な個人団体との利権行為がないこと、在任中に新たに生じさせないことを宣言し、反した場合は損害賠償を約束すること。
例えば最悪辞任に追い込まれた場合、
選挙直接費用(50億円とか?)+都政空白損(都庁評価額?)を弁償する
身辺の潔白、己の管理について、此の位の覚悟を示しているかどうかをチェックする
(5)しっかりしたブレーン軍と共に政策研究を行っているか、単なる場当たり的な立候補なのかをチェックする
一匹オオカミで、本人の意気込みだけでは巨大な東京都の知事は務まらない
利益団体、政党のパート派遣者では「東京から日本を変える」ことは出来ない。
退路を断ち、落選、失職しても元に戻らない人のみが評価の対象になる
こんなチェックリストを自分で書いて、自分で見直していると、いかにも「無いものねだり」をしているようで、白けた気分になります。
政治家(せいじか)であるべき議員の多くが政治屋(せいじや)に成り下がっていたり、信頼される人物が育っていないのが現実ですが、元を質せば選挙民が選挙に日和見的であり、厳しい選挙をしてこなかったことにあるのだろうと思います。
日本では、苦難と戦って勝ち取った民主主義ではなく、タナボタで与えられた民主主義で有権者が温室ボケして立派な選挙民に育っていない! その結果を鏡に映した姿が政治屋であり、サラリーマン議員なのだろうと思ったりします。
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1、「日記・諸事寸話」
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2-1、「身体の健康」
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2-2、「運動」
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