2013年10月16日
A327・「紅葉」四方山話
1、木はなぜ紅葉(こうよう)するの?
やがて北の方から紅葉前線がおりて来ます。
自然の恵み、神様からの贈り物として楽しませていただこうと思っています。
何も考えずに、「きれい!」と感嘆するもよし、
チョットだけ木の身になって「なぜ紅葉(こうよう)するの?」を考えるのもまた一興と思います。もみじ狩りの楽しさが倍加しそうでもあります。
やがて北の方から紅葉前線がおりて来ます。
自然の恵み、神様からの贈り物として楽しませていただこうと思っています。
何も考えずに、「きれい!」と感嘆するもよし、
チョットだけ木の身になって「なぜ紅葉(こうよう)するの?」を考えるのもまた一興と思います。もみじ狩りの楽しさが倍加しそうでもあります。
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・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 722位/4456人中
”医療と健康(全般)” 21位/496人中
・総合ランキング 16180位/103990人中
2、紅葉・四方山話”
チョット寄り道”といった感じの紅葉・四方山話です。
・なぜ木の葉は散るの?
夏の間、葉で光合成によって養分を作ります。葉緑素の取り込んだ光のエネルギーを水と二酸化炭素から炭水化物を合成します。秋になって太陽光が弱くなって光合成が出来なくなり、乾燥する冬になっても緑の葉を付けたままでいると葉裏の氣孔からどんどん水分が逃げてしまい、木が枯れてしまいます。そこでこの時期に葉を落として、冬芽の形で休眠します。
落葉樹が一斉に葉を散らしますが、常緑樹も毎年新しい葉が出て、古い葉が落葉します。目立たないだけのようです。
・なぜ色づくの?
落葉は木が生きていくための営みですが、何のために赤や黄色になるのか?
木にとってどういう意味があるのか?
人に喜んでもらうためではなさそうです。答えを教える文献に出会えないでいます。
「わかりません、神様の贈り物ということで・・・」と書いてある記事がを拝見しました。
Good answer と思われます。
・色づくメカニズムは知られていますね
葉で作られた糖分は師管を通って枝、幹に運ばれます。秋が深まると木は落葉の準備として葉と枝の間に離層をつくり、葉に糖分が残されます。
葉の葉緑体の中にある多量の緑の色素(クロロフィル)は老化してアミノ酸に分解され、劣勢で含まれていた黄色の色素(カロチノイド)が表面化して黄色になる訳です。
イチョウ、イタヤカエデ、カツラなどがこの仲間です。
この時の糖分やアミノ酸からアントシアニンという色素を合成するものがあります。
イロハモミジ、メグスリノキなどがこの仲間です。
同じようにフロバフェンという色素が出来ると褐色になります。
ケヤキ、ナラの仲間などに多く見られます。
落葉をそのメカニズムでみると、褐色も立派な紅葉の一員です。親しみを覚えます。
・初夏、若葉が赤い木もある
初夏、若葉が赤くなる木を見かけます。
赤くなるメカニズムは落ち葉の時と同じですが、こちらは木自身の為の営みだと説明されています。
葉緑素が十分出来るまでの間、若葉を紫外線から守っているのだそうです。
アカメガシワ、カナメモチなどがこの仲間です。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
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チョット寄り道”といった感じの紅葉・四方山話です。
・なぜ木の葉は散るの?
夏の間、葉で光合成によって養分を作ります。葉緑素の取り込んだ光のエネルギーを水と二酸化炭素から炭水化物を合成します。秋になって太陽光が弱くなって光合成が出来なくなり、乾燥する冬になっても緑の葉を付けたままでいると葉裏の氣孔からどんどん水分が逃げてしまい、木が枯れてしまいます。そこでこの時期に葉を落として、冬芽の形で休眠します。
落葉樹が一斉に葉を散らしますが、常緑樹も毎年新しい葉が出て、古い葉が落葉します。目立たないだけのようです。
・なぜ色づくの?
落葉は木が生きていくための営みですが、何のために赤や黄色になるのか?
木にとってどういう意味があるのか?
人に喜んでもらうためではなさそうです。答えを教える文献に出会えないでいます。
「わかりません、神様の贈り物ということで・・・」と書いてある記事がを拝見しました。
Good answer と思われます。
・色づくメカニズムは知られていますね
葉で作られた糖分は師管を通って枝、幹に運ばれます。秋が深まると木は落葉の準備として葉と枝の間に離層をつくり、葉に糖分が残されます。
葉の葉緑体の中にある多量の緑の色素(クロロフィル)は老化してアミノ酸に分解され、劣勢で含まれていた黄色の色素(カロチノイド)が表面化して黄色になる訳です。
イチョウ、イタヤカエデ、カツラなどがこの仲間です。
この時の糖分やアミノ酸からアントシアニンという色素を合成するものがあります。
イロハモミジ、メグスリノキなどがこの仲間です。
同じようにフロバフェンという色素が出来ると褐色になります。
ケヤキ、ナラの仲間などに多く見られます。
落葉をそのメカニズムでみると、褐色も立派な紅葉の一員です。親しみを覚えます。
・初夏、若葉が赤い木もある
初夏、若葉が赤くなる木を見かけます。
赤くなるメカニズムは落ち葉の時と同じですが、こちらは木自身の為の営みだと説明されています。
葉緑素が十分出来るまでの間、若葉を紫外線から守っているのだそうです。
アカメガシワ、カナメモチなどがこの仲間です。
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